イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

バルサのデンベレ獲得で残留か⁉「落ち込んでいる」コウチーニョを、むしろ応援したい!

バルセロナが、ドルトムントのウスマン・デンベレ獲得で合意に至ったと発表されました。移籍金は、何と1億500万ユーロ(約136億円)!これに加えて、インターナショナルクラスの選手が獲れる4300万ユーロ(約55億円)のオプションが付いているといわれており、トータル191億円はプレミアリーグのクラブも沈黙する高額ディールです。2億2200万ユーロ(約290億円)のネイマールに続く史上第2位の取引となったMFは、2015-16シーズンのレンヌで26試合12ゴール、昨季のドルトムントで32試合6ゴールというまあまあの数字しか残していません。バルサ入団強行のために練習をボイコットしたといわれる20歳は、評価の重さに耐えられるでしょうか。プレミアリーグファンとしては、「これでコウチーニョはセーフ」と思いたいところですが、ネイマール基金はまだ100億円ほど残っています。サポーターのみなさんにおかれましては、ラスト1週間まで頑なにノーといい続けたレッズが翻意することのないよう祈り続ける毎日かと存じます。

さて、そんなコウチーニョを「スカイスポーツ」が記事にしています。「Philippe Coutinho hoping interest does not fade after Barcelona sign Ousmane Dembele(フィリペ・コウチーニョは、ウスマン・デンベレを獲得した後もバルセロナの関心が失せないように願っている)」。記事によれば、リヴァプールの10番はノウ・カンプへの移籍が実現しなかったことに非常に落ち込んでいるとのこと。7200万ポンド、9040万ポンド、1億1800万ポンドと膨らんだ3回のオファーはいずれもレッズが拒否。バルセロナは、トランスファーデッドラインの前に1億3800万ポンド(約195億円)という最後のオファーを出すべく準備中と報じられていますが、チャンピオンズリーグ本大会行きが決まったレッズが、代役なきままこれを呑むことはないでしょう。イギリスメディアは、「スペインには、カタロニア人たちがチェルシーのウィリアンを代わりに獲ることを検討し始めたというレポートがある」と伝えており、最後の攻防なくしてコウチーニョ残留が決まる可能性もあるようです。

クロップ監督は、「コウチーニョは背中に問題を抱えており、プレミアリーグのアーセナル戦ではプレイしない」とコメントしています。これらの記事を読んで、ネガティブに捉えるレッズサポーターもいらっしゃるかもしれません。負傷などしておらず、精神的にプレイできる状態ではないからではないか、1月の契約延長時からたびたび口にしてきたレッズ愛は嘘だったのか、等々。私は、この夏のコウチーニョについてこんなふうに感じています。あのバルセロナに評価されたこと、メッシやスアレスと一緒にプレイできるチャンスが目の前に現れたこと、欧州の頂点に立つ自らの姿を明確にイメージできたことは、えもいわれぬ魔力だったのだろうな、と。そして、こうも思います。「コウチーニョが、レッズサポーターの揺るぎない愛を再び手に入れられるかどうかは、これからのプレミアリーグにかかっている」。2年前、今のレッズファンと同じような心境でチームの大黒柱の未来を案じていたことを思い出しながら。

あの夏の主役はダヴィド・デ・ヘア。火元はレアル・マドリード。2015年のデッドラインデーに移籍が決まったと報じられた後、書類が間に合わないという大どんでん返しでクラブに残った守護神について、その瞬間は複雑な思いが錯綜していました。8月のプレミアリーグ4試合を欠場したデ・ヘアは、今まで通りのビッグセーブを見せてくれるのか。モチベーションが上がらず、並みのGKに堕してしまうのではないか。私の懸念は、杞憂に終わりました。ワールドクラスのGKは、真のプロフェッショナルでした。9月からのプレミアリーグに全試合出場。次の夏にはフリーでクラブを離れられたデ・ヘアは、マンチェスター・ユナイテッドへの感謝の意を新契約締結という形で示してくれました。2011年にマンチェスターを訪れてから7年めの今、デ・ヘアはまだ、ここにいます。プレミアリーグ開幕から2試合連続のクリーンシート。私の彼に対する愛情は、騒がしかったあの季節を経て、より強くなっています。

バルサ移籍を決心したとしても、そしてそれが遠のいてブルーになっていたとしても、コウチーニョのレッズを愛しているという言葉に嘘はなかったと思います。レッズが本気で10番を守り切ろうとしているなら、これから必要なのは、クラブがエースの気持ちの整理を全力でサポートすることと、9月にアンフィールドに姿を見せたご本人がサポーターを歓喜させるプレイを見せ続けることです。デ・ヘアが沈黙し続けていたように、コウチーニョも黙して語らずを続けており、素晴らしい活躍を見せてレッズのために全力で戦ったと口を開けば、「夏の喧騒はメディアの憶測だった。やっぱりコウチーニョ!」と、疑念に包まれていたサポーターでも許してくれるのではないでしょうか。何事もなかったように戻ってきてほしい。そしてプロフェッショナルとしての姿勢を見せてほしい。デッドラインデーまであと6日。CLへのチケットを手に入れ、選手を増やさなければならないと語っているクロップ監督を見ると、レッズがエースの移籍金を引き上げているとは思えません。

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“バルサのデンベレ獲得で残留か⁉「落ち込んでいる」コウチーニョを、むしろ応援したい!” への31件のフィードバック

  1. ユナイテッド より:

    デヘアはなかなかユナイテッドが勝てない苦しい時にいつもビッグセーブでチームが中位に落ちこぼれないように助けてくれました。
    あの夏デヘアが契約延長してくれた時涙が出そうでしたし、早くデヘアにビッグタイトルを取らせることができるようにユナイテッドの復活を祈ったものです。
    コウチーニョもプレーで魅せればファンの信頼、愛情を取り戻せると思うので頑張って欲しいですね。

  2. プレミアリーグ大好き! より:

    サポーターなんて単純ですからまたピッチに戻って大活躍すれば、間違いなく手のひらを返しますよ。
    スアレスの時にそれは証明されてます。

    昨今の移籍市場を見てれば、クラブ愛だの100%残留なんて発言しといてさっさと移籍するなんて当たり前にある話で、そんな発言信じる方がおかしいんです。
    今更クラブ愛なんて語られても寒いだけだし、残留すればW杯もあることだし、ちゃんとそれを睨んで結果を残すはずです。
    シーズン開始直前にトラリク提出という背信行為を忘れることはないですが笑

  3. This boy より:

    >プレミアリーグ大好き!さん
    あなたは何もわかっていない。ファンとフットボール、フットボールプレイヤーの間にあるものを何も感じとれていないのですね。それが悪いことだとは思いませんが、明らかにこのブログ、著者様の意見と反するコメントをする必要があったのでしょうか?笑

  4. プレミアリーグ大好き! より:

    更新お疲れ様です。

    私はコウチの残留を願う一ファンです。
    おそらく今季のコウチの行動に失望したサポーターの方はたくさんいらっしゃると思いますが(私もその一人ですが…)、私はもう一年アン・フィールドでリトルマジシャンをみたい、コウチがいるレッズがCLでPLでどこまでいけるかみてみたいです。
    コメント2のように考える方の気持ちもわかります。
    しかし、チームとの契約があっても、人の野心を止めることができるのは誰もいません。
    私も管理人さんと同じくコウチに人生最大の転機がネイマールの移籍という形で突如現れ、自分のなかに抑えきれない衝動が芽生えてしまったのだと愚考しています。
    そんな人に私が望めるのは、もし残留してくれるならもう一度レッズで戦う自分の姿を思い出してほしい、それが自身の野心に繋がる道と信じて。
    デ・ヘアは残留し、スアレスは1年後移籍しましたが、レッズに残るにせよ移籍するにせよ今後どこかでコウチが愛されるには、プロフェッショナルな行動が求められると思います。
    心配なのはパイェやベラヒーノのように、移籍を認めなかったチームと遺恨を残し、さらなる混乱に陥ること。
    しかし、昨季までのコウチはプロフェッショナルで魅力的なパフォーマンスが出来ていたことを思い出して欲しい。
    もし移籍してしまっても私はコウチにはこれまでありがとうと言ってお別れするだけです。
    バルセロナに思うことは多々ありますが、しかたありません。
    クロップ監督の言うとおり、「今いるメンバーで闘うのみ」です。
    あと一週間どのような結末が待っているか、不安が大きいですが、残留した場合はコウチーニョを今一度信じて応援する、これが私の今の気持ちです。

    —–
    This boyさん
    みんながみんな同じ意見であることの方がおかしいのでは?しかもいつ私が管理人さんに反しましたか?
    フットボール、プレーヤー、ファンの間に何か情緒的なものがあると見出すのは結構ですし、それこれあなたの勝手です。
    私にはそれがただの妄想にしか思えないだけです。まぁ手前味噌ながら他の人よりは物事を冷静に見れてるつもりですよ。

    何もわからない私に言える事は、今回のコウチーニョの背信行為によってあなたの信じてたものが結構もろいものだったって分かれてよかったんじゃないかってことくらいです笑笑

    —–
    不手際で移籍が破談になっても不平も言わずに最高のプレーを続けたデ・ヘアと、トランスファーリクエストまで出したコウチーニョでは状況が違うので、残留したとしてコウチーニョのモチベーションはどうなるか…
    ネイマールの代役というポジションにおいてデンベレを獲得されたというのも、そうなったらリバプールで頑張るしかないとなる可能性の一方で、交渉を取り合わずチャンスを潰されたとしてクラブへの不信感を増大させるということもありますよね
    こうモヤモヤすると、移籍市場を開幕までにクローズするという案に賛成したくなります
    開幕したらすっきりフットボールだけを楽しみたいです

  5. 土星 より:

    更新お疲れ様です。

    状況は異なりますが、シャヒンや香川、ゲッツェを改めてファミリーとして迎え入れたドルトムントの熱いファンが頭に浮かびました。
    どんな経緯があれ、チームの選手は全力でサポートするのがファンの役目ですね。
    その役目を果たせるよう、まずは何事もなく市場が閉幕するのを待つばかりです。

    著者さんにすっきりしたファンの姿勢を見せていただいて、やるべきことが見えました。
    ライバルチームのエース移籍は単純な戦力計算という点では歓迎すべきことだと思いますが、その気持ちを超えてこのような記事を書いていただいたことが嬉しかったです。

  6. いつも更新楽しみにしてます! より:

    ファンダイクもセインツでもう一年だけ頑張って欲しい。
    そしてCLに出るなんて小さなこと言わず、毎年タイトルを狙えるチームに移籍して欲しいです。
    サポーターに拍手で見送られながら

  7. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    私はコウチーニョについてですが、残留し気持ちを入れ替えてプレーすれば応援しますが、どうなのでしょうね、、、。彼はスカウサーではないので地元愛と言う意味ではだいぶ異なると思います。ただ、彼自身がいずれ語って欲しいところですね。
    今は彼なしのチームで何とか進んでますし、チームの結束がさらに強くなっている感じも受けます。
    私はコウチーニョなしのチームを今は考えてます。

  8. Motsuki909 より:

    >プレミアリーグ大好き!さん
    言葉の感じ方や物事に対する考え方は十人十色なので、仰る事は分かります。なので、以下は私見です。
    どことなく言葉の選択や表現の仕方など、他人を小馬鹿にしているような、煽っているような、刺々しい印象を受けます。第三者として見て不快でした。まぁ、嫌なら見るな読むな、って話ですけどね。もう少しマイルドな表現にされた方がいいのでは?

  9. Motsuki909 より:

    デンベレの移籍を見て、自分も同じ事を思いました。コウチーニョの事は諦めてくれないか、と。資金面で足元を見られている感のあるバルサも半ば意地になっている気もします。以前こちらで、コウチーニョの未来はホッフェンハイムとの2ndレグが終わってから決まる、と書かせていただきましたが、CL本線への切符を手に入れた今、残留の可能性は高まっていると邪推しています。トランスファーリクエストの一件でショックは受けましたが、翻意して残留を決めピッチに帰ってきてくれれば、全力で応援します。プロフェッショナルとして、リヴァプールの一員として闘う姿が見たいです。

    (上のコメントは不要なら削除してください)

  10. yuto より:

    これは少々、私の偏見もあるかと思うのですが、欧州出身の選手と南米、アフリカ出身の選手とでは”クラブへの忠誠心”という言葉、考えの違いがあるように思います。
    英国出身の選手であればリヴァプールのような歴史のある偉大なクラブで活躍することは誇り高い名誉であり、そのクラブへ忠誠を尽くすというのは非常に理解できます。
    しかし、南米やアフリカの選手たちはそこまで思い入れを抱くことができるかと思うとそうは思えません。
    故郷での活躍を捨てて異なる地域でフットボールをする選手たちの根本的な目的というのは「金を稼いで名声を得ること」だと思います。
    南米、アフリカ出身選手の中国を中心としたアジアへの移籍やネイマールのバルセロナでの栄光を捨てて裏切り者と呼ばれてもPSG移籍が成立している背景にはこういった考えの違いがあるように感じます。
    いろいろと書くと自分でブログを開設したほうが良さそうな文量になりそうなのでこれくらいにとどめておきます笑。

  11. mw より:

    人間って積み上げた(と思っていた)物が崩れた時ほど落胆が大きいですよね・・・
    それが、クロップ政権下での初のCL挑戦のシーズンの、開幕前日に今まで成長を見守ってきた選手から後ろ足で砂を掛けられるという形であると猶更・・・(スターリングはデビュー前からリスペクトの無さを言葉の端々から感じていたのでショックはありませんでした)
    昨今のフットボール界の「忠誠心」の定義の潮流について理解していたつもりでしたが、あれほど砂上の楼閣という言葉が身に沁みた夜もありませんでした
    そもそも、移籍しないだろうと確信させたいくつかの根拠に対して単に私の認識がズレていただけなのかもしれませんが・・・

    少なくともFSGは、ああいうアナウンスを出したのですから、今シーズンはコウチーニョをリバプールでプレーさせるつもりなのだと思います (FSGはサポーターに対しては誠実という体でやってる筈なので)おそらくクロップも
    なので、もし残留が決まったのならば、一人のリバプールに在籍する選手を応援したいと思っています

  12. ワルテルFC より:

    私はブルーズサポですが、今回の一件、万が一、ジエゴ・コスタが、この夏残留して不満タラタラでも試合復帰したら、その時、私はどう思うかで考えてみました(修復不可能なほど絶望的で、単なる妄想話でしかありませんが…)。
    もし、ピッチに戻ってきたら、私はとことんコスタを応援します。ただ、なげやりなプレーや態度をコスタがとり続けたら、その時はそれまでの選手と思うまでです。サポーターは自チームで全力プレーする選手を目の当たりにしたら、(もめた)過去でなく、今を見ます。もし、コウチが真のプロフェッショナルなら、不本意でも残留となったら、不甲斐なさ、やるせなさ、全て飲み込んで、ピッチに戻るでしょう。そこで、目の前のボールに真摯に向き合えたら、それを見せられたら、サポーターは選手を応援するはずです。サポーターとはそういう生き物なのではないでしょうか。

  13. makoto より:

    ユナイテッドさん>
    同感です。今季は、デ・ヘアが試合が終わった瞬間に歓喜する瞬間が見たいですね。

    プレミアリーグ大好き!さん>
    愛を語られても寒いなら、背信行為のほうも移籍するための戦略だと割り切って、残れば期待し出ていけば黙って見送る、とはなぜならないのかが不思議でした。「信じるほうがおかしい」ということですが、選手の言葉や必死さを信じて声援を送り、裏切られたら怒ったり悲しんだりする「単純な」サポーターが大勢いるから、アンフィールドにはあの雰囲気があり、プレミアリーグのスタジアムの独特な雰囲気があるのだと思います。私は、思い入れることでより楽しめるタイプですので、あの雰囲気も含めてまるごと好きですが、信じ嘆く人を「おかしい」とおっしゃりながら、どんな楽しみ方をなさっているのか興味があります。決して否定するものではなく。

    This boyさん>
    すみません。ありがとうございます。そこまでいっていただいて。著しい誤読や悪意ある中小でなければ、異論・反論自体は構いませんので、大丈夫です。

    nyonsukeさん>
    わかります。チームを裏切るようなニュアンスが込められたニュースには失望しつつ、気持ちを入れ替えて頑張っていただければやはり応援しますよね。おそらく残るのではないかと思いますが、静かにデッドラインデーまでの数日間をウォッチしたいと思います。

    プレミアリーグ大好き!さん>
    みんながみんな同じ意見であることが「おかしい」なら、「信じるほうがおかしい」とまでいわなくてもよかったのでは?そこが引っ掛かった方がいるのではないかと思います。

    プレミアリーグ大好き!さん>
    最初の数試合を欠場する選手がいるのが残念ですよね。開幕前にすっきりすれば、そのモヤモヤはなくなります。

    土星さん>
    ありがとうございます。コウチーニョが決めた瞬間のアンフィールドに、ときどき泣きそうになるほど感動するので、もう一度そういう時間を味わいたいなという思いです。ドルトムントのサポーター、いいですよね。

    いつも更新楽しみにしてます!さん>
    セインツサポーター目線で見れば、実質1年半は、いかにも短いですよね。CBを2枚獲っているので、移籍間違いなしと見てますが、まさか3バック…!?

    Mackiさん>
    サラーがシーズンを通じて元気なら戦えるとは思うものの、CLを考えれば出て行かれると厳しいのでは?と思います。移籍となるならアタッカー獲得は必須ではないか?と。

    Motsuki909さん>
    私も、残留の線が高まったのではないかと思います。リヴァプールをプレミアリーグで優勝争いさせるぐらいの活躍を見せれば、欧州の強豪からのオファーはまたくると信じてほしいですね。スアレスがそうだったように。

    yutoさん>
    私も、総論でとしてはその感覚はあります。だからこそ、アグエロのように長くクラブに留まる選手を見ると好感度が上がるということもあります。

  14. makoto より:

    mwさん>
    お気持ち、わかる気がします。そんななかでも、クラブ愛をもって頑張ってくれる選手がときどき現れたりするので、期待はし続けてしまいますよね。

    ワルテルFCさん>
    そうですね。ときどき熱くなりすぎた自分に対して「アホちゃう?ジブン」と思うこともありますが(笑)

    —–
    愛だの情熱だのを持ち出さなくても純粋にスポーツとしてフットボールは好きですし、楽しめますよ。これはフットボールの楽しみ方の相違ですので他の人の楽しみ方まで否定する気はありません。
    おかしいと言った論拠は最初のコメントに書いてますし、論理的に判断できれば、選手の愛とか忠誠心とかの言葉が信用できないってのは分かるってことです。デルフなんかが良い例ですし、他にも枚挙にいとまはないでしょう。それでも信じるっていうならその人の勝手だと思います。
    コウチーニョに今更クラブ愛なんて語られても信用できないし、うすら寒くないですか?

    あと最後に申し上げときますが私のコメントに自ら他の方を中傷、挑発するような意図は全くないです。なんかそう判断されてる方がいるようなので

    —–
    プレミアリーグ大好き!さん>
    「クラブ愛、100%残留と発言して移籍しない」話も当たり前にあるなかで、多くの方は個々の選手の過去の発言や状況を見ながら信じる、疑うと定性的に判断しているのだと思われます。前言撤回する選手のほうが圧倒的に多く、定量的に見るのが妥当だといえなければ、決して論理的ではないですね。「選手の言葉をそのまま受け取ると、裏切られることもある」といわれるならともかく、そうじゃない例もあるなかで、信じるのは「おかしい」とおっしゃられたことを不快に感じられた方がいたのだと思います。

    こちらが正しい、プレミアリーグ大好き!さんは間違っているとまではいいませんが、感情的になったり不快に思われた方にも理があるのでは?ということだけ、申し上げたいと思います。

    例えばコウチーニョが、「バルサに行きたかったのは確かだけど、レッズで頑張ろうと気持ちを切り替えた」と発言したら、よろしく頼むとおっしゃるサポーターも少なくないと思います。ルーニーも移籍を考えたことが2回ほどありましたが、それを前科のように咎めて「信じられない」とは思わなかったですね。会社や仕事に愛情や誇りを持っていても、時折ストレスが溜まって「やめようかな」と思うこともありますので。

  15. プレミアリーグ大好き! より:

    2がそれほどまでディスられて中傷してるだのサッカーを楽しんでないだの言われるのは流石に同情する
    笑付きが悪い印象だけどそれは3も同じだし

    自分はコウチ(アレクシスも)がここから不調で活躍出来なくてもプロフェッショナルじゃないとか裏切りだとは思わない
    後年あーだこーだ言い出したら嫌だが

    もちろん残留して以前通り存分に活躍してそのままクラブの象徴&アイコン&レジェンドになってくれるのが一番嬉しい
    それだけの選手だからね

  16. 19 より:

    2の人とは別人で「それだけの選手」ってのは「それほどの選手」って意味ね悪しからず

  17. グッチ より:

    まあ予想してましたが荒れますね…(゚Д゚;)

    記事の内容もコメントも自由であるべきですが、あんまり個人間の考え方の違いで口論して掲示板使い切るのは勘弁して欲しいです。十人十色で良いですし突っかかる必要もないでしょう。あくまで管理人さんの記事に対するコメントだけで充分です。

  18. makoto より:

    プレミアリーグ大好き!さん>
    「サッカーを楽しんでない」とはどなたもおっしゃってないですね。「不調で活躍出来なくてもプロフェッショナルじゃないとか裏切りだとは思わない」のは私も同じです。「不調だな、どうしたんだろう」と思うでしょうね。プロフェッショナル云々という話は、デ・ヘアの姿勢やパフォーマンスにそう感じたというお話を書かせていただいたのであり、逆の「出来が悪ければプロじゃない」ということはいっておりません。

  19. リバポ好きっす より:

    いつも楽しく拝見してます。まぁみんなSoccer、もしくはFootballが好きなのは間違いなし! 

  20. 4 より:

    本当にいいブログです。メチャクチャいつも楽しみに、楽しく読んでます!!
    99%のコメント欄も楽しく拝見してます!!

  21. タムコップ より:

    何時ぞやの本ブログ内で管理人様がおっしゃってた『ネイマールの玉突き人事』の矛先がコウチーニョにきちゃったものだから、眼前にニンジンをぶら下げられたコウチーニョはもちろん、その大元(雇い主)のリヴァプールがある意味最大の被害者だと思うんですよね。
    今回のデンベレの一件は、ドルトムントサイドは『要求額をバルサが満たせば売るし、満たさなかったら売らない』とスタンスが明確だったので、双方にとってはWin-Winな取引。
    弊社(リヴァプールサポーターなので(笑))の場合、『うちのコウチーニョはいくら積まれても売りませんよ』と取引そのものに関心が無いことを公式声明をプレスリリースしてたにも関わらず、終わらない札束攻勢と、トランスファーリクエストを代理人を介して出させ(色々記事を読むあたりそう考えるのが自然でしょう)、身元も分からない連中の言葉をコウチーニョの発言としてリークさせるなど、印象としてですが、重要な取引先をさも自分たちの下請け企業並みにしか捉えてないようなバルサ側の姿勢がより我々のようなサポーター&フットボールファンそれぞれが持つ愛情をネガティヴな方向に掻き乱してることは確かじゃないですかね。
    企業努力(?)は認めますけど…。

    2年前のデ・ヘアの件は、もう1人の当事者だったナバスの当時の境遇込み込みでフットボールファンとして嫌な気分にさせられたものです。
    その後のデ・ヘアの活躍は言うに及ばず、彼がいなければあのシーズンボトム10の可能性もあったんじゃなかろうかと。

    クロッポがどう言うかはさておき(笑)、今のリヴァプールにとってコウチーニョがキープレイヤーであることは間違いないからここまで皆さんヒートアップしてるんだろうし、プレミアリーグが盛り上がる上で、トッププレイヤーは必須ですからね!
    ウインドウも残り数日。初心に帰って、バルサにはヴェラッティにターゲットを絞っていただきたいところです(笑)

  22. タムコップ より:

    バルサ側のやり方に対して懐疑的な書き方をしたのは、コウチーニョのコメントと言われるものや、それにまつわる様々なソース元が不明瞭過ぎるので、個人的推測と、1番信頼出来るエコーのピアース記者の記事をもとに上のような言い回しになりました。
    バルササポーターの方もいらっしゃると思うのですが、悪しからず。

  23. This boy より:

    makoto様
    自分が引き金となりコメント欄を荒らしてしまったこと、申し訳ありません。
    言い訳をさせてもらえるとするなら、決してこのようなことになるのを望んでいたわけではなく、自分が愛しているものを貶され、否定されたことに対しての悔しさ、憤りゆえに感情的になってしまっていました。
    ただ一つ、私はリヴァプールというクラブを「愛している」し、クラブを愛している限り選手を「信じている」ということだけをはっきりと記させていただきます。周りから見て寒くても、滑稽でも結構。
    これからも最高のブログをよろしくお願いいたします。

  24. sini より:

    以下はあくまで、スパーズファンである私個人の考えです。

    私は、スパーズを裏切るような形でやめていき、08/09シーズンの開幕をめちゃくちゃにかきみだしたベルバトフをいまだに大好きですし、いつでも帰ってきて欲しいと思っています。
    「スパーズ愛」を語りながらチェルシーへ移籍したがってトラリクまで出したモドリッチについても同様です。また、モドリッチのスパーズに対する愛情に関する発言を疑ったことは、トラリクを出された後も、レアルマドリーに移った後もありません。

    ベルバトフはあまりそういう発言をしてくれること自体なかったのでよくわかりませんが、モドリッチはひょっとしたら愛着あるスパーズにいつか帰ってきてくれるのではないか、未だに思っています。
    ルーニーがエヴァートンに帰ったように、あるいはジエゴ・コスタが高額な中国からのオファーを断ってでもアトレチコ帰還を願っているように。

    実際に移籍してしまうかどうか、トラリクがどうか、練習を拒否したか、などといったような問題と、
    選手がクラブに対して抱く感情(愛情なり忠誠なり、あるいはその逆のものなり)は、全く別のところにあるのではないでしょうか。

    私は、コウチーニョはおそらく本当にリヴァプールに長く在籍することを願っていたのだと思いますよ。
    ただ、彼には予想もできなかったような、降って湧いたような人生の大チャンスが突然訪れてしまったというだけで。

  25. テリーとチェルシー より:

    私も2コメの方に中傷する意図があったとは思いませんが、前の方がおっしゃるようにマイルドにできる文章がいくつかあるのではないかなと感じます!
    内容ではなく文章の書き方にたいしてつっこまれて反論するのも大変ですし、極限まで文章を柔らかくして一切敵を作らない文章にしたいですよね!
    なかなか難しいですが…笑

    それにしてもプレミアリーグが盛り上がるという観点にたてばコウチーニョが移籍しないのは喜ばしいことですが他のチームのファンとしてはやはり怖い選手ですよね。
    でもコウチーニョがいるリヴァプールとの対戦は楽しみでしょうがないです!

  26. ああ より:

    もういいよ。

  27. プレミアリーグ大好き! より:

  28. プレミアリーグ大好き! より:

    どっかの記事でチェルシーやユナイテッドはいつもつまらないサッカーって言ってたレッズサポの方もいたし、言葉使いの荒さをどこまで許容するかはそのブログ次第で、それなりに今までも許されてきたような気もします。

  29. 不知火 より:

    バルサが心配ですねー。
    ネイマールの抜けた穴はデカすぎる。
    デンベレにポテンシャルがあるのは確かですが、現状ネイマールとは比べ物にならないと思います。
    それに例えポテンシャルがあっても途中で潰れる選手なんてザラです。
    デンベレは移るにしてももっとブンデスで結果を残してからが良かったんじゃないかと思います。
    コウチもそうです。
    スペシャルな選手だとは思いますが、やはりネイマールとは比べられないです。
    デンベレよりはいいと思いますが。
    現状、ネイマールの代役なんて務まるのクリロナかベイルくらいじゃないですかね(笑

  30. makoto より:

    グッチさん リバポ好きっすさん 4さん>
    フォローありがとうございます。すみません。私も踏み込みすぎたかもしれません。

    タムコップさん>
    おっしゃるようなストーリーなのかもしれません。ただし、コウチーニョは被害者というわけでもなく、バルサに行きたいと思ったのは確かでしょう。同時に、チェルシーにいったときのフェルナンド・トーレスのように、こういう話の展開になるのを本人は望んでいなかった可能性もあると思います。

    This boyさん>
    いい悪いはともかくとして、サポーターとして愛のあまりに感情的になってしまうということは理解してます。私もそういうところがありますので。

    siniさん>
    非常に共感します。コメントを読んでいて、テベスやクリスティアーノ・ロナウド、ファン・ニステルローイの顔が浮かびました。

    テリーとチェルシーさん>
    そうですね。結局のところ、残られたら怖いのは間違いないです。

    プレミアリーグ大好き!さん>
    そう受け取られたのなら申し訳なかったのですが、決して「許さない」「間違っている」といったわけではありません。

    不知火さん>
    デンべレは実績とお値段があまりにもバランスが悪く、危険ですね。大舞台の経験が少なすぎ、メンタルに問題を抱えて力を発揮できないといった結果もありえると思います。

  31. makoto より:

    みなさま>
    たくさんのコメント、ありがとうございます。いろいろ踏み込みすぎたような気もしており、反省しております。私が今回の記事を書いた動機は、2年前、デ・ヘアの移籍ニュースに混乱させられた者として、レッズのサポーターの方に(勝手ながら)シンパシーを感じたことです。書くにあたっては、現地から伝わってくるコウチーニョの姿勢(事実かどうかはともかく)や交渉の現状に落胆したり嘆いたりしているレッズサポーターの方々の気持ちを、目いっぱい配慮しました。

    私にとって、それは重要なことだったので、コメント欄で他のコメントに怒りを感じている方がいること(そしてその声に一定の理があること)を看過できなかったのです。話の元となった方の「クラブ愛だの100%残留なんて発言しといてさっさと移籍するなんて当たり前にある話」という指摘自体に関しては、私も以前に「コウチーニョ売却は断固拒否とクラブも指揮官もいっているが、本人もクラブも移籍金や欧州制覇チャンスという魅力に抗えなくなるかもしれない」と書いたことがあるぐらいで、さほど異論はないのです。問題は「伝え方」で、多種多様な考え方があるなかで「正しい」「おかしい」といった話になると(そしてそこにネガティブなトーンが含まれると)、否定された側が黙っていられなくなることがあるので、「配慮してください」ということだけです。

    長くなりましたが、以上でございます。今後も、ポジティブで楽しいやりとりをさせていただければと思います。あらためまして、よろしくお願いいたします。

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