2021.02.01 プレミアリーグ観戦記プレミアリーグ観戦記2020-21
【West Ham×Liverpool】サラー、圧巻の2発!完全復活のリヴァプールが3位浮上!
プレミアリーグ5戦勝利なし、3分2敗という絶不調に陥っていたリヴァプールは、前節のトッテナムとのアウェイゲームで1-3快勝。ライバルのマンチェスター・シティは8連勝という快進撃で首位に立っており、これ以上ポイントを落とすとプレミアリーグ連覇が厳しくなります。21節の相手は、2ポイント差に迫ってきている好調ウェストハム。クロップ監督の先発リストには、フィルミーノとマネの名前がありません。
GKアリソン、DFアーノルド、ヘンダーソン、ナット・フィリップス、ロバートソン、MFワイナルドゥム、チアゴ・アルカンタラ、ミルナー、FWシャキリ、オリギ、マネ。開始から5分はボールが落ち着かない展開で、リヴァプールの中盤が急ぎすぎている感があります。6分、左に出たシャキリがボックスに転がすと、走り込んだオリギのシュートはニアにアウト。8分に敵陣でルーズボールを拾ったワイナルドゥムは、右足のミドルを浮かしてしまいました。
サイドを執拗に攻める昨季プレミアリーグ王者は中央が薄く、クロスを跳ね返され続けています。17分、右からのFKのクリアにチアゴが反応して左足を振り抜くも、ゴール前をカバーしていたマイケル・アントニオがブロック。シャキリはトップ下か、偽トップか。オリギは左に張る時間が長く、サラーはいつもの右サイドです。23分にチアゴの浮き球がサラーに届きますが、ヘディングシュートは右に切れていきました。
2分後、フォルナルスのスルーパスでクレスウェルが左サイドを突破。折り返しを足元で受けたベンラーマはマイケル・アントニオと重なってしまい、こぼれ球を叩いたフォルナルスの一撃はロバートソンが頭でクリアしました。27分、ヘンダーソンのロングフィードが中央に入ったサラーに通り、落としを受けたシャキリが左足を振り抜くと、ドーソンが体に当ててCK。39分にボーウェンが右からFKを蹴ると、クリアを直接打ったベンラーマの一撃は味方に当たってしまいました。
45分、左に張っていたチアゴがラインの裏に入れた意外なスルーパスは、ファビアンスキの前に飛び出したオリギのスライディングシュートが左にアウト。直後のサラーのミドルはGKの正面です。0-0で始まった後半もレッズが攻勢。49分にシャキリが左に展開した速攻は、ボックス左を突破したオリギの折り返しがサラーの足元に転がりますが、左足のボレーはクレスウェルがブロックしました。56分、ドーソンがオリギから奪って3対2のカウンター。ミルナーをかわして放ったマイケル・アントニオのフィニッシュは、右のポストの脇を抜けていきました。
58分、ミルナーに代わってカーティス・ジョーンズがピッチへ。入ったばかりの20歳がシャキリを使って右サイドを突き、アーノルドからパスをもらってサラーに預けると、切り返しからファーのサイドネットを狙ったエースのスーパーショットが決まりました。今季プレミアリーグ14ゴールめは、7試合ぶりという難産でしたが、苦しい状況に陥っていたチームを救う貴重な1発でした。
ハマーズが前がかりになった68分、CKのクリアを拾ったアーノルドが左にロングフィードを通してカウンターが発動。ダイレクトで蹴ったシャキリの素晴らしいアーリークロスをスパイクの裏で止めたサラーが、左足のアウトに引っかけて左のサイドネットに流し込みました。アシストを記録したシャキリは、ここでフィルミーノにチェンジ。冷静に守り続けるレッズが勝利に近づいています。80分、オリギに代わってチェンバレン。3点めは84分でした。チェンバレンとのワンツーでボックス右を突破したフィルミーノが中央に転がすと、ノーマークのワイナルドゥムが無人のゴールに流し込みました。
87分にCKをドーソンが押し込み、1-3としますが時すでに遅し。レッズが2ポイント差に迫っていたハマーズを振り切り、プレミアリーグ3位に浮上しました。今日は、久しぶりのサラーの日。左足のアウトを使ったラストタッチから左隅に叩き込むまでの速さと、足裏トラップからフィニッシュまでの淀みない動きは、リーグNo.1のゴールゲッターならではのスペシャルなプレイでした。マン・シティが落ちてこないことには、優勝争いとはいえませんが、今日のようなパフォーマンスを続けてライバルのつまずきを待つしかありません。最後に、ひとつだけ。いてくれると安心しますね、ジョーダン・ヘンダーソン。
GKアリソン、DFアーノルド、ヘンダーソン、ナット・フィリップス、ロバートソン、MFワイナルドゥム、チアゴ・アルカンタラ、ミルナー、FWシャキリ、オリギ、マネ。開始から5分はボールが落ち着かない展開で、リヴァプールの中盤が急ぎすぎている感があります。6分、左に出たシャキリがボックスに転がすと、走り込んだオリギのシュートはニアにアウト。8分に敵陣でルーズボールを拾ったワイナルドゥムは、右足のミドルを浮かしてしまいました。
サイドを執拗に攻める昨季プレミアリーグ王者は中央が薄く、クロスを跳ね返され続けています。17分、右からのFKのクリアにチアゴが反応して左足を振り抜くも、ゴール前をカバーしていたマイケル・アントニオがブロック。シャキリはトップ下か、偽トップか。オリギは左に張る時間が長く、サラーはいつもの右サイドです。23分にチアゴの浮き球がサラーに届きますが、ヘディングシュートは右に切れていきました。
2分後、フォルナルスのスルーパスでクレスウェルが左サイドを突破。折り返しを足元で受けたベンラーマはマイケル・アントニオと重なってしまい、こぼれ球を叩いたフォルナルスの一撃はロバートソンが頭でクリアしました。27分、ヘンダーソンのロングフィードが中央に入ったサラーに通り、落としを受けたシャキリが左足を振り抜くと、ドーソンが体に当ててCK。39分にボーウェンが右からFKを蹴ると、クリアを直接打ったベンラーマの一撃は味方に当たってしまいました。
45分、左に張っていたチアゴがラインの裏に入れた意外なスルーパスは、ファビアンスキの前に飛び出したオリギのスライディングシュートが左にアウト。直後のサラーのミドルはGKの正面です。0-0で始まった後半もレッズが攻勢。49分にシャキリが左に展開した速攻は、ボックス左を突破したオリギの折り返しがサラーの足元に転がりますが、左足のボレーはクレスウェルがブロックしました。56分、ドーソンがオリギから奪って3対2のカウンター。ミルナーをかわして放ったマイケル・アントニオのフィニッシュは、右のポストの脇を抜けていきました。
58分、ミルナーに代わってカーティス・ジョーンズがピッチへ。入ったばかりの20歳がシャキリを使って右サイドを突き、アーノルドからパスをもらってサラーに預けると、切り返しからファーのサイドネットを狙ったエースのスーパーショットが決まりました。今季プレミアリーグ14ゴールめは、7試合ぶりという難産でしたが、苦しい状況に陥っていたチームを救う貴重な1発でした。
ハマーズが前がかりになった68分、CKのクリアを拾ったアーノルドが左にロングフィードを通してカウンターが発動。ダイレクトで蹴ったシャキリの素晴らしいアーリークロスをスパイクの裏で止めたサラーが、左足のアウトに引っかけて左のサイドネットに流し込みました。アシストを記録したシャキリは、ここでフィルミーノにチェンジ。冷静に守り続けるレッズが勝利に近づいています。80分、オリギに代わってチェンバレン。3点めは84分でした。チェンバレンとのワンツーでボックス右を突破したフィルミーノが中央に転がすと、ノーマークのワイナルドゥムが無人のゴールに流し込みました。
87分にCKをドーソンが押し込み、1-3としますが時すでに遅し。レッズが2ポイント差に迫っていたハマーズを振り切り、プレミアリーグ3位に浮上しました。今日は、久しぶりのサラーの日。左足のアウトを使ったラストタッチから左隅に叩き込むまでの速さと、足裏トラップからフィニッシュまでの淀みない動きは、リーグNo.1のゴールゲッターならではのスペシャルなプレイでした。マン・シティが落ちてこないことには、優勝争いとはいえませんが、今日のようなパフォーマンスを続けてライバルのつまずきを待つしかありません。最後に、ひとつだけ。いてくれると安心しますね、ジョーダン・ヘンダーソン。
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更新ご苦労様です。ハマーズ戦前まではCBは割とアントーニオにやられてしまうのは?と戦々恐々してましたが、ナット・フィリップスやヘンダーソンが頑張ってくれましたね。苦しんだ12月後半から1月の暗いトンネルを抜けて、チームに自信が戻ってきた感じがします。観ていて久々に面白い!(特に後半)と感じさせるゲームでした。今後も落とせないゲームが続きますが期待していきたいと思います。あとはCB補強ですね。。。