2021.11.28 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Arsenal×Newcastle】冨安健洋、絶品初アシスト!後半の2発でアーセナル快勝!
開幕3連敗から、TOP4を窺えるポジションまで浮上してきたアーセナル。久々のCL出場権をゲットするためには、ホームで最下位に敗れるわけにはいきません。プレミアリーグ13節、ランチタイムキックオフのニューカッスル戦。アルテタ監督が選んだ11人は、いつものメンバーです。
GKラムズデール、DF冨安健洋、ベン・ホワイト、ガブリエウ、ヌーノ・タヴァレス。センターにサンビ・ロコンガとトーマス・パーティー、2列めはサカ、スミス・ロウ、ウーデゴーア、ワントップに今季プレミアリーグ4ゴールのオーバメヤン。序盤から主導権を握るガナーズに対して、エディ・ハウのチームは前からプレスをかけて対抗しています。
サカのパスミスから始まった9分のカウンターは、ライアン・フレイザーの縦パスを受けたジョエリントンがガブリエウにファール。ボールをキープしているガナーズは、ファイナルサードでいい形を創れません。15分までのオーバメヤンの仕事は、チェイシングのみ。冨安の近くにいるサン=マクシマンも守備に時間を費やしています。
16分、左のサンビ・ロコンガが斜めに出したロングフィードがサカに届きますが、右足のスライディングシュートはニアポストの外。20分のウーデゴーアのFKは、ドゥブラフカが右に飛んで外に弾き出しました。27分のマグパイズのCKは、ニアに入ったラッセルズのヘッドがバーの上。29分にヌーノ・タヴァレスが右足で放ったミドルは、アウトに切れていきました。
30分、クロスのクリアを拾ったシェルヴィが右隅に打った決定的なミドルは、左に反応したラムズデールがぎりぎりで上に押し出すビッグセーブ。直後にカットインした冨安が左足を振り抜いた一撃は、惜しくもニアポストの脇を抜けていきました。
41分、ボックス左を突破したサカが中央に浮かすと、スミス・ロウのヘッドはドゥブラフカがセーブ。目の前にこぼれ球が来たオーバメヤンが決めると思いきや、右足のボレーはポストにヒットしました。追加タイム1分、冨安の高速クロスに走り込んだスミス・ロウのボレーは、クラフトがブロック。終了間際の冨安のミドルは、うまく当たりませんでした。
前半は0-0。冨安VSサン=マクシマンのマッチアップは、日本代表の完勝です。後半の最初のチャンスは、50分にボックス右で仕掛けたサカのドリブルシュートでした。フリーだったものの角度が厳しく、GKの正面。56分、左にまわったサカがスミス・ロウとのパス交換でボックスに侵入し、ヌーノ・タヴァレスのスルーパスで裏に抜けると、左足のシュートが右のサイドネットに突き刺さりました。
殊勲の7番は足を痛めたようで、何度もピッチに座り込んでいます。63分のトーマス・パーティーのミドルはクロスバー越え。サカはここで下がり、マルティネッリが右サイドに入りました。66分、ベン・ホワイトのパスを受けた冨安健洋がダイレクトでボックス右に浮かすと、ドゥブラフカの前に躍り出たマルティネッリが完璧なボレーを左に流し込みました。
マルティネッリは今季初ゴール、冨安健洋はプレミアリーグ初アシスト!今のアーセナルは、2点差をひっくり返されることはないでしょう。71分にスミス・ロウのスルーパスでドゥブラフカと1対1になったオーバメヤンは、コースを塞がれてゴールならず。アーセナルのパスワークには、余裕が感じられます。
76分、オーバメヤンに代わってラカゼット。81分にマルティネッリが仕掛けたカウンターは、左でラストパスをもらったラカゼットのシュートがニアに外れました。85分、トーマスが下がってエルネニー。これは、タイトな年末年始を見据えた起用でしょう。24本のシュートを放ったアーセナルが、今季プレミアリーグで6回めのクリーンシートを達成し、ニューカッスルを一蹴しました。
前半はサイドにボールが出た後の連動性がなく、セットピースとミドル頼みだったガナーズは、後半は3人以上が絡むアタックが増え、ラインの裏を狙えるようになりました。ガブリエウはデュエルで強さを見せ、ベン・ホワイトは中盤に上がってパスワークを活性化。サン=マクシマンを完封した冨安健洋は攻撃における貢献度が高く、プレミアリーグ参入以来、最高のパフォーマンスでした。
次節は敵地でマンチェスター・ユナイテッド。冨安と相対するのはラシュフォードか、CR7か。守備の強度で上回るノースロンドンのクラブが有利に見えますが、噂になっている戦術家が指揮官の座に収まれば、ハイプレスで奪うシーンを増やせるかもしれません。楽しみ3割、不安7割ですが…どうなるか、見てみましょう。
GKラムズデール、DF冨安健洋、ベン・ホワイト、ガブリエウ、ヌーノ・タヴァレス。センターにサンビ・ロコンガとトーマス・パーティー、2列めはサカ、スミス・ロウ、ウーデゴーア、ワントップに今季プレミアリーグ4ゴールのオーバメヤン。序盤から主導権を握るガナーズに対して、エディ・ハウのチームは前からプレスをかけて対抗しています。
サカのパスミスから始まった9分のカウンターは、ライアン・フレイザーの縦パスを受けたジョエリントンがガブリエウにファール。ボールをキープしているガナーズは、ファイナルサードでいい形を創れません。15分までのオーバメヤンの仕事は、チェイシングのみ。冨安の近くにいるサン=マクシマンも守備に時間を費やしています。
16分、左のサンビ・ロコンガが斜めに出したロングフィードがサカに届きますが、右足のスライディングシュートはニアポストの外。20分のウーデゴーアのFKは、ドゥブラフカが右に飛んで外に弾き出しました。27分のマグパイズのCKは、ニアに入ったラッセルズのヘッドがバーの上。29分にヌーノ・タヴァレスが右足で放ったミドルは、アウトに切れていきました。
30分、クロスのクリアを拾ったシェルヴィが右隅に打った決定的なミドルは、左に反応したラムズデールがぎりぎりで上に押し出すビッグセーブ。直後にカットインした冨安が左足を振り抜いた一撃は、惜しくもニアポストの脇を抜けていきました。
41分、ボックス左を突破したサカが中央に浮かすと、スミス・ロウのヘッドはドゥブラフカがセーブ。目の前にこぼれ球が来たオーバメヤンが決めると思いきや、右足のボレーはポストにヒットしました。追加タイム1分、冨安の高速クロスに走り込んだスミス・ロウのボレーは、クラフトがブロック。終了間際の冨安のミドルは、うまく当たりませんでした。
前半は0-0。冨安VSサン=マクシマンのマッチアップは、日本代表の完勝です。後半の最初のチャンスは、50分にボックス右で仕掛けたサカのドリブルシュートでした。フリーだったものの角度が厳しく、GKの正面。56分、左にまわったサカがスミス・ロウとのパス交換でボックスに侵入し、ヌーノ・タヴァレスのスルーパスで裏に抜けると、左足のシュートが右のサイドネットに突き刺さりました。
殊勲の7番は足を痛めたようで、何度もピッチに座り込んでいます。63分のトーマス・パーティーのミドルはクロスバー越え。サカはここで下がり、マルティネッリが右サイドに入りました。66分、ベン・ホワイトのパスを受けた冨安健洋がダイレクトでボックス右に浮かすと、ドゥブラフカの前に躍り出たマルティネッリが完璧なボレーを左に流し込みました。
マルティネッリは今季初ゴール、冨安健洋はプレミアリーグ初アシスト!今のアーセナルは、2点差をひっくり返されることはないでしょう。71分にスミス・ロウのスルーパスでドゥブラフカと1対1になったオーバメヤンは、コースを塞がれてゴールならず。アーセナルのパスワークには、余裕が感じられます。
76分、オーバメヤンに代わってラカゼット。81分にマルティネッリが仕掛けたカウンターは、左でラストパスをもらったラカゼットのシュートがニアに外れました。85分、トーマスが下がってエルネニー。これは、タイトな年末年始を見据えた起用でしょう。24本のシュートを放ったアーセナルが、今季プレミアリーグで6回めのクリーンシートを達成し、ニューカッスルを一蹴しました。
前半はサイドにボールが出た後の連動性がなく、セットピースとミドル頼みだったガナーズは、後半は3人以上が絡むアタックが増え、ラインの裏を狙えるようになりました。ガブリエウはデュエルで強さを見せ、ベン・ホワイトは中盤に上がってパスワークを活性化。サン=マクシマンを完封した冨安健洋は攻撃における貢献度が高く、プレミアリーグ参入以来、最高のパフォーマンスでした。
次節は敵地でマンチェスター・ユナイテッド。冨安と相対するのはラシュフォードか、CR7か。守備の強度で上回るノースロンドンのクラブが有利に見えますが、噂になっている戦術家が指揮官の座に収まれば、ハイプレスで奪うシーンを増やせるかもしれません。楽しみ3割、不安7割ですが…どうなるか、見てみましょう。
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