イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

「プレミアリーグ最優先」のアンチェロッティ…来季監督の顔ぶれを妄想してみました!

「フランスやスペインで素晴らしい経験をしてきた。大事なのはクラブを見つけることだが、イングランドでやれたらいいね」。今季1年は休養に充てると明言したカルロ・アンチェロッティさんが、来シーズンのプレミアリーグ復帰を望んでいると語っています。ACミランとレアル・マドリードで達成したトータル3回のチャンピオンズリーグ制覇は、モウリーニョさんも届いていない史上最多記録。二冠を達成したチェルシー時代にはフェルナンド・トーレスを獲得し、リーグアンを制したパリ・サンジェルマン時代にはイブラヒモヴィッチをはじめとする180億円以上の大型補強を仕掛けるなど、華やかなチーム作りが話題となった監督でもあります。さあ、ご本人はプレミアリーグ最優先といっています。アンチェロッティさんに声をかけるチームはどこでしょうか。

クロップ監督で長期的なチーム再建に着手したリヴァプール、現在プレミアリーグ2位と好調なヴェンゲル監督のアーセナルはないとしまして。「いいプロジェクトを持っており、競争力のあるクラブ」というご本人のコメントは、言い換えれば「チャンピオンズリーグを戦えるクラブ」「プレミアリーグで優勝を競えるクラブ」という意味でしょう。そうなると、おのずと候補は絞られます。マンチェスターに2クラブ、ロンドンの北と西にひとつずつ。可能性が高そうな順番に並べると、マンチェスター・シティ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムでしょうか。

以前からグアルディオラ新監督の噂があるマンチェスター・シティは、バイエルン・ミュンヘンの動き次第です。ドイツチャンピオンが現監督の契約延長に成功すれば、マンチェスター・シティがアンチェロッティ招聘に動く可能性があり、グアルディオラさんがマン・シティを選べば、逆にアンチェロッティさんがドイツ行きを決断するかもしれません。いずれにしても、本命はこの2チームでしょう。彼らは、いい指揮官には惜しげもなくサラリーをはずみます。ポチェッティーノ監督が若手をうまく戦力化しており、監督よりも将来値段が上がりそうな選手にお金をかけたいレヴィ会長のトッテナムは、仮に新監督の招聘を検討したとしても、本命たちのオファーを見てあっさり降りるに違いありません。

マンチェスター・シティがグアルディオラ招聘に成功し、アンチェロッティさんがバイエルン・ミュンヘンを選ばないという未来はあるのでしょうか。あるとすれば、プレミアリーグの残る2チームのどちらかがイタリア人監督を口説ききった場合です。マンチェスター・ユナイテッドとチェルシー。ファン・ハール監督がチャンピオンズリーグ出場権を逃せば、あるいはモウリーニョ監督と選手に修復できない確執がありチームを復活させられなければ、指揮官交代は現実的な話となります。こればかりは、この先のプレミアリーグを見てみないと何ともいえませんが、今季の混戦ぶりとチェルシーの不振を見れば、なくはない話だと思われます。

アンチェロッティさんは、古巣チェルシーについてこう語っていました。「彼らが自信を失ってしまったことが、悪い結果につながった。まずは少しずつでも、この状況から抜け出すことだ。モウリーニョは、チェルシーにとってベストな人材だ。チーム状況や選手のコンディションを把握している彼を残留させるのは、正しい判断だと思う」。やはり意中のクラブは、青は青でも薄いほうの青、ロンドンではなくマンチェスターなのでしょうか。リーグ最高得点を記録した攻撃的なチームも、ボールを奪ったらすかさず速攻というカウンターメインのチームも創ったことがある監督なので、各クラブの現状のスタイルと合う・合わないはさほど気になりません。これ以上の「予測」は難しそうなので、ここからは「願望」でお話をさせてください。まずは「おもしろさ重視」で来季の監督を充ててみました。

1)4者揃い踏みが観たい!「ヴェンゲル包囲網セット」
マン・シティ=グアルディオラ、チェルシー=モウリーニョ、
アーセナル=ヴェンゲル、マン・ユナイテッド=アンチェロッティ

2)チェルシー復活ならず!「青系の逆襲セット」
マン・シティ=グアルディオラ、チェルシー=アンチェロッティ、
アーセナル=ヴェンゲル、マン・ユナイテッド=ファン・ハール

3)イタリアに負けるな!「チャンピオンズリーグ実績重視セット」
マン・シティ=グアルディオラ、チェルシー=モウリーニョ、
アーセナル=アンチェロッティ、マン・ユナイテッド=ファン・ハール

4)ぼやき・文句排除!「”とにかく明るい”重視セット」
マン・シティ=グアルディオラ、チェルシー=アンチェロッティ、
アーセナル=ヴェンゲル、マン・ユナイテッド=ポール・スコールズ(??)
リヴァプール=クロップ

5)ペジェグリーニ意地のCL優勝!「アンチェロッティドイツへさよならセット」
マン・シティ=ペジェグリーニ、チェルシー=モウリーニョ
アーセナル=ヴェンゲル、マン・ユナイテッド=グアルディオラ(!)

5)は、今季いい采配を見せているペジェグリーニさんをリスペクトして残しつつ、新監督を何とかどこかに入れようとがんばった「無理やりセット」なので、軽く笑ってスルーしてください。4)のマンチェスター・ユナイテッドは、あるとしてもギグスだと思われますが、昨今のスコールズVSファン・ハール論争から「おもしろさ重視」でこうしてみました。3)は、CL優勝8回です。実績ある監督の激突とヴェンゲルアーセナルの両立という意味で、私のイチ推しは1)なのですが、チェルシー不調というリアリティを加味すると、グアルディオラとアンチェロッティの両立は2)しかないような…。何にしても贅沢なお話ですが、目移り甚だしく、まだ半年以上先のお話ですので、しばらくは妄想に耽って楽しむこととしましょう。結局は「マンチェスター・シティ=アンチェロッティ」なのでしょうか…うーん、観たいんですけどね、プレミアリーグのペップ。

おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


“「プレミアリーグ最優先」のアンチェロッティ…来季監督の顔ぶれを妄想してみました!” への2件のフィードバック

  1. nyonsuke より:

    更新ご苦労様です。

    この種の夢想は楽しいですね。
    現実的には2)なのでしょうが、私の一押しは5)です!笑
    本当に理想ですが、クロップ監督とグアルディオラ監督のナショナルダービーがみてみたいですね。
    ユナイテッドのグアルディオラ監督、合う気がします。
    シティにアンチェロッティさんの可能性もあながち現実的だと思います。
    ユナイテッドのベップ強奪事件が発生した場合、マンチェスターダービーも盛り上がること間違いなしです。

  2. makoto より:

    nyonsukeさん>
    そうですね。楽しいです。
    5)ですか!実現したらドキドキします。
    クロップVSグアルディオラは、両者仕上がればドリームマッチですね。

makoto へ返信する コメントをキャンセル