移籍市場最終日速報!クアドラードのチェルシー移籍&シュールレのドイツ行きがついに決定!
マンチェスター・ユナイテッドのダレン・フレッチャーは、ウェストハム移籍が決定的と報道され、ファン・ハール監督が「彼は今、ウェストハムにいる。クラブを離れることになるだろう」と認めたにも関わらず、ウェストハムの意向が変わってレンタル移籍を要求したようで、週末、破談報道。にも関わらず、BBCのLIVEでは、「WBA移籍があるかもしれない」「レンタル移籍の方向で、ウェストハムが取引を復活させる可能性がある」などとやっています。BBCがタブロイド紙より信頼性が高いのは確かですが、イギリスの高級といわれるメディアは、日本の新聞のように事実を客観的に報道するだけではありません。
サイトに「DONE DEAL(取引成立)」の文字が出ると、いちいち反応してしまうのですが、おお、出ました、現地時間17時34分、「Andre Schurrle leaves Chelsea」!金額面でモウリーニョ監督が難色を示し、予断を許さないと伝えられていたアンドレ・シュールレのヴォルフスブルク行きが決まったようです。BBCによると、契約は4年半、移籍金は2200万ポンド(約38億7000万円)。これが決まれば、もうひとつの話はすぐに片がつくだろうと思いながら見ていると、18時37分、来ました、「Chelsea sign Juan Cuadrado」。こちらも4年半、クアドラードのチェルシー入団が決定です。2330万ポンド(約41億円)ですか。シュールレの値段と比較すると微妙ですが、守備面も含めればSBまでこなすクアドラードのほうが必要とモウリーニョ監督が判断したとすれば、コロンビア代表MFのチャレンジが始まる前に移籍金の多寡を云々するのはやめて、ピッチに目を向けたいと思います。
「FOUR HOURS TO GO」。移籍市場締め切りまで、4時間を切りました。「リヴァプールのリッキー・リー・ランバートがアストン・ヴィラに移籍するという確かな情報」などという話が出ています。今季プレミアリーグでわずか11ゴール、最近6試合ノーゴールのアストン・ヴィラにとっては、FWの補強は有力な改善策ですが、リヴァプールがわずか半年でランバートを見切るなどということはあるのでしょうか。まだまだ、何が起こるかわかりません。フレッチャーもランバートもわかりません。ありゃ、先ほど「ゲームを観て評価しましょう」と気分を切り替えたばかりなのに、BBCがさっそく「Is Cuadrado better than Schurrle?」とやってます。まずは、チェルシーが2つの大きなディールを着地させたことをお伝えして、この稿は締めさせていただきます。さらに大きなニュースがあれば、後ほど。(ファン・クアドラード 写真著作者/Danilo Borges)
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