2021.09.30 チャンピオンズリーグ2021-22チャンピオンズリーグ
シュートが枠にいかず…ユーヴェに敗れたチェルシーは、2戦連続ノーゴール!
リヴァプールだけが連勝スタートで、チェルシーとマンチェスター勢は1勝1敗。昨シーズンのチャンピオンズリーグのファイナルを独占したプレミアリーグ勢ですが、2021-22シーズンのグループステージでは苦しい戦いを強いられています。ライプツィヒに6-3で勝ったマンチェスター・シティは、パリ・サンジェルマン戦はクリーンシートの敗戦。6対18と3倍のシュートを放ちながら、2度もクロスバーに当てるなど、決定機を活かせずにタイムアップを迎えました。
プレミアリーグ勢のなかで、最も苦しいのはマンチェスター・ユナイテッドです。アウトサイダーと目されていたヤングボーイズとの緒戦は、リンガードのバックパスミスでまさかの勝ち点ゼロ。ワン=ビサカの1発レッドがあったとはいえ、シュート数19対2は納得できる数字ではありません。ELファイナルのリベンジマッチとなったビジャレアル戦も、ジオゴ・ダロトがダンジュマに振り回され、95分にCR7の劇的なゴールが決まるまでリードを奪えませんでした。
ゼニトに1-0で辛勝したチェルシーの2戦めは、セリエAで2勝2分2敗と不調のユヴェントス。プレミアリーグのマンチェスター・シティ戦でノーゴールの敗戦を喫したチームは、CLでも完封されてしまいました。メンディ、クリステンセン、チアゴ・シウヴァ、リュディガー、アスピリクエタ、マルコス・アロンソ、ジョルジーニョ、コヴァチッチ、カイ・ハヴェルツ、ツィエク、ルカクは、ほぼベストといっていい布陣です。
3分に中央から放ったコヴァチッチのダイレクトショットはうまく当たらず。8分のCKにルカクが合わせたボレーは、シュチェスニーがキャッチ。プレミアリーグを0-1で落としたばかりのチームは、早く先制して優位に立ちたいと考えているのでしょう。積極的に攻めていたチームが、ピンチを迎えたのは20分。ハーフライン付近でフェデリコ・キエーザにバックパスをさらわれ、一気にゴール前まで運ばれましたが、メンディが完璧なポジショニングでニアを塞ぎ、シュートはファーポストの外に切れていきました。
31分のアドリアン・ラビオのミドルはバーすれすれ。40分にクアドラードが仕掛けたカウンターは、ファールで止めました。前半は0-0ながら、チャンスの数で上回っていたイタリアのクラブは、後半開始10秒で先制に成功します。キックオフからのロングフィードをラビオが頭でベルナルデスキに送ると、ボックス左に転がした縦パスにフェデリコ・キエーザが反応し、左足でニアに突き刺しました。
リードされたときの戦い方は、チェルシーにとって大きな課題でしょう。後半の彼らは強引なシュートをDFにぶつける姿が目立ち、時折繰り出されるユーヴェのカウンターにヒヤリとさせられました。途中出場のハドソン=オドイの美しいクロスを、ルカクが右に外したのは75分。84分にロス・バークリーの縦パスでエースがボックス左に入り込んだチャンスも、左足のシュートをニアに外してしまいました。
シュート15本で、オンターゲットはわずか1本。2戦連続の不発は懸念材料ではありますが、負けても許されるゲームで課題が明確になったとポジティブに捉えることもできます。次節からのマルメとの連戦で6ポイントを稼ぎ、ゼニトに負けなければOK。気を取り直して、プレミアリーグのセインツ戦を勝ちにいきましょう。
プレミアリーグ勢のなかで、最も苦しいのはマンチェスター・ユナイテッドです。アウトサイダーと目されていたヤングボーイズとの緒戦は、リンガードのバックパスミスでまさかの勝ち点ゼロ。ワン=ビサカの1発レッドがあったとはいえ、シュート数19対2は納得できる数字ではありません。ELファイナルのリベンジマッチとなったビジャレアル戦も、ジオゴ・ダロトがダンジュマに振り回され、95分にCR7の劇的なゴールが決まるまでリードを奪えませんでした。
ゼニトに1-0で辛勝したチェルシーの2戦めは、セリエAで2勝2分2敗と不調のユヴェントス。プレミアリーグのマンチェスター・シティ戦でノーゴールの敗戦を喫したチームは、CLでも完封されてしまいました。メンディ、クリステンセン、チアゴ・シウヴァ、リュディガー、アスピリクエタ、マルコス・アロンソ、ジョルジーニョ、コヴァチッチ、カイ・ハヴェルツ、ツィエク、ルカクは、ほぼベストといっていい布陣です。
3分に中央から放ったコヴァチッチのダイレクトショットはうまく当たらず。8分のCKにルカクが合わせたボレーは、シュチェスニーがキャッチ。プレミアリーグを0-1で落としたばかりのチームは、早く先制して優位に立ちたいと考えているのでしょう。積極的に攻めていたチームが、ピンチを迎えたのは20分。ハーフライン付近でフェデリコ・キエーザにバックパスをさらわれ、一気にゴール前まで運ばれましたが、メンディが完璧なポジショニングでニアを塞ぎ、シュートはファーポストの外に切れていきました。
31分のアドリアン・ラビオのミドルはバーすれすれ。40分にクアドラードが仕掛けたカウンターは、ファールで止めました。前半は0-0ながら、チャンスの数で上回っていたイタリアのクラブは、後半開始10秒で先制に成功します。キックオフからのロングフィードをラビオが頭でベルナルデスキに送ると、ボックス左に転がした縦パスにフェデリコ・キエーザが反応し、左足でニアに突き刺しました。
リードされたときの戦い方は、チェルシーにとって大きな課題でしょう。後半の彼らは強引なシュートをDFにぶつける姿が目立ち、時折繰り出されるユーヴェのカウンターにヒヤリとさせられました。途中出場のハドソン=オドイの美しいクロスを、ルカクが右に外したのは75分。84分にロス・バークリーの縦パスでエースがボックス左に入り込んだチャンスも、左足のシュートをニアに外してしまいました。
シュート15本で、オンターゲットはわずか1本。2戦連続の不発は懸念材料ではありますが、負けても許されるゲームで課題が明確になったとポジティブに捉えることもできます。次節からのマルメとの連戦で6ポイントを稼ぎ、ゼニトに負けなければOK。気を取り直して、プレミアリーグのセインツ戦を勝ちにいきましょう。
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