プレミアリーグ最終順位予想~残り試合、対戦相手が厳しいのは?
プレミアリーグも残り10試合をきり、いよいよラストスパートです。優勝はほぼ、マンチェスター・ユナイテッドで決まりそうな状況ですが、来季チャンピオンズリーグ出場権が与えられる4位以内を巡る戦いが激化。ここで、残り試合の対戦相手を見て、最後に笑うチーム・泣くチームを占ってみたいと思います。以下に「上位7チーム同士の対戦」「残留争いで必死なためやりにくい下位6チームとの対戦」をまとめてみました(H=ホーム、A=アウェイ)。
マンチェスター・ユナイテッド
上位⇒マンチェスター・シティ(H)、アーセナル(A)、チェルシー(H)
下位⇒サンダーランド(A)、アストンヴィラ(A)
マンチェスター・シティ
上位⇒マンチェスター・ユナイテッド(A)、トッテナム(A)
下位⇒ウィガン(H)、レディング(A)
チェルシー
上位⇒トッテナム(H)、リヴァプール(A)、マンチェスター・ユナイテッド(A)、エヴァートン(H)
下位⇒サウサンプトン(A)、サンダーランド(H)、アストンヴィラ(H)
トッテナム
上位⇒エヴァートン(H)、チェルシー(A)、マンチェスター・シティ(H)
下位⇒ウィガン(A)、サウサンプトン(H)、サンダーランド(H)
アーセナル
上位⇒エヴァートン(H)、マンチェスター・ユナイテッド(H)
下位⇒レディング(H)、QPR(A)、ウィガン(H)
エヴァートン
上位⇒トッテナム(A)、アーセナル(A)、リヴァプール(A)、チェルシー(A)
下位⇒QPR(H)、サンダーランド(A)
リヴァプール
上位⇒チェルシー(H)、エヴァートン(H)
下位⇒アストンヴィラ(A)、レディング(A)、QPR(H)
現在6位・7位にいるリヴァプールの2チームは、上位対決が多いのは望むところでしょう。今のポジションにいても、チャンピオンズリーグはおろかヨーロッパリーグの出場権も獲れないので、失うものは何もなく、むしろ上を自力で叩きにいけたほうがいいわけです。すべてアウェイ戦ではありますが、エヴァートンが3位~5位との対戦を残しているのに注目です。言い換えれば「エヴァートンに足をすくわれると4位以内から落ちる可能性が上がる」「エヴァートンが全部勝てば、エヴァートン4位もある」ということになります。
こうして見ると、チェルシーが断然、厳しいですね。FAカップ準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドと再試合があり、ヨーロッパリーグがMAX5試合あるのに加えて上位4試合、下位3試合。これではまったく息をつく暇がありません。次に厳しいのがトッテナム。こちらもヨーロッパを戦いながら、残り8試合のうち6試合が上位か下位との試合です。チェルシーが、2月から続く超過密日程(FAカップ再試合2回は余計でしたね…)のなかでやりくりしているにも関わらず、アザールやランパード、オスカル、F.トーレスなど調子がいい選手がいる一方で、トッテナムは先日のゲームでベイルが何もできず、ドーソンとレノンが負傷。調子を落とし気味なのが気になります。
そうなると、既に上位とのアウェイ戦をすべて消化したアーセナルとリヴァプールの巻き返しがありそうです。両チームともプレミアリーグ1本、特にアーセナルは下位とのゲームでもアウェイは1試合しか残っておりません。取りこぼしさえなければ、3位までは充分手が届く状況。もはやプレミアリーグは諦め、FAカップに集中したいマンチェスター・シティのモチベーションによっては、2位まで狙えます。リヴァプールは、ある程度は巻き返してきそうですが、ひっくり返すとなるとどうか。トッテナムまで勝ち点9差はさすがに厳しいかもしれません。
というわけで、最終順位予想はこちら!
優勝 マンチェスター・ユナイテッド
2位 マンチェスター・シティ
3位 アーセナル
4位 チェルシー
5位 エヴァートン
6位 トッテナム
7位 リヴァプール
トッテナムファンの方には申し訳ありませんが、先日までの好調は、メンタルのコンディションのよさが大きかったように感じられるので、崩れたら結構もろいのではないかということを加味して6位予想です。さて、みなさんはどう思われますか?4位以内に入るのは…!
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