マンチェスター・ユナイテッドがヴィクトル・バルデスを獲得…早くデ・ヘアと契約延長を!
今季のデ・ヘアの活躍ぶりを見れば、カシージャスの時代が終わろうとしているレアル・マドリードが自国出身のGK獲得を望むのは当然といっていいでしょう。メッシやクリスティアーノ・ロナウドは別格だとしても、ストライカーがハットトリックを達成するのはせいぜい年に1~2回。ところがデ・ヘアは、DFラインが何度も崩される劣勢のゲームで、5発、6発ビッグセーブを決めるのは日常茶飯事。スタートでつまずいたマンチェスター・ユナイテッドがプレミアリーグ3位に踏ん張っているのは、ハットトリック級の活躍を何度となく見せている彼のおかげです。私にとっては、プレミアリーグで31ゴールを積み上げた2007-08シーズン当時のクリスティアーノ・ロナウド以上に失いたくないプレイヤーです。
12月に、イギリスメディア「デイリー・メール」が発表した「世界の現役GKベスト10」は、プレミアリーグのGKの順位が高すぎる手前味噌感丸出しのランキングでしたが、ノイアーを1位として敬意を表しつつ、デ・ヘアは2位。3位のクルトワよりも上という評価をしています。余談ですが、4位のジョー・ハートと6位のロリスは逆で、マンチェスター・シティのイングランド代表GKよりも、ブッフォン、シリグは上位にすべし、だと思います。いや、タブロイド紙のランキングにこれ以上こだわるのはやめましょう。ここでいいたいのは、同格のGKはいるとしても、明らかにデ・ヘアよりクオリティが高いといえるGKは、もはや存在しないということです。
失礼しました。力が入り過ぎてしまいました。冷静にならないといけませんね。まだ何も起こってないわけですし、今回のニュース自体はハッピーなお話なのですから。ヴィクトル・バルデスの加入は、マンチェスター・ユナイテッドにとっては間違いなくプラス。これからしばらくは、デ・ヘアにケガがあっても、リンデゴーアにハラハラしながらゲームを観ることもなくなります。デ・ヘアの契約延長交渉は、今月末までに完了する見込みと伝えられているので、朗報を待つことといたしましょう。しかし、よりゲームに出られそうなリヴァプールを蹴ってまで、バルデスはなぜマンチェスター・ユナイテッドと契約したのでしょうね。「リヴァプールの提示した条件が悪かっただけ」「バルデスのコンディションにクラブが難色を示した」といった理由なら納得ですが、レアル・マドリードのデ・ヘア獲得の噂をデリートできない今日この頃。1月は、まだ20日も残っているのですね。長い…。
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更新ご苦労様です。
バルデス決まりましたね。ここの所話が上がっていなかったので、破談かな〜と思っていました。
バルデスは素晴らしいGKですが、将来性を考えるとデ・ヘアは手放してはいけないですが、何が起こるかわからない欧州フットボールの世界、、、気になりますね。
デヘア放出はありそうで怖いですね・・・
ミニョレとデヘアが逆のチームにいたら下手すると順位が逆だったんじゃないかと思うくらいの活躍をしてると思います。
ファンデルサールを獲得したのが35歳の時だったと思うのでバルデスもまだまだ第二GKに落ち着くべきではないともおもいますが・・・
しかし最近のビッグクラブは第二GKまで代表クラスを揃えるんですね笑
チェフ、ナバス、レイナ、テアシュテーゲン、オスピナにバルデスですか。リバプールは本気でこんなかの誰かのレンタルを狙うべきだと思います。
Mackiさん>
彼がいなくなるのがいちばん痛いです。何としても、今季、欧州で勝てるチームへのベースを作らないといけないなと思います。