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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【Leicester×Liverpool】キャプテンが決めた!リヴァプール、久しぶりの3発でようやく連勝!

CBは、久しぶりの勝利を挙げたストーク戦と同じコロ・トゥレとシュクルテル。スティーブン・ジェラードが戻った中盤には、守備に落ち着きをもたらすルーカスに加えて、ララナの名前があります。ヘンダーソン、スターリングとランバートがうまく絡めば、2点、3点を奪うゲームも可能でしょう。リヴァプールは復調するのか、迷い続けるのか。キングパワースタジアムのゲームで、先にゴールを奪ったのはプレミアリーグ最下位のレスターでした。

エヴァートンとアーセナルに引き分け、マンチェスター・ユナイテッドに5発圧勝。プレミアリーグ開幕当初はホームで滅法強かったレスターは、ここ2試合ノーゴールと本拠地で勝つ方法を忘れていました。ところが、この日はリヴァプールGKミニョレがミスを連発。19分、ゴールキックをカンビアッソに直接パスするイージーミスに、元イタリア代表のベテランMFは心の準備ができていなかったのか、ガラ空きのゴールを外すというミスでおつき合い。22分のレスターの先制ゴールも、マレズの縦パスで抜け出したバーディーの一発をベルギー代表GKが防いだところまではよかったのですが、こぼれ球を拾ったウジョアは、ミニョレがきっちりカットすべきだったでしょう。GKが捕ると思って足を止めたコロ・トゥレのカバーが遅れ、まわりこんだウジョアのシュートはポストとミニョレに当たってゴールイン。記録はオウンゴールでしたが、リヴァプールの最終ラインをレスターが完全に崩したシーンでした。

暗雲垂れ込めるレッズを救ったのは、セインツからやってきた2人です。マンキージョから縦に出した浮き球にリッキー・リー・ランバートがきっちり競りかけ、こぼれたボールに左足を振り抜いたのはララナ。ニアぎりぎりに決まったファインゴールは、0-1になってからわずか4分でした。前半は1-1で終了。プレミアリーグではここ7試合、2点めを決めたことがないリヴァプールは、次のゴールを決めないとレスターに勝つことはできません。

その瞬間は、54分にやってきました。ジェラードのパスから左サイドを突破したスターリングのグラウンダーは弱く、味方に届かず。ところが、CBモーガンがさわったボールは、後ろから走り込んでくる選手に対する絶好の落としになってしまいます。これに反応し、右隅にきっちり決めたのは、起点となったスティ-ブン・ジェラード!プレミアリーグ17年めの最初のゲームで勝ち越しゴールを決めたキャプテンは、両手を大きく広げて喜びを爆発させます。捨て身で反撃を仕掛けるレスター最大のチャンスは、73分のカンビアッソでした。右からのクロスをミニョレが弾き、こぼれ球を狙ったシュートはニアぎりぎりの素晴らしい一撃でしたが、これにFWバーディーが当たってしまい、ボールは大きくゴールを逸れてしまいました。

リヴァプールの3点めは、83分。中盤からもいいパスをフィードできるランバートが、左サイドにいたジェラードを走らせます。右足アウトでスターリングに出したジェラードのラストパスはDFに当たり、GKシュマイケルがキャッチするかと思われましたが、タイミングが合わなかったのか、シュマイケルはまさかのファンブル。追いついたスターリングがヒールで戻した先にいたのは、フリーのヘンダーソンでした。右足一閃、文句なしの一発。63分にランバートを後ろから倒したモーガンが退場となり、10人のレスターに2点差。これでリヴァプールが試合を決めたと思ったのですが、いやいや、レスターはしぶとかったですね。

9月のアウェイ戦で、マンチェスター・ユナイテッドは1-3から4発喰らって逆転負けを喫しています。このチームは、3点めというスイッチを押すと、とたんに反撃装置が作動するかのようです。結局この後はスコアは動かず、1-3でリヴァプールが勝ちましたが、レスターのシュート数20本はアウェイチームのほぼ倍。同じ時間にオールド・トラフォードではストークが猛攻を仕掛けており、赤いチームのサポーターは、それぞれ落ち着かない時間を過ごしたのではないかと思います。レッズサポーターのみなさん、連勝おめでとうございます。この日は、3点をゲットしたのが最大の収穫でしょう。苦戦の連続ですが、プレミアリーグ4位まで勝ち点5差は、充分狙える距離です。

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“【Leicester×Liverpool】キャプテンが決めた!リヴァプール、久しぶりの3発でようやく連勝!” への3件のフィードバック

  1. リバサポ より:

    ミッドウィーク開催の更新ご苦労様です。
    ストーク戦に続き勝ってよかった〜!と思わせるゲームです。レスターはユナイテッド戦のような事があるので、最後まで落ち着いて見ていられませんでした。とにかく前に行く推進力が終始足りていなかったと思います。そしてご指摘の通り、GKは今回も終始安定していなかったですね。コロは少々危ないところもありましたが、このままルーカス同様使い続けて欲しいですね。
    内容は課題沢山ですが勝点3獲得は大きいです。やっとですがTOP4が少し見えてきました。

    —–
    ロジャースはルーカスとコロに足向けて寝れませんね。

  2. MILKY より:

    更新お疲れ様です。冷や冷やする場面もありましたが勝てて良かったです。ルーカスがほんとによく効いてました。ロジャースがルーカス使わないまま冬に放出してしまったらって考えるとゾッとします。まだ残留と決まった訳ではありませんが、

  3. makoto より:

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    初めまして。私はブックメーカー、ウィリアムヒル徹底ガイドというブログを運営しています。
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    Mackiさん リバサポさん MILKYさん>
    コロ・トゥレとルーカスのプレイは、周りを落ち着かせる効果大だと思いました。自分がボールを持ったときだけが、貢献の機会じゃないなと、あらためて。

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