来季は本職が右サイドに…マンチェスター・ユナイテッドがダルミアン獲得でトリノと合意報道!
選手放出の話は盛り上がっているものの、昨季プレミアリーグ終了直後にメンフィス・デパイ獲得を発表したきり新戦力補強が進んでいないマンチェスター・ユナイテッドですが、このたび久しぶりに獲得合意のニュースがありました。「スカイスポーツ」がラファエウの後釜として報じたのは、トリノに所属するマッテオ・ダルミアン。プレミアリーグは観るけれどセリエAまでは…という方にはなじみのない選手かもしれませんが、182センチとサイドプレイヤーにしては大柄で、最終ラインなら左右真ん中すべてのポジションがこなせるユーティリティの高い選手です。
彼の名が世界に知れ渡ったのは、2014FIFAワールドカップブラジル大会、イタリアVSイングランドの試合でした。バロテッリの一発でイタリアが2-1と競り勝ったこのゲームで、代表2試合めだったダルミアンは、持ち前の攻撃力で右サイドを制圧。縦に走ってもよし、中に斬り込んでシュートを放つもよしの縦横無尽なプレイを披露し、熱くなりやすいイタリアのマスコミから「マルディーニと自分を比べたらどうか」などという気の早すぎる質問をぶつけられました。
ミランのユースでデビューしながら開花しきれず、パレルモ、トリノと流れた24歳は、ここ2年で急成長を遂げ、昨季のセリエAでは33試合2ゴールと完全にレギュラーに定着しています。同い年でホームグロウン選手のナサニエル・クラインが、リヴァプールに入団した際の移籍金は約24億円。これよりも1億円ほど高い1800ユーロ(約25億円)というお値段は気になるものの、ファン投票によるイタリア代表の2014年MVPを獲得したバリバリの中心選手であることを考えれば、まずまずでしょうか。昨季はラファエウが機能せず、バレンシアにまかせるしかなかった右サイドに本職の選手がやってくるのはうれしい限りです。
さて、右SBが片付けば、あとは最大の補強ポイントであるセントラルMFですが、シュナイデルランがアーセナルに行きたがっているという噂は本当なのでしょうか。「2週間前にオファーはあったが、真剣と思えないものだった」と語るクーマン監督は、望む金額を積まれたら放出やむなしと考えているはず。プレミアリーグでの経験豊富なホームグロウン選手が40億円台なら悪い話ではないので、強力な競合クラブを制して早く決めにいくべきでしょう。「もう決まる」といわれ続けて3週間めに入ったフランス代表MFの獲得報道と、守護神の残留を確認するまではどうも落ち着きません。(マッテオ・ダルミアン 写真著作者/Паршин Дмитрий)
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ウッドの仕事の遅さは本当にもう….亀のくせに給与はガッポリなんそ許せぬ!
ダルミアンも決まるか分からないし、シュナイデルランは逃しそうですし…アメリカツアー前には補強終えたい的なの言ってたはずですよね。
MUFC-7さん>
いやー、ホントに遅いですね。シュナイデルランは値切っても何も出てこなそうなので、早く決めにいってほしいと思ってました。
ダルミアンのライバルはバイエルンですよ。ペップが理想の補強としてます。
ダルミアンのライバルはバイエルンですよ。ペップがWBやSBできるダルミアンを理想としてます。しかも候補のモントーヤがインテル移籍したため一本化してます。
国内ユベントスやインテルやナポリやローマにはトリノのオーナーが売却しないと言ってますからユナイテッドの可能性高いでしょう。
バイエルンは値下げをしようとしてストップしてます。
ダルミアンはザンブロッタに似ています。守備良し、クロス良し、シュート良し、運動量豊富。