え?そっちですか!? シュヴァインシュタイガーがマンチェスター・ユナイテッドと移籍合意報道!
バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが、「シュヴァインシュタイガーがプレミアリーグから興味を持たれていることを喜んでいる。これは秘密じゃない。彼と話し合う」という趣旨の発言をしたのは聞いていたのですが、余裕たっぷりにそんなことをいっているのは、「引き留めに自信あり」なのだろうと思っていたのです。片やでマンチェスター・ユナイテッドはシュナイデルラン獲得に向けて2回めのオファーを出すのではないかといわれており、シュヴァイニーはあくまでも、サウサンプトンともの別れになったときのためにご機嫌伺いをしているのだという認識でした。しかし、セインツとの話に進展が見られず、こちらでメディカルチェックなどという言葉が飛んでいる状況を見ると、「本命は元々シュバイニーだった」あるいは「シュナイデルランに2500万ポンド(約49億円)も払うつもりはない」のかもしれません。
プレミアリーグ開幕前に31歳になるシュヴァイニーと、25歳のシュナイデルランを比べれば、若くてプレミアリーグ経験もあるフランス代表MFのほうが確実にも思えます。しかし、昨季大量に移籍したセインツブランドにはプレミアリーグで大成功をおさめた選手がおらず、チャンピオンズリーグやワールドカップなどの修羅場経験が豊富なシュバイニーはシュナイデルランを圧倒するという見方もできます。お値段は、2500万ポンドVS1500万ポンド。最近負傷がちなのは、どっちもどっち。あらためて並べてみると、これは悩ましいですね。
私は、シュヴァイニーが獲れるなら、割高感があるシュナイデルランは諦めてもいいのではないかと思います。長期的な強化については、5月に契約を延長したアンドレアス・ペレイラや、リンガード、ジェームス・ウィルソン、リース・ジェームズ、アドナン・ヤヌザイなど自前の若手育成をがんばっていただいて、弱点強化についてはこの先1~2年で最高のパフォーマンスが出せる選手にこだわるということです。昨季、バイエルンからレアル・マドリードに移籍して、ベストとはいえない下がり目のポジションをあっさりこなしてチームの中心となったトニ・クロースを見て、世界一の代表チームにいる選手たちの高いクオリティを30億円弱で手に入れられるなら、安い買い物になるのではないかと思うのです。
いま一度、落ち着きましょう。事実は「プレミアリーグに傾きかけているシュヴァインシュタイガーを、今日の面談でルンメニゲさんが引き留めようとしている」。ここまででしょう。個人合意やメディカルチェックはおそらくマスコミのフライング、話をおいしくするスパイスなのだと思われます。…うーん、わかっているつもりでも、このスパイスが絶妙な味付けで、ついついナイフとフォークを握ってしまうんですよね。シュヴァイニー、来ますかね…。
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加地を怪我させたことに怒りつつもファンになってしまった者です。
奴はほんとにうまいと思います!来るといいですね!
更新お疲れ様です。
ホントに獲得できればいい補強となりそうです。
cl出場経験がないことはシュナイデルランの大きな弱味になりかねないのではと思っていたので、clも見据えての補強と考えれば素晴らしいと言えそうです。
こうなるとシュナイデルランはアーセナルがとるのでしょうか?ビダルの話しも進んでないようなので気になります。
今年のマーケットの話題はこのブログから拾う情報が1番楽しいです。毎朝楽しみにしております!
誰々と合意って一報はユナイテッドサポーターにとっては夏の風物詩みたいなもんですからね。今のところは話半分です笑
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更新お疲れ様です。
マンU、何やら動きが出てきましたね。
それに引き替え、アーセナルは…
まあ毎年、野戦病院ロンドン分院が当たり前だったので
今いるスカッドでフルシーズン戦ったらどうなるのか
見てみたいは見てみたいですが。
重要なパーツ(コクラン、コッシ―あたり)が故障したことを
想像すると夜も眠れません(笑)
思いますね
プレミアリーグ大好き!さん>
おかげさまで決まりました!
熊サポさん>
シュナイデルランはガナーズだと思います。ビダルはなさそうですね。
グローリーグローリーさん>
ありがとうございました!速攻で公式サイトから発表がありました。おっしゃるとおり、私も半信半疑だったのでびっくりです。
グーニーさん>
静かですね、ガナーズ。さすがにこのままということはないと思いますが…。