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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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獲得できれば最高!チェルシーがオーバメヤンに7000万ポンドでオファー⁉

ナタン・アケとベゴヴィッチはボーンマス、クリスティアン・アツはニューカッスル、ベルトラン・トラオレはオリンピック・リヨンに完全移籍。ドミニク・ソランケのリヴァプール入団も正式に決まり、クアドラードはユーヴェが買い取りオプションを行使し、ジョン・テリーはアストン・ヴィラを選びました。総勢6人を手離したプレミアリーグ王者のチェルシーは、さらに有望株を続々とレンタルで出しています。

タミー・アブラハムはスウォンジー。ロフタス=チークのクリスタル・パレス入りが昨日発表され、クルト・ズマはWBAかストークで開幕を迎えると噂されています。昨季プレミアリーグで10試合に出場したチャロバーも、スウォンジーで1年を過ごすのでしょうか。カバジェロとリュディガーしか獲っておらず、選手層が厚いとはいえないクラブは、チャンピオンズリーグに出場するシーズンをどう戦うのか。マーケットクローズまでまだ時間はあるといいながらも、ついついやきもきしてしまいます。

そんななかで、「スカイスポーツ」が大物ストライカーへのオファーを報じています。「Chelsea offered chance to sign Pierre-Emerick Aubameyang for £70m」。ドルトムントのピエール・エメリック・オーバメヤンに7000万ポンド(約102億円)を提示しているとのこと。以前にリヴァプールが「クロップコネクション」で獲りにいくのではないかと騒がれ、古巣のACミランが既に交渉中といわれているストライカーが、ルカクより安いといわれればお得感があります。サンテティエンヌからドルトムントに移籍してからの4シーズンで、ブンデスリーガ128試合85ゴール。1シーズンに4試合休んだことがない強靭な体を武器に、2016-17シーズンには32試合31ゴールとキャリアベストの数字を叩き出してブンデスリーガ得点王に輝いています。爆発的なスピードと、身体能力の高さはいかにもプレミアリーグ向きです。

獲得にあたっての最大のハードルは、欧州屈指の実績ゆえにライバルが多いことです。パリ・サンジェルマンとのディールは破談と伝えられたものの、中国スーパーリーグの天津権健が移籍金180億円&年俸30億円という爆買いスイッチを入れたといわれています。極東のマーケット締め切りは、今週末。このオファーまで蹴ったとすれば、なおのこと振り向かせるのは難しそうです。お金では口説けず、契約が3年残っているとすると、チェルシーはドルトムントにはない何かを用意してアプローチしなければなりません。

「スカイスポーツ」が、「チェルシーはオーバメヤンと契約すべきか?」というテーマの記事を掲載しています。これによると、彼がルカク、モラタ、ベロッティに対してビハインドがあるとすれば28歳という年齢だけで、ユルゲン・クロップが「クラシック・ファスト・プレーヤー」と表現したスピードによってカウンターの成功率は上がると分析しています。「レアル・マドリード、バイエルン、シャルケとのルールダービーでゴールを決めており勝負強い」「ラインをリードするだけでなく裏に走れるようになった」。ガボン代表はプレミアリーグ王者に新しい次元をもたらすと結論付けたメディアの予想が当たるかどうか、ぜひ観てみたいものです。チェルシーが獲得に至れば、切り札クロップを持つリヴァプールのサポーターが大いに悔しがりそうですが…。

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“獲得できれば最高!チェルシーがオーバメヤンに7000万ポンドでオファー⁉” への4件のフィードバック

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    リバプールはそもそも獲得に興味無しって話ですけどね。
    オーバメヤンに積む金があれば他のポジションに積むでしょう。
    最近のスカイスポーツは信憑性に欠ける情報がやや見られるのでこの報道に対しても半信半疑ですが、チェルシーは最終的にどのFWを選ぶか楽しみですね。
    私はやっぱりモラタかなと思ってます。

  2. what a hit より:

    僕とニョンスケさんに夢を見させてください!m(__)m
    ELの対ドルトムント戦で対峙した時の恐怖感は忘れられません。
    プレミアリーグには優勝する可能性が高い戦力を有しているクラブは存在しますが、エバートンが優勝するかもしれない先の読めないリーグ。ブンデスの選手を惹きつける魅力になるかもしれません。
    オーバメさんがロンドンに向かった場合、プレミアを盛り上げる同志として歓迎しましょう。ただ僕とニョンスケ殿の怨念がこもったヘヴィメタルゲーゲンプレスで潰しにいくというセレモニーで。ボールを奪ったダイクからケイタ、ハメス、ムバッペへとつながり…失礼、そして夢想家の目を覚ますような豪快な決勝ゴールを決めるのは若干19歳にして室伏か、はたまた照英かと思わせる大物の風格を持ったソランケでファイナルアンサー。ソランケには大いに期待してます。

  3. nyonsuke より:

    更新お疲れ様です。

    オーバメヤン、まさかのチェルシーですか…。
    たしかにプレミアで見れたらと思う選手ですが、かなり好きな選手でしたので青いユニフォームの姿をみるとトーレスの時の気分を思い出しそうです…。
    それにしてもレッズはFW獲得も放出の噂も全くないので、クロップ監督はフィルミーノとスタリッジを競わせ、オリギ、イングス、ソランケの開花を図る考えなのでしょうか。
    ハメスやアウベスのようにいきなりの電撃発表もある世界なのでわかりませんが、現有戦力を重視するクロップらしい選択のような気もします。
    what a hitさん、私もソランケには大いに期待してます(^^)

  4. makoto より:

    プレミアリーグ大好き!さん>
    信ぴょう性ということでいえば、「スカイスポーツ」はデイリールーモアという形でエンタメ重視の移籍情報を載せているので、元々微妙です。私は信ぴょう性にはこだわらず、おもしろさ重視ですので「スカイスポーツ」は好きです。

    what a hitさん>
    ソランケはおもしろいですよね。フィルミーノ二世のような器用さを持つFWがどう育つのか興味があります。

    nyonsukeさん>
    ドイツでも高い買い物をしない監督だったので、安く獲ってきた若手やバーゲン価格の選手に注目させられます。「クロップ監督が獲ってくるぐらい、彼はいいんですか?」と。

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