F.トーレス、チェフ…外国人登録選手オーバーのチェルシー、手離すのは誰か?
ちなみに、移籍市場で最も話題となっているロメロ・ルカクは21歳で、ホームグロウンルールではイギリス国内およびアイルランドの選手と同等と見做されます。セスクも同様に、16歳から21歳までの5年間、アーセナル所属選手としてプレミアリーグでプレイしていたので、外国人選手扱いにはなりません。彼らを除いて、18人。この話は、普通に考えれば、ドログバ獲得検討時に放出する選手を決めているはずです。「獲っちゃった、あらオーバーしちゃった、出さなきゃ」では行き当たりばったり過ぎますよね。では、チェルシーは、誰を出そうとしていたのでしょうか。
記事を掲載した「テレグラフ」をはじめ、イギリスのマスコミが指摘している放出選手最右翼はF.トーレスです。チャンピオンズリーグや国内カップでは、時折貴重なゴールを決めるものの、プレミアリーグではどうも冴えません。払ってしまった高額な移籍金はともかく、現在も払い続けている「活躍に見合わないサラリー」を圧縮できれば、チェルシーとしては一石二鳥でしょう。アトレティコ・マドリードやモナコの名前が出てましたが、マンジュキッチを獲ったアトレティコ・マドリードも、ファルカオが抜ける噂があるモナコも、せいぜい「お買い得価格ならぜひ」というレベルではないでしょうか。チェルシーが投げ売りモードにならなければ、スペイン代表でもクラブでも満足な結果を残せていないストライカーに、諸手を上げるクラブはないと思われます。
F.トーレスがダメだった場合はミケルかチェフを…などという報道もありますが、もしかして、アブラモヴィッチさんもモウリーニョ監督も、「あとで誰かを売ればいい」ぐらいのジャッジでドログバにいっちゃったんですかね!?モウリーニョさんの「今季の補強は完了」発言直後の電撃移籍だったので、まさかとは思いつつ、「ホームグロウンルールがうっかり抜けていた」という可能性も否定できません。
もし、それなりにお得な値段だったら、マージ―サイドの2クラブは検討するのでしょうか。エヴァートンとリヴァプールは、それぞれルカクとスアレスが去り、ストライカー獲得を狙っているのは間違いありません。「トーレス古巣復帰で再起をもくろむ!」も、「トーレスがまさかの古巣ライバル降臨!」も、話としてはおもしろいですね。このところ、すっかり落ち着いていたチェルシーの周辺が、すこしざわめいてまいりました。何だかんだいいながらも、ミケルをトルコやギリシャあたりに放出して終了、という無難なオチになりそうではありますが…。
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そういえばケーヒルとテリーくらいですね。
現在、グラスゴーで英連邦競技大会のコモンウエルズゲームが開催中ですが、これに参加していないアイルランドが自国枠扱いで、参加しているナイジェリアやオーストラリアなどが外国人枠扱いはおかしい気がしますので、どこか提訴しないんですかね。
テレグラフだと18人となっていましたが実際は19人なのでチェフミケルトーレスから2人放出しそうです
クレスポ、シェバがそうであったようにトーレスもレンタルに出しそのまま退団かなーと思います
いつも読ませていただいてます。
チェルシーのHG枠問題ですが、多くの18人という報道は誤りだと思います。というのも、皆ロメウを忘れてるのかと。
じっくり数えると、トーレス、チェフ、ミケルの放出か、ファンヒンケル、ロメウのレンタルの中で2つをチョイスするというのが現状だと思います。
ちなみに僕の予想(願望)はトーレスとミケルの放出です笑
londres nordさん>
歴史と伝統、でカタがついてしまうと思われます。そういうお国柄ですから。
プレミアリーグ大好き!さん ブリッジラバーさん>
おお、2人ですか。だとすると、F.トーレスも出ていきそうですね。私もブリッジラバーさんと同じ予想です。
GKだけで3枠も使うとは思えませんね。
第3GKなんて数合わせみたいなもので出番はまずありません。
チェフ放出かシュウォーツァー登録外かで枠を空けるんじゃないですか?
もう一枠はミケル・ロメウ・ファンヒンケルのいずれか。
自分はトーレス残留ルカク放出かなと。
トーレスの受け入れ先を見つけるのは至難の技でしょう。
ルカクは既に気持ちが離れてるようですからね。