イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

【Tottenham×Arsenal】激痛のPK失敗!決定機の数で上回ったアーセナル、無念のドロー!

負ければプレミアリーグ3連敗となり、4位アーセナルに1ポイント差に迫られるトッテナム。「リヴァプールやシティと戦うのは不可能」と白旗を揚げたポチェッティーノ監督と選手たちは、チャンピオンズリーグの椅子取りゲームに気持ちを切り替えなければなりません。ウェンブリーで行われる大事な試合は、デル・アリを欠く以外はベストメンバー。GKロリスとダヴィンソン・サンチェス、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲンの3バックに、ワニャマとシソコの2センター。WBはトリッピアーとダニー・ローズ、エリクセンの前にハリー・ケインとソン・フンミンという3-4-1-2です。

プレミアリーグ26ゴールの2トップで戦うホームチームに対して、エメリ監督は16ゴールのオーバメヤンとエジル、ルーカス・トレイラ、コラシナツをベンチに置いています。レノ、ムスタフィ、パパスタソプーロス、コシールニー、モンレアル、ジャカ、グエンドゥジ、ムヒタリアン、ラムジー、イオビ、ラカゼット。キックオフから押していたガナーズは、2分にイオビのドリブルから決定機を創りました。中央に出したパスがカットされて浮き上がり、ラインの裏にいたラカゼットへ。9番は左足のボレーを力んでしまい、右のポストの外に逸れていきます。スパーズはすかさず波状攻撃を仕掛けますが、ガナーズ守備陣の寄せが速く、シュートに至らず。シソコとグエンドゥジの献身的なプレイが目立つ中盤のせめぎ合いが続き、スパーズは15分を過ぎてもレノを脅かすシーンがありません。

16分のアウェイチームの先制点は、ダヴィンソン・サンチェスのクリアミスを突いたラカゼットの冷静なプレイから生まれました。自陣でカットしたストライカーは、ラインの裏に走ったラムジーに完璧なスルーパス。独走した8番はワニャマの追走を振り切り、ロリスをかわして左足で流し込みました。ガナーズのCBとセントラルMFが的確に中央をカバーしており、27分に3人かわしてゴールに迫ったソン・フンミンもモンレアルに止められました。31分、ダニー・ローズのパスをボックス左で受けたエリクセンがチーム初のシュートを放つも、コースを空けてもらえずニアにアウト。39分にグエンドゥジのパスミスをボックス手前でカットしたフェルトンゲンは、左足のミドルをファーポストの外に曲げてしまいました。

41分にミキが仕掛けた速攻は、左から斬り込んだイオビのシュートをロリスが左に弾き出します。43分にハリー・ケインが右から上げたクロスで、パパスタソプーロスと入れ替わったエリクセンが決定的なボレーを放ちますが、レノが足を出してセーブ。リバウンドを直接叩いたシソコの一撃は今度こそ決まるかと思われましたが、打つ直前に逆に動いた守護神が信じられない反応を見せてCKに逃れました。パパスタソプーロスの泥くさい守備とレノのビッグセーブ連発が印象的だった前半は、0-1のままで終了。押していたスパーズは、ラカゼット、ミキ、ラムジーが狙うカウンターに要注意です。

エメリ監督は、ハーフタイムにグエンドゥジを下げ、ルーカス・トレイラを投入。時間が経つにつれてパスミスが増えたのが不安だったのでしょうか。一進一退の後半。50分にハリー・ケインのサイドチェンジでフリーになったトリッピアーは、得意のクロスをふかしてしまいます。イオビがモンレアルを走らせ、ニアにグラウンダーが入った52分の決定機は、枠に入れるだけでよかったラカゼットがボレーを右に外すミス。55分のスパーズのFKは、エリクセンの長いボールに飛んだムスタフィのヘッドが後ろに逸れ、右から走り込んだアルデルヴァイレルトはボレーをニアに逸らしてしまいました。

56分、エメリ監督の2枚めはラカゼットをオーバメヤン。2分後に動いたポチェッティーノ監督は、ワニャマに代えてラメラです。ベジェリンがいればと頭を抱えてしまうシーンが多いガナーズ。スプリントせず、クロスの精度も低いムスタフィは、サイドでは明らかに力不足です。66分のラメラのミドルは左にアウト。68分にコシールニーをかわしたラメラが右足でファーに上げると、かぶったミキの後ろにいたダニー・ローズがプッシュしますが、レノが完全にコースを切っていました。72分、カウンターを仕掛けたミキが前線のオーバメヤンに素晴らしいラストパスを通すと、シソコが戻ってカット。エメリ監督の最後のカードは、72分にラムジーをメスト・エジルです。

74分、エリクセンがFKをゴール前に浮かすと、ムスタフィがハリー・ケインを後ろから押してPKを取られてしまいます。エースがプレミアリーグ16発めを右隅に決めて1-1。79分にソン・フンミンが下がってジョレンテが前線へ。89分、右サイドで見事なボールさばきを見せたミキがラインの裏に縦パスをフィード。ダヴィンソン・サンチェスに引っかけられたオーバメヤンはPKを決めればヒーローでしたが、左を狙ったキックはコースが甘く、ロリスに弾かれてしまいました。拾ったイオビの折り返しをプッシュしたストライカーは、フェルトンゲンのスライディングでクロスバーを越えたボールを見て呆然としています。

終了直前にダニー・ローズの脛を蹴って1発レッドのルーカス・トレイラは、ボールを触った後に飛び込んでこられており、不可抗力としかいいようがありません。最後まで攻めたガナーズはチャンスを創れず、1-1ドロー。勝てば1ポイント差に迫れたアウェイチームは、決定機の数では上回ったものの、ラカゼットのボレーミスとオーバメヤンのPK失敗が激痛でした。ポゼッションは4割を切りながらも、ミキとイオビのパスが素晴らしかったガナーズが勝者にふさわしかった一戦。右SBがメートランド=ナイルズだったら…と考えてしまう90分でもありました。

今季初の引き分けを記録し、プレミアリーグで3戦連続勝利なしのスパーズは、3チームの足音が聞こえる状況となりました。ビッグ6とのアウェイゲームを2試合残しているスパーズとブルーズが苦しそうに見えますが、3位と4位を4チームで争う激烈なバトルは最後までもつれそうな雲行きです。

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“【Tottenham×Arsenal】激痛のPK失敗!決定機の数で上回ったアーセナル、無念のドロー!” への47件のフィードバック

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    ・スパーズのPK前のFKはケインがオフサイドポジション
    ・アーセナルのPKはオーバメヤンが蹴る前にスパーズの選手がボックスに侵入(そのため戻りが早くこぼれ球をブロック出来た可能性も十分にある)

    ラインズマンの杜撰さが目に着きました。
    どちらも試合を大きく左右するポイントだけに納得いかないですね。

  2. プレミアリーグ大好き! より:

    そもそもオーバが決めとけば良かった話とは言え、それでもモヤモヤする終わり方でした
    ランボの為にも勝利を収めたかったですが…

  3. プレミアリーグ大好き! より:

    トレイラのレッド痛いなぁ
    出ても仕方ないとこもあるけど、不可抗力な感じもあったし後日処分軽減してくんないかな…

  4. プレミアリーグ大好き! より:

    そんなこと言ったら前回のノースロンドンダービーでフェルトンゲンの退場は不可抗力でしょ。

    それに一番上の人、以前のノースロンドンダービーでムスタフィがセットプレーからゴールした時オフサイドだったでしょ。
    別にアーセナルだけが損してる訳じゃない。
    今日も主審はアーセナルよりの判定が多かったし。

  5. プレミアリーグ大好き! より:

    暴力団アーセナル

  6. プレミアリーグ大好き! より:

    ※4
    3です。ごめんなさい。
    トレイラのはレッド出てもしょうがないと思ってます。
    ただトレイラが3試合くらい出れないと大変しんどいので可能性がないかなと希望を言っただけでした…
    不快にしてごめんなさい。ほんとごめんなさい。

  7. プレミアリーグ大好き! より:

    だれもタイトルにはツッこまないのね笑

  8. プレミアリーグ大好き! より:

    暴力団アーセナルw
    あなた相当面白いですねw
    センスあると思いますよwwwwww

  9. プレミアリーグ大好き! より:

    今日も主審はアーセナルよりだった…???
    別にスパーズに有利な判定してたとまでは言わないが、アーセナルに偏ってもいなかったと思うんだが…
    具体的にどこがアーセナルよりだったか説明して欲しい

  10. プレミアリーグ大好き! より:

    ケインのPKのときアーセナルの選手も蹴る前にペナルティーエリアに入ってるからお互い様じゃん。
    この試合に限らず、納得いかないなんていくらでもある。

  11. プレミアリーグ大好き! より:

    前半のケインに対してジャカが後ろからスライディングしたのは完全に足狙ってたし、カードでしょ。
    でもファウルすらとられなかった。
    それに試合全体通してボディコンタクトがあったときはアーセナル有利に私は感じました。
    ただ、自分が応援してるチームよりにどうしたって感じるから結論はでないんじゃないですか。

  12. りっきー より:

    スパーズのPKはオフサイドでしたが公式ルールではファールとオフサイドが同じタイミングで起こった場合はファールを優先とするため、ミスジャッジとは言えないです。そこまで考えた上でのジャッジかどうかは怪しいですが。
    何れにせよムスタフィが余計なことしたかなと、、、
    どちら寄りというのは感じませんでしたし、ジャッジに泣かされることはどのチームでも起こりうることなのでなるべく気にしないようにしてますがVAR の必要性は感じたゲームでしたね。

  13. プレミアリーグ大好き! より:

    タイトルがトッテナム対リバプールになってますが

  14. プレミアリーグ大好き! より:

    ファールとオフサイドが同じタイミングで起こった場合はファールを優先とする???
    ルールをよく学んでからコメントしましょうね。

  15. プレミアリーグ大好き! より:

    ケインのPKは審判団でも意見の別れるところみたいですよ。
    CLのシティ対シャルケでも今回と似たようなことがあったのですが、そのときはファールと判定されたみたいなので仕方ないことかなと。

  16. プレミアリーグ大好き! より:

    ケインのPKのときアーセナルの選手がペナルティエリアに入ったといいますが、それなら蹴り直して頂けるのですか?笑

    —–
    いやーCL前に厳しい結果ですね。この後シティとリバプールのアウェー戦を残しているのにここで取りこぼすとは…アーセナルの守備は良かったように感じましたが、どうもバーンリー戦から流れが良くない気がします。来期は新スタジアムでELなんてことにならなければ良いのですが。

  17. Motsuki909 より:

    細々とした点では、終始ガナーズ寄りの判定が多かった印象です。ケインのPKはオフサイドでしたし、トレイラへのレッドは仰る通り不可抗力。いわゆる帳尻合わせの印象が拭えません。
    全体的に、ムスタフィのライトバック起用は言うほど悪くなかった気がします。クロスの精度は悪かったですが、本職がCBの選手としては充分でしょう。
    達筆すべきはレノの連続セーブ。現役でGKをやっているので、あの凄まじさには必要以上に反応してしまいました。1本目はお手本のような十字ブロック、2本目は重心が逆に傾きながらも左手をしっかり動かしてのセーブ。まさしく神業でした。

  18. プレミアリーグ大好き! より:

    誰もローズの足裏見せたのは突っ込まないんだな(笑)
    他はいいけどあれレッドとらないんじゃ審判のいる意味ねえよ

  19. りっきー より:

    14の方
    公式のルールブックにある文章を転記します。

    ·オフサイドポジションにいる競技者がボールをプレーする意図をもってボールの方へ動いたが、ボールをプレーする、または、プレーしようとする、あるいは、ボールへ向かう相手競技者にチャレンジする前にファウルされた場合、オフサイドの反則より前に起こったファウルが罰せられる。

  20. プレミアリーグ大好き! より:

    印象としては、アーセナルが押してたとは言えず、五分五分だったと思います。レノとパパが頑張って、スパーズに決定機を作らせませんでした。ムスタフィは攻めに守りにお粗末で、好調を維持するムヒタリアンの足を引っ張っていました。
    判定は全般的にややガナーズよりの印象、レノがもっと痛がっていたら、ローズはレッドだったかもしれませんね。PKでしか点の取れなかったスパーズ、PKを外したガナーズ、引き分けは妥当だったのではないでしょうか。

    —–
    りっきーさん
    まずJFAの競技規則がプレミアの規定と全く同じかは分かりませんが…

    >オフサイドの反則より前に起こったファウルが罰せられる。

    オフサイドポジションに居たケインがプレイに関与した時点で反則であり、ムスタフィのタックルは反則の後だと思うのですが。

  21. プレミアリーグ大好き! より:

    現地報道でもオフサイドと言ってますね

  22. プレミアリーグ大好き! より:

    元々荒れがちなノースロンドンダービーですが主審が試合のコントロールに失敗&判定基準があいまいだった為
    大荒れの試合になってしまったのは残念です
    オーバメヤンがPKを決めていれば勝てた試合ですがそれもサッカーと言ったところでしょうか

    ただトレイラのレッドは取り消されるだとは思います
    あんなのメッシだって避けられないでしょうから

    —–
    ケインがボールに関与する「前に」倒されたのでPKは正当化できる、という話です
    まあ実際に取るかどうかは審判の判断かとは思いますが
    アーセナルはEL頑張ってくださいね

  23. プレミアリーグ大好き! より:

    関与する「前に」はありえない
    ボールに関与ではなくプレイに関与したかでしょ
    ボールの競り合いの中でのタックルな訳だから当然関与している

  24. プレミアリーグ大好き! より:

    そもそもPL外したオーバメヤン叩けよ。
    試合結果をスパーズのせいにすんな

  25. プレミアリーグ大好き! より:

    PKの間違い

  26. プレミアリーグ大好き! より:

    ケインのPKはりっきーさんの指摘の通り、妥当な判定です
    なおJFAの競技規則は国際競技規則と内容は同一です(日本語に訳しているだけです)
    該当の競技規則については前述されているので省略します

    今回のケースではボールをプレーしようとしたかどうかが基準になります
    競技規則において「プレー」とは「競技者がボールに触れる行為」と定義されています(同競技規則173ページ参照のこと)
    ここで「プレーしようとした」かどうかについては選手とボールの位置関係と動作によって判断されます
    今回のケースではケインがジャンプする前、かつボールはケインがプレーできる(触ることができる)範囲より外です
    よって「プレーする」または「プレーしようとする」前にファウルが起こったと判断され、PKによって罰せられます

    以上より該当判定は妥当で、オフサイドであったという批判は当たりません(そこまで考えての判定だったか、と言えばそれは疑問ですがね)
    議論があるとすれば接触がファウルをとるレベルだったか、という点ですが、審判の見ている前でショルダーチャージは軽率と言わざるを得ません

    トレイラについてはおそらく減刑はないかもしれません、似たケースではサディオマネの一発退場が不服申請を却下されているはずです
    ローズのカードは審判が見てジャッジを下しているのでこれも後日何かが変わることはないでしょう
    ただし、サンチェスの行為は後日処分の可能性があると思われます

  27. プレミアリーグ大好き! より:

    PK外した選手叩けよなんてよく言えるよな…
    同じサッカーファンとして恥ずかしい

  28. プレミアリーグ大好き! より:

    ジャカの悪質なタックルは処罰されてしかるべき

  29. プレミアリーグ大好き! より:

    ローズのプレーは触れないとか言ってるけど、ジャカのはどうなの?
    自分達が都合悪いことはスルーですか?

  30. プレミアリーグ大好き! より:

    ここのコメ欄クソだなw
    管理人が可哀想だわ

  31. プレミアリーグ大好き! より:

    19
    ジャカのプレーもファウルならないなら審判の意味ねーよ

  32. プレミアリーグ大好き! より:

    結論テイラーが糞

  33. プレミアリーグ大好き! より:

    2本のPKは無かったし、ジャカにイエローは出すべきだった。
    ローズにレッドを出さなかったなら、トレイラにレッドを出すべきじゃ無かった。
    結果的にミスジャッジでアーセナルは2ポイントを失い、スパーズは1ポイントを得た。
    それが事実。

  34. りっきー より:

    32番さん
    私のことかもしれませんので返答いたします
    自分たちと言われましても私はガナーズサポでもスパーズサポでもないので何とも申せません
    ジャカのプレーについて言及するなら処分があっても不思議ではなかろうとは思います
    意図的にスルーしたつもりではありませんでしたが、ご不快であったのなら謝ります

    こういう試合を見るとやはりVARは必要だと思いますね
    もしこの試合にあったならトレイラを含めジャカ、ローズ、サンチェスに全員相応しい罰せられ方をしたでしょう(レッドカードレビューなので全てVARの対象プレーです)
    それに最初のジャカの時点で正しく罰せられていればその後の展開は違ったとも思います
    (示されたカードや警告によってここまでの荒れ方をすることなく不要な怪我リスクが増大するほど危険な試合にはならなかったであろう、という意味であり、それによってどちらかが勝った、などと言う意味ではないので誤解なきように)

    この試合のケインの微妙な判定、この間のアヤックスレアル戦にあったVARのゴール取り消し時の判定など、見る側にとって微妙な判定はVARがあってもなくても存在します(どちらも見る側にとっては不満が残るかもしれないが、競技規則に乗っ取って正しい判定という例です)
    我々見る側も誤審と決めつける前に、競技規則やその状況から判定をよく理解できるようになりたいものですね

    —–
    37の方が仰っているように微妙な判定はVAR があってもなくなりません。
    そこにはどうしても審判の主観がジャッジに反映されますし、オフサイドやハンドやダイブなど明確な基準があるファールとそうではないファールが存在します。
    自分はグーナーですがケインのPKは競技規則に乗っ取って考えると正しい判定だったと思いますし、ムスタフィの軽率なファール癖に呆れた次第です。
    イエロー、レッドの基準は確かにあいまいだったと感じましたがそれも含めてサッカーです。
    勝てなかったことは悔しいですが見応えのある試合で宿敵相手にアウェイであそこまで戦えたことに満足感もあります。
    次節は管理人さんの応援するユナイテッドとのシックスポインターですが、ホームですし何とか勝って4位以内への希望を繋いでほしいです。

  35. プレミアリーグ大好き! より:

    オフサイドのルールを知らない人がいるのでしょうかね。現地メディアでもオフサイドであったと報道されてます。

  36. イズ より:

    これってどちらかといえば例えば相手を無理矢理オフサイドラインに押し込んで相手が倒れた場合とかを想定しているルールな気がするんだけど、そこんとこどうなのかな

    今回の場合はまずアーセナル側がPKに該当するアクションを起こす前の時点でオフだから ルール上は普通にオフサイドだと解釈するのが自然な気はするけど

    すごいルールに詳しい人この辺の解釈を誰か妥当なの教えて

  37. プレミアリーグ大好き! より:

    20.の方の転記見ました。
    これってチャレンジした後じゃないの?
    プレー始まってるからオフサイドと思いますが…
    転記のルールは蹴る前にオフサイドポジションの人がファールされたらって意味だと思いますが間違ってたらゴメンなさいね。

  38. 29です より:

    説明を詳しくする都合上、文章が長くなってしまいます、申し訳ありません

    実際にあった同一の判定例を挙げます
    この間のCLシャルケシティ戦です
    この試合のシャルケが獲得した2つ目のPKが今回の判定と同様の判定になります

    該当シーンを簡単に説明します(気になる方は動画を探して下さい)
    シャルケのサネ(背番号26)はロングボールのキック時点でオフサイドポジションにいましたが、
    その後ボールに向かって走っていく途中でシティのフェルナンジーニョにホールディングを受け、フェルナンジーニョはファウルとして罰せられシャルケにPKが与えられました
    この判定でもキック時点でオフサイドポジションにいたサネが受けたファウルが、オフサイドより先に罰せられています
    イズさんの仰っている、PKに該当するアクションを起こす前の時点でオフサイドでしたが、ファウルを取られています
    41番さんの仰っている、蹴る前にオフサイドポジションの選手がファウルを受けた訳ではありませんが、蹴った後のファウルを取られています

    この試合ではVARの機器に不具合があったようで、オンフィールドレビュー(OFR)が行われなかったことが話題となりました
    UEFAはこの件について後に声明を出しており、その中で再発防止に努めることと同時に、同試合での「PK判定は正しいものであった」との見解を示しています
    またこの声明の中で、国際競技規則の「11条・オフサイド」に記載されている記述が根拠として挙げられています(りっきーさんの転記して下さっている記述のことです)

    UEFAに支持されたこの判定例を踏まえて、今回の判定を該当記述に則して検討します

    オフサイドポジションにいる競技者="ケイン"が
    ボールにプレーする意図を持って動いた="走った"が、
    ボールをプレーする="ボールに触れる"、
    または、ボールにプレーしようとする="足を伸ばす、ジャンプするなどのボールに触れるためのアクションを起こす"、
    あるいはボールに向かう相手競技者にチャレンジする(今回はケインがチャレンジしているガナーズの選手はいない)前に
    ファウルされた="ムスタフィに倒された"場合、オフサイドの反則よりも前に起こったファウルが罰せられる

    このように今回の一連の流れに完全に合致します

    本ケースのジャッジングでは、ボールに向かって走っただけでは「プレーしようとする」ことにはならないと言う点が誤解の元の一つになっているかもしれません
    これに関しては、同一判定におけるシャルケのサネがボールに向かって走っていたにも関わらずフェルナンジーニョのファウルを取られた、この前述のジャッジングがUEFAに支持されていることからも読み取れます

    以上より、今回のPK判定に関しては正しい判定である、と申し上げている訳です

    現地メディア云々については、メディアが常に正しい訳ではないと言うことはどこの国でも同じですので、何を信用するかはお任せしますとしか言えません
    私は同一判定におけるUEFAの見解を信用することにします、とだけ申し上げておきます

    この説明でも納得出来ない方は、どんな説明でも納得されないかと思いますので、本ケースの説明はこれで最後にさせて頂きます

  39. プレミアリーグ大好き! より:

    なるほど納得。
    でも変なルールに思えて仕方がないです(笑)
    オフサイドより後のファールが優先されるって…
    オフサイド時点でプレーストップとしか概念にありませんでした。
    勉強になりました。
    ありがとうございます。

    —–
    そもそもリプレイでいくつかのアングルで確認しても、副審がフラッグ上げてないですよね?
    副審はケインのポジションをオフサイドと認識してフラッグを上げたが、主審がりっきーさんの主張する競技規定に則りムスタフィのファウルを取った、なら話は分かるのですが。
    今回は悔やまれるけど、稀にあるミスジャッジだと思ってます。

  40. りっきー より:

    仰る通りで副審がフラッグをあげていたら主審はオフサイドを取ったかもしれません。ルールに則って正しい判定を瞬間的にしていくのはどうしても限界があるのでVARで見直した上で規則と照らし合わせてジャッジをしていく必要があるのだと思います。
    エメリもコメントを出していましたがVARは審判を助けるために役立つはずですし、ファンからしても見直した上でのジャッジですから多少は落とし込みやすいのかなと思います。

  41. プレミアリーグ大好き! より:

    ケイン自身が誤審でラッキーとコメントしてますね。
    素人議論よりもこれが総括になるだろう。

  42. プレミアリーグ大好き! より:

    実際の所はただのオフサイド見逃しだろう
    帳尻PKも有ったし
    でもルールをよくよく確認してみたら誤審ではなかったと
    となると正当な判定なのに帳尻PK取られて試合後も中傷されまくってるスパーズが一番の被害者な可能性も(笑)

  43. プレミアリーグ大好き! より:

    アジアカップで川島が退場したやつは?
    オフサイドフラッグがあげられたけど、pkになった。

  44. プレミアリーグ大好き! より:

    オーバの奴は帳尻でもなんでもないやろ笑
    普通に後ろから手使って倒してるやん笑

  45. プレミアリーグ大好き! より:

    ただのダイブだろ
    あれがPKだったらプレミアリーグはPKだらけ

  46. makoto より:

    みなさま

    さまざまなご感想、ご意見をありがとうございます。ポジティブなコメントについては、いつも楽しませていただき、時に記事の参考にさせていただいています。大変、ありがたく思います。りっきーさん、29ですさんをはじめ、調べていただいて身になるコメントをくださった方、本当にありがとうございます。お礼に私もリサーチし、昨日記事にさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

    話は変わりますが、こちらのノースロンドンレポートと次回の現地メディア紹介記事に対して、複数の人物を騙った同一人物のコメントが10件以上入っています。以前から相談させていただいている専門家の方にお聞きしたところ、信用毀損罪あるいは威力業務妨害罪に相当する決定的な記載があるとのこと。居住エリアがわかりやすく協力的なプロバイダであるため、告訴が成立する可能性は低くないといただいています。

    こういった方がいるために、本ブログを畳むのは悔しいことですが、日々情報をリサーチしてまとめるパワーを使うことを続けるべきなのかどうか迷ってしまうというのが正直なところであります。個人的な被害があったわけでもないのに、他人がコストをかけて運営している場を荒らすのはやめませんか。これ以上、こういったことが続くようであれば、こちらも考えざるをえなくなります。

    他のアーセナルサポーターの方に対しても迷惑です。ITに関する知識が一定あり、起こっていることについて把握している私でさえも、「アーセナルの記事を書くと、心ないコメントを読まざるをえなくなるので心が痛み、憂鬱だな」と思いますので。コメント欄を見て、アーセナルサポーターに対するリスペクトの気持ちが薄れる方もいると思います。

    勢いで書いてしまったということであれば、「他の方が不快になるようなコメントは控えてくださいね」とお願いするところですが、ここまでされるということは確信犯でしょうから、こちらからお願いすることは何もありません。自由にご判断いただき、態度や行動を決めていただければと思うのみです。

  47. プレミアリーグ大好き! より:

    今回のダービーは色々感じさせらるものでした
    前半ジャカがケインに対して後ろから、足をだしたのは、一発レッドをもらってもおかしくありません

    ですが、後半終わり間際のトレイラのレッドはおかしいと思います
    ローズのすねにトレイラの足裏があたったのはよくないのですが、先にボールにいって後から走ってきたローズにあたったので故意ではないと思いますが

    今回の引き分けは個人的には妥当なものだと思います

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