2021.05.24 プレミアリーグ観戦記プレミアリーグ観戦記2020-21
【Liverpool×Crystal Palace】マネ、連発!CB5人を欠いたリヴァプールが快勝で3位フィニッシュ!
ロイ・ホジソンは、クリスタル・パレスでのラストゲーム。ユルゲン・クロップにとっては、ようやく辿り着いたCL出場権獲得のためのファイナルマッチです。プレミアリーグ2020-21シーズン最終節。4位レッズと5位レスターは勝ち点66で並んでいますが、得失点差で4つ上回るレッズは勝ち切るだけでOKでしょう。1万人のサポーターが集まったアンフィールドには、現在のベストメンバーが揃っています。
GKアリソン、DFアーノルド、リース・ウィリアムズ、ナット・フィリップス、ロバートソン、MFワイナルドゥム、ファビーニョ、チアゴ・アルカンタラ、フロントスリーはサラー、フィルミーノ、マネ。キックオフから攻勢だったレッズは、アウェイチームの速攻で引かされています。4分、縦パスでボックス右に入ったザハがドリブルで抜け出し、角度のないところから放ったシュートは、アリソンが足でブロック。6分に右サイドのFKをタウンゼントが直接狙うと、冷静な守護神がゴールの外に弾き出しました。
11分にマネが中央に送ったスルーパスでサラーが裏に抜けますが、左に流れたレフティにトムキンスが密着してドリブルをカット。13分のタウンゼントのミドルは、アリソンの正面です。1分後、バックパスミスをさらって独走したタウンゼントは、アリソンとの1対1から右に外してしまいました。決めてほしい絶好機ではありましたが、プレミアリーグ屈指のGKのポジショニングをほめるべきでしょう。18分、左隅を狙ったアーノルドのFKはクロスバーの上。サラーのボレーがDFに阻まれた後、20分のCKをフリーで叩いたリース・ウィリアムズのヘッドは、枠を越えていきました。
24分、チアゴがボックス右に落としたロングフィードで、サラーがグアイタと1対1。左足のフィニッシュは工夫がなく、GKが体に当てました。ピッチの脇でアップしているのはジョーダン・ヘンダーソン。3ヵ月ぶりにプレミアリーグに戻ってきたキャプテンのぶっつけ本番はあるのでしょうか。32分、縦パスを追ったサラーがボックス右でキープし、走り込んできたワイナルドゥムに転がすと、打つと見せかけた5番は左のマネにラストパス。予期していなかった10番のダイレクトショットは、右に逸れていきました。
36分、ワイナルドゥムのサイドチェンジを受けたサラーが左に振ると、ロバートソンのクロスは中に通らずCK。ロバートソンのキックをニアのリース・ウィリアムズが触ると、フィルミーノがタッチしたボールがマネの足元にこぼれました。左足でプッシュしたボールがネットを揺らし、1-0。45分にアーノルドのグラウンダーをトラップしたサラーが後ろに落とすと、フィルミーノの左足ミドルは枠にいきませんでした。前半は1-0、チェルシーはヴィラに先制され、レスターとトッテナムは1-1のイーブン。リヴァプールは、残り45分で3位にジャンプアップしています。
後半も、当たり前のようにレッズペース。中盤を支配しているうちに、セーフティリードに持ち込みたいところです。52分のアーノルドのCKが左に流れ、ロバートソンのクロスをフィルミーノがヘッドで合わせると、グアイタは安全重視でゴールの裏に出しました。レスターがスパーズに2-1で勝ち越し、チェルシーはヴィラに追加点を奪われています。フィルミーノのインターセプトから始まった61分の波状攻撃は、マネもサラーも打てずに奪われました。
攻めあぐむリヴァプール、攻められないクリスタル・パレス。残り時間は20分を切っています。レッズのカウンターが炸裂したのは、74分。アーノルド、フィルミーノ、サラーと縦につながり、中央に持ち込んだ11番が左に流すと、フリーだったマネのシュートがケーヒルに当たってゴールに飛び込みました。77分、ワイナルドゥムに代わってミルナー。最後のゲームになるであろうワイナルドゥムに、大きな拍手が送られています。
80分にフィルミーノのスルーパスで抜け出したサラーは、左隅にコントロールできず。レスターはスパーズに逆転され、チェルシーは追いついていません。90分をまわり、フィルミーノとロバートソンに代えてチェンバレンとジョッタ。勝利を宣言するような交代策の後、2分も経たずにタイムアップの笛が鳴りました。プレミアリーグ5連勝のレッズが堂々の3位フィニッシュ。ロバートソンの正確なキックから先制し、アーノルドの縦パスからフロントスリーのカウンターと、これぞレッズと叫びたくなる2-0快勝でした。
ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、マティプ、カバク、ベン・デイヴィス。CBだけで5人も失うという厳しい状況のなかで、よくぞ復活を遂げました。やはり彼らはチャンピオンズリーグにいてほしいと強く感じた最終盤。ラスト10試合で4位チェルシーに7ポイント差の8位という絶体絶命の状態から、8勝2分で駆け抜けたクロップ監督と選手たちをひたすら称えたいと思います。素晴らしい追い込みを見せていただきました。来季のリベンジを楽しみにしています。
GKアリソン、DFアーノルド、リース・ウィリアムズ、ナット・フィリップス、ロバートソン、MFワイナルドゥム、ファビーニョ、チアゴ・アルカンタラ、フロントスリーはサラー、フィルミーノ、マネ。キックオフから攻勢だったレッズは、アウェイチームの速攻で引かされています。4分、縦パスでボックス右に入ったザハがドリブルで抜け出し、角度のないところから放ったシュートは、アリソンが足でブロック。6分に右サイドのFKをタウンゼントが直接狙うと、冷静な守護神がゴールの外に弾き出しました。
11分にマネが中央に送ったスルーパスでサラーが裏に抜けますが、左に流れたレフティにトムキンスが密着してドリブルをカット。13分のタウンゼントのミドルは、アリソンの正面です。1分後、バックパスミスをさらって独走したタウンゼントは、アリソンとの1対1から右に外してしまいました。決めてほしい絶好機ではありましたが、プレミアリーグ屈指のGKのポジショニングをほめるべきでしょう。18分、左隅を狙ったアーノルドのFKはクロスバーの上。サラーのボレーがDFに阻まれた後、20分のCKをフリーで叩いたリース・ウィリアムズのヘッドは、枠を越えていきました。
24分、チアゴがボックス右に落としたロングフィードで、サラーがグアイタと1対1。左足のフィニッシュは工夫がなく、GKが体に当てました。ピッチの脇でアップしているのはジョーダン・ヘンダーソン。3ヵ月ぶりにプレミアリーグに戻ってきたキャプテンのぶっつけ本番はあるのでしょうか。32分、縦パスを追ったサラーがボックス右でキープし、走り込んできたワイナルドゥムに転がすと、打つと見せかけた5番は左のマネにラストパス。予期していなかった10番のダイレクトショットは、右に逸れていきました。
36分、ワイナルドゥムのサイドチェンジを受けたサラーが左に振ると、ロバートソンのクロスは中に通らずCK。ロバートソンのキックをニアのリース・ウィリアムズが触ると、フィルミーノがタッチしたボールがマネの足元にこぼれました。左足でプッシュしたボールがネットを揺らし、1-0。45分にアーノルドのグラウンダーをトラップしたサラーが後ろに落とすと、フィルミーノの左足ミドルは枠にいきませんでした。前半は1-0、チェルシーはヴィラに先制され、レスターとトッテナムは1-1のイーブン。リヴァプールは、残り45分で3位にジャンプアップしています。
後半も、当たり前のようにレッズペース。中盤を支配しているうちに、セーフティリードに持ち込みたいところです。52分のアーノルドのCKが左に流れ、ロバートソンのクロスをフィルミーノがヘッドで合わせると、グアイタは安全重視でゴールの裏に出しました。レスターがスパーズに2-1で勝ち越し、チェルシーはヴィラに追加点を奪われています。フィルミーノのインターセプトから始まった61分の波状攻撃は、マネもサラーも打てずに奪われました。
攻めあぐむリヴァプール、攻められないクリスタル・パレス。残り時間は20分を切っています。レッズのカウンターが炸裂したのは、74分。アーノルド、フィルミーノ、サラーと縦につながり、中央に持ち込んだ11番が左に流すと、フリーだったマネのシュートがケーヒルに当たってゴールに飛び込みました。77分、ワイナルドゥムに代わってミルナー。最後のゲームになるであろうワイナルドゥムに、大きな拍手が送られています。
80分にフィルミーノのスルーパスで抜け出したサラーは、左隅にコントロールできず。レスターはスパーズに逆転され、チェルシーは追いついていません。90分をまわり、フィルミーノとロバートソンに代えてチェンバレンとジョッタ。勝利を宣言するような交代策の後、2分も経たずにタイムアップの笛が鳴りました。プレミアリーグ5連勝のレッズが堂々の3位フィニッシュ。ロバートソンの正確なキックから先制し、アーノルドの縦パスからフロントスリーのカウンターと、これぞレッズと叫びたくなる2-0快勝でした。
ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、マティプ、カバク、ベン・デイヴィス。CBだけで5人も失うという厳しい状況のなかで、よくぞ復活を遂げました。やはり彼らはチャンピオンズリーグにいてほしいと強く感じた最終盤。ラスト10試合で4位チェルシーに7ポイント差の8位という絶体絶命の状態から、8勝2分で駆け抜けたクロップ監督と選手たちをひたすら称えたいと思います。素晴らしい追い込みを見せていただきました。来季のリベンジを楽しみにしています。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
更新ありがとうございます!!
緊張の後の疲れと安堵に浸っています。
怪我のニュースに怯えたシーズンを締め括るかのように、なけなしのCB2人が立て続けに頭部負傷!2点目取るまで心臓を試される最終節でした。
そんな中、逆サイドだろうがザハだろうがビシッと止めるロバートソン、滅多にない窮地にも準備が出来ているアリソン、カッコよかったです。サポーターの頼もしさも感じました。
順当な順位に落ち着いたと思いますが、レスターは今年も残念でしたね…
今季も一年間、大変お世話になりました。コロナの過密日程に対応した最速更新、ありがとうございました。最高のブログだと思っています。