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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

「簡単な決断だった」…ディディエ・ドログバ、2年ぶりのプレミアリーグ復帰決定!

ディディエ・ドログバ、2年ぶりのプレミアリーグ復帰決定! チェルシーで過ごした8年間で、積み重ねたゴールは121発。プレミアリーグではちょうど100ゴールという記録を残しています。

昨季獲得したエトーは、「チェルシーにはストライカーがいない。1人、いるにはいるが32歳だ。35歳かもしれないけど、どうなんだろうね」というモウリーニョ監督が非公式に発したジョークがマスコミに漏れた事件以降、関係がこじれてしまっていい別れ方ができませんでしたが、チームには背中を見せられるベテランが必要と判断したのでしょう。エトーの上をいく36歳ながら、昨季はガラタサライで12ゴールを決めており、強烈なシュートはひと回り年下のシュールレにも負けていません。プレミアリーグで対決するライバルたちは「やっかいなストライカーが戻ってきた」と身構えていることでしょう。

1年契約を結んだドログバは、「簡単な決断だった。再びジョゼと一緒に働ける機会を、私は断ることができなかった。チェルシーと私の特別な関係は、誰もが知っている通りだ。このクラブのことは、ずっとホームのように感じていた」と、モウリーニョ監督やチェルシーと特別な関係について語っています。彼がいれば、フィニッシュに絡むのはもちろん、前線で楔として機能するのでシンプルな戦い方ができ、ゲーム終盤の最後の手段として放り込みも使えます。

昨季のチェルシーを観ていて気になったのは、F.トーレス、エトー、デンバ・バのラインナップでは、「周囲の選手を使えるFW」がいないため、交代で投入しても攻撃に変化が起こらないこと。終盤に2人のトップを並べても脅威にならず、ビハインドを背負ったまま下位のクラブに負ける試合も多かったと思います。今季は、ジエゴ・コスタ、ドログバ、F.トーレス。やはり、こちらのほうが魅力的ですね。チェルシーで絶対的なエースだった頃、自らゴールを決めるだけでなく、アネルカのよさを引き出していたドログバが入れば、オスカルやウィリアンのシュートチャンスが増えるのではないでしょうか。

「今季の補強は完了」と語っていたモウリーニョ監督の、舌の根が乾かぬうちの電撃移籍発表。やはり、策士は嘘つきです。この分だと、8月末までに第2・第3の嘘があってもおかしくありませんね。「おもしろいこと重視」の私としては、プレミアリーグが盛り上がるネタは常にウェルカムですが。

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“「簡単な決断だった」…ディディエ・ドログバ、2年ぶりのプレミアリーグ復帰決定!” への2件のフィードバック

  1. グナ より:

    アーセナルにチェンバース来そうです。
    19歳のサイドバックにベンゲルが1500万ユーロかけるなんて( ; ゜Д゜)
    ベンゲルさん遂に本気ですかね?
    チェンバースの記事是非かいてください!

    そして、ジェンクスは…

  2. makoto より:

    グナさん>
    書きました!チャンバースは、いい補強だと思います。

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