プレミアリーグか得意のスペイン輸入コースか…佳境に入ったアーセナルのCB補強トピックス
そしてもうひとり、イギリス紙「ガーディアン」が報じたのは、24歳のビジャレアルCBガブリエウ・パウリスタ。「プレミアリーグでプレイするのは夢」と語っているブラジル人CBは、自らの代理人がクラブと話し合っていることを認めています。
「代理人とクラブで話し合いが進んでいる。アーセナルに行くことになれば素晴らしいね。でも、アーセナルかビジャレアルに残るかで慌てたりはしない。僕はビジャレアルにいて、とても落ち着いており、集中しているんだ。代理人はそれもふまえて取り組んでいるよ」
11月頭にバレンシアに1-3で敗れて以来、リーガ・エスパニョーラで6勝3分と負けなしのビジャレアル。スペインではバルセロナ、レアル・マドリードの次に失点が少ないチームで、19試合にフル出場しているのはGKセルヒオとガブリエウ・パウリスタだけです。187センチと上背がありながら、CBだけでなく両SBもこなせる選手の存在は、ドビュッシーを失い負傷がちのギブスに悩むヴェンゲル監督にとっては心強いでしょう。一時期は、1500万ポンド(約26億7000万円)といわれていた移籍金も、直近の報道ではアーセナルのオファーは500~650万ポンド(約8億9000万~11億6000万円)と伝えられています。アーセナルとビジャレアルの間には、ジョエル・キャンベルをレンタルさせる話もあるので、バーターによって価格を下げようとしているのかもしれません。
今季の実績からみてどちらが来てもいい補強となりそうですが、プレミアリーグで経験がある26歳のウィンストン・リードのほうが、より堅実な印象があります。アルテタが長期離脱でウィルシャーは早くて2月末と時間はかかりそうではあるものの、エジル、ラムジー、ウォルコットが既に復帰。ウェルベックが戻れば攻撃陣は申し分なしです。マンチェスター・シティから勝ち点3をもぎ取って勢いに乗りそうなアーセナルは、2月上旬にアウェイで戦うノースロンドンダービーで勝利を奪えれば、3月まで怒涛の連勝街道を突き進む可能性すらあります。CB補強は、最終的に誰に落ち着くのでしょうか。「まさかのスルー」は、今回に限ってはなさそうです。
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「ムフフ、君たちはIsaac Haydenのことを忘れているんじゃないかい? 彼はスカッドの一部だ」
パウリスタは、ワークパーミットを持っていません。
更にブラジル代表歴ゼロ。獲得はほぼ不可能になりそうです。
ASAPさん>
ヘイデン、ベジェリンのように出てくるかと思ってたのですが…。
ガナ吉さん>
宮市もそうでしたし、レスターのクラマリッチも代表4試合で足りませんでした。特例を認められるかどうかですね。レスターが短期間でクラマリッチのOK取っているので、時間的には間に合う可能性は充分です。
更新ご苦労様です。
ベンゲルのコメント通り今冬の獲得選手はビエリク込みで1~2名だということでしょうね。
世間が何を言おうがベンゲルにとってビエリクは補強であり今冬に獲得する新戦力ですから
アーセナルの今冬の補強はやはりCBを1名とるかどうかだと考えるべきです。
私は正直メルテザッカーをベンチに追いやれる選手なら誰でもいいです。このポジションは
そのレベルの補強が必要でしょうね。幸いにも中盤とSBは若い選手の覚醒が起こりそうな
気配ですからね。特にコクランは・・・復帰後のアルテタの居場所を奪いそうな勢いです。
今冬にメルテザッカー以上の選手を確保できれば今季の結果が悪くても・・・仮にCLへの
出場権を失ったとしても・・・来夏の補強が随分と楽になるんですけどね・・・
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tomoさん>
そうですね。チャンバースやベジェリンという未来の種は既にいるので、ベテランからレギュラーを奪う勢いの20代半ば以上がいるといいですね。