アーセナルの得点力を高めるキーマン!まだまだいけるスミス・ロウに期待したいこと。
直近のプレミアリーグ6試合で4勝2分、カラバオカップはウィンブルドンに3-0、リーズに2-0。8試合連続無敗と復調したアーセナルは、ランチタイムキックオフのレスター戦に臨みます。プレミアリーグ開幕から3連敗と、最悪のスタートを切ったチームが立ち直った理由について、多くのメディアは守備の強化を指摘しています。
アーロン・ラムズデール、冨安健洋、ベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャンイス、キーラン・ティアニー。夏のマーケットで加わった守護神、右のフルバック、クレバーなCBによって、ビルドアップもゴール前のカバーもクオリティが上がったのは間違いありません。負けなくなってからのプレミアリーグ6試合で失点は4。サイドアタックを封じる力は高まっており、不用意なボールロストが減れば、3ポイントで終われる試合が増えるでしょう。
一方、攻撃陣に目を移すと、こちらも改善の兆しが見られます。昨季プレミアリーグでは29試合10ゴールと不本意なスタッツに留まったオーバメヤンは、ノリッジ戦の決勝ゴール以降、6戦4ゴール1アシスト。トップ下でも左サイドでも脅威になれるスミス・ロウは、スパーズ戦とアストン・ヴィラ戦で1ゴール1アシストを記録し、3発快勝の立役者となっています。
レスター戦の後、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドとのアウェイゲームが控えているガナーズは、いかにゴールを決めるかがテーマです。キーマンに指名したいのは、エミール・スミス・ロウ。自陣から一気に加速し、2~3人をぶち抜いてボックス手前に進出するドリブルは素晴らしいのですが、ファイナルサードにおけるパフォーマンスには課題があります。
4位ウェストハムと3ポイント差の10位に上がったチームは、これまでの9試合で10ゴール。ブレントフォードやワトフォードに劣るリーグ13位の得点力を高めなければ、TOP4フィニッシュは望むべくもありません。スミス・ロウに期待したいのは、フィニッシュを生み出す決定的な仕事です。アシスト2つ、キーパス13本、ビッグチャンスクリエイトゼロという数字は、もの足りないといわざるをえません。
裏を返せば、彼がゴール前で機能すれば、アーセナルの爆発力は格段に高まるということです。窮地に陥っていたアルテタ監督を救った2020年12月のチェルシー戦以降、スミス・ロウがゴールかアシストを決めた8試合は全勝で、7試合が3ゴール以上の快勝フィニッシュ。オーバメヤンを追い越す動きとラインの裏を狙うパスを増やし、シュートの精度を上げられれば、グーナーをハラハラさせずに終えられる試合が激増するはずです。
プレミアリーグ2シーズンで、スルーパスはわずか3本。夏に加わったばかりのアルベール・サンビ・ロコンガは、既に5本を通しています。がんばれ、スミス・ロウ。本日のレスター戦では、ノースロンドンダービーで見せてくれたゴール前からのフィニッシュと、触ればOKの完璧なラストパスを期待しましょう。
アーロン・ラムズデール、冨安健洋、ベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャンイス、キーラン・ティアニー。夏のマーケットで加わった守護神、右のフルバック、クレバーなCBによって、ビルドアップもゴール前のカバーもクオリティが上がったのは間違いありません。負けなくなってからのプレミアリーグ6試合で失点は4。サイドアタックを封じる力は高まっており、不用意なボールロストが減れば、3ポイントで終われる試合が増えるでしょう。
一方、攻撃陣に目を移すと、こちらも改善の兆しが見られます。昨季プレミアリーグでは29試合10ゴールと不本意なスタッツに留まったオーバメヤンは、ノリッジ戦の決勝ゴール以降、6戦4ゴール1アシスト。トップ下でも左サイドでも脅威になれるスミス・ロウは、スパーズ戦とアストン・ヴィラ戦で1ゴール1アシストを記録し、3発快勝の立役者となっています。
レスター戦の後、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドとのアウェイゲームが控えているガナーズは、いかにゴールを決めるかがテーマです。キーマンに指名したいのは、エミール・スミス・ロウ。自陣から一気に加速し、2~3人をぶち抜いてボックス手前に進出するドリブルは素晴らしいのですが、ファイナルサードにおけるパフォーマンスには課題があります。
4位ウェストハムと3ポイント差の10位に上がったチームは、これまでの9試合で10ゴール。ブレントフォードやワトフォードに劣るリーグ13位の得点力を高めなければ、TOP4フィニッシュは望むべくもありません。スミス・ロウに期待したいのは、フィニッシュを生み出す決定的な仕事です。アシスト2つ、キーパス13本、ビッグチャンスクリエイトゼロという数字は、もの足りないといわざるをえません。
裏を返せば、彼がゴール前で機能すれば、アーセナルの爆発力は格段に高まるということです。窮地に陥っていたアルテタ監督を救った2020年12月のチェルシー戦以降、スミス・ロウがゴールかアシストを決めた8試合は全勝で、7試合が3ゴール以上の快勝フィニッシュ。オーバメヤンを追い越す動きとラインの裏を狙うパスを増やし、シュートの精度を上げられれば、グーナーをハラハラさせずに終えられる試合が激増するはずです。
プレミアリーグ2シーズンで、スルーパスはわずか3本。夏に加わったばかりのアルベール・サンビ・ロコンガは、既に5本を通しています。がんばれ、スミス・ロウ。本日のレスター戦では、ノースロンドンダービーで見せてくれたゴール前からのフィニッシュと、触ればOKの完璧なラストパスを期待しましょう。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す