2021.10.10 FIFAワールドカップ2022カタール大会FIFAワールドカップ
圧巻フォーデン&絶品サンチョ!アンドラに大勝したイングランド代表の5発をプレイバック!
イングランドの前日練習の後、原因不明の火災に見舞われたエスタディ・ナシオナルは、VARのモニターとベンチの一部を焼いただけで済んだとのこと。ワールドカップ予選のアンドラVSイングランドは、予定通り開催されました。ガレス・サウスゲート監督は、今のうちにテストしておきたい11人をピッチに送り出しています。プレミアリーグにフィットしていないジェイドン・サンチョ、出場機会が少ないチルウェル、リンガード、ジョン・ストーンズに注目したい一戦です。
GKサム・ジョンストン、DFトリッピアー、ジョン・ストーンズ、コーディー、チルウェル。MFリンガード、ウォード=プラウズ、フォーデン、FWサカ、タミー・アブラハム、ジェイドン・サンチョ。ここからは、キックオフからハーフコートマッチとなったゲームのハイライトシーンをピックアップしてまいります。
先制は17分。起点となったのは、マンチェスター・シティと新しい契約を結んだばかりのフィル・フォーデンです。ジェイドン・サンチョとともに、素晴らしいロングフィードを繰り出していた21歳のプレーメイカーは、クリスティアン・ガルシアの裏に絶妙なボールを入れました。左からゴール前に走り込んできたサンチョがGKゴメスを惹きつけて左に転がすと、ノーマークだったチルウェルが左足でネットに突き刺しました。
ユーロ2020で出番を得られず、メンタルに問題を抱えているといわれていたチェルシーの左SBにとっては、自信を取り戻すいいきっかけになるのではないでしょうか。ローマ移籍後、公式戦10試合4ゴール3アシストとまずまずのスタートを切ったタミー・アブラハムが前線で体を張るチームは、左右から鋭いクロスを入れてアンドラのミスを誘っています。
左サイドでキレキレのジェイドン・サンチョは、なぜプレミアリーグで振るわないのか。鋭いドリブルときわどいクロスは、マンチェスター・ユナイテッドでは見たことがないハイクオリティです。40分の2点めは、またもフォーデンの美しいフィードが決め手となりました。マルク・ガルシアが一瞬、中をケアしようとしたのを見逃さなかった8番は、右からラインの裏に走ったブカヨ・サカに完璧なボールを通しました。
左足の一撃がニアに決まり、0-2。セーフティーリードを得て、後半に向かったイングランドは、前半と変わらずアンドラのゴール前にクロスを集めています。59分の3点めは、左サイドから危険なボールを入れ続けていたジェイドン・サンチョの2つめのアシストです。リマ・ソラの裏に飛び出したタミー・アブラハムがつま先に引っかけ、GKゴメスの脇を抜きました。
60分のジョン・ストーンズからフィカヨ・トモリは、予定の交代でしょう。ミランで評価を高めたトモリは、2年ぶりの代表復帰です。73分にはジェイドン・サンチョとリンガードが下がり、メイソン・マウントとグリーリッシュ。77分にグリーリッシュが倒されてPKをゲットすると、最初のキックをゴメスに止められたウォード=プラウズが左足で押し込み、4点差としました。
最後のゴールは86分、サム・ジョンストンのキックから単独でゴール前に持ち込んだグリーリッシュ。ドリブルで2人を翻弄した21番は、GKが反応しにくいタイミングを狙って左隅に収めました。イングランドは大勝でポイントを19に伸ばし、FIFAワールドカップカタール2022に近づいています。
前線で目立っていたのはサンチョとタミー・アブラハムですが、圧巻だったのはフィル・フォーデンです。9本のロングフィードと5回のドリブルをすべて成功させ、後方から攻撃を自在に操りました。イングランドのワールドカップ制覇の期待が高まるとともに、デブライネ、グリーリッシュ、フォーデンが前線に質の高いボールを入れまくるマン・シティの恐ろしさを実感した一戦。ハリー・ケインがスパーズに残ってくれてよかったと、あらためて感じました。
イングランドの次戦は、12日にウェンブリーでハンガリー戦です。キーパス4本、チャンスクリエイト3回、アシスト2本と大暴れだったジェイドン・サンチョには、ホームゲームでの活躍とマンチェスター・ユナイテッドにおける覚醒を期待したいと思います。
GKサム・ジョンストン、DFトリッピアー、ジョン・ストーンズ、コーディー、チルウェル。MFリンガード、ウォード=プラウズ、フォーデン、FWサカ、タミー・アブラハム、ジェイドン・サンチョ。ここからは、キックオフからハーフコートマッチとなったゲームのハイライトシーンをピックアップしてまいります。
先制は17分。起点となったのは、マンチェスター・シティと新しい契約を結んだばかりのフィル・フォーデンです。ジェイドン・サンチョとともに、素晴らしいロングフィードを繰り出していた21歳のプレーメイカーは、クリスティアン・ガルシアの裏に絶妙なボールを入れました。左からゴール前に走り込んできたサンチョがGKゴメスを惹きつけて左に転がすと、ノーマークだったチルウェルが左足でネットに突き刺しました。
ユーロ2020で出番を得られず、メンタルに問題を抱えているといわれていたチェルシーの左SBにとっては、自信を取り戻すいいきっかけになるのではないでしょうか。ローマ移籍後、公式戦10試合4ゴール3アシストとまずまずのスタートを切ったタミー・アブラハムが前線で体を張るチームは、左右から鋭いクロスを入れてアンドラのミスを誘っています。
左サイドでキレキレのジェイドン・サンチョは、なぜプレミアリーグで振るわないのか。鋭いドリブルときわどいクロスは、マンチェスター・ユナイテッドでは見たことがないハイクオリティです。40分の2点めは、またもフォーデンの美しいフィードが決め手となりました。マルク・ガルシアが一瞬、中をケアしようとしたのを見逃さなかった8番は、右からラインの裏に走ったブカヨ・サカに完璧なボールを通しました。
左足の一撃がニアに決まり、0-2。セーフティーリードを得て、後半に向かったイングランドは、前半と変わらずアンドラのゴール前にクロスを集めています。59分の3点めは、左サイドから危険なボールを入れ続けていたジェイドン・サンチョの2つめのアシストです。リマ・ソラの裏に飛び出したタミー・アブラハムがつま先に引っかけ、GKゴメスの脇を抜きました。
60分のジョン・ストーンズからフィカヨ・トモリは、予定の交代でしょう。ミランで評価を高めたトモリは、2年ぶりの代表復帰です。73分にはジェイドン・サンチョとリンガードが下がり、メイソン・マウントとグリーリッシュ。77分にグリーリッシュが倒されてPKをゲットすると、最初のキックをゴメスに止められたウォード=プラウズが左足で押し込み、4点差としました。
最後のゴールは86分、サム・ジョンストンのキックから単独でゴール前に持ち込んだグリーリッシュ。ドリブルで2人を翻弄した21番は、GKが反応しにくいタイミングを狙って左隅に収めました。イングランドは大勝でポイントを19に伸ばし、FIFAワールドカップカタール2022に近づいています。
前線で目立っていたのはサンチョとタミー・アブラハムですが、圧巻だったのはフィル・フォーデンです。9本のロングフィードと5回のドリブルをすべて成功させ、後方から攻撃を自在に操りました。イングランドのワールドカップ制覇の期待が高まるとともに、デブライネ、グリーリッシュ、フォーデンが前線に質の高いボールを入れまくるマン・シティの恐ろしさを実感した一戦。ハリー・ケインがスパーズに残ってくれてよかったと、あらためて感じました。
イングランドの次戦は、12日にウェンブリーでハンガリー戦です。キーパス4本、チャンスクリエイト3回、アシスト2本と大暴れだったジェイドン・サンチョには、ホームゲームでの活躍とマンチェスター・ユナイテッドにおける覚醒を期待したいと思います。
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