ツアー出発直前、3日で90億円の大胆補強。シュナイデルランはマンチェスター・ユナイテッド!
「マンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーになれて嬉しい。彼らが僕と契約することに興味を持ってくれていると知ってからは、決断は簡単だった。幸せな7年間を過ごしたサウサンプトンは、いつも僕の心のなかにある。しかし、偉大なクラブの成功に貢献できるチャンスを逃すわけにはいかなかった。これから始まるアメリカツアーを思うと興奮するね。世界中にファンがいるのは知っているけど、それを実感できるのが楽しみだ」(モルガン・シュナイデルラン)
シュヴァインシュタイガー、ダルミアン、シュナイデルラン。この3日間で計3名、90億円のお買い物は、まさに電光石火。デパイまで入れれば既に140億円の大型補強です。「早期に新戦力獲得を終えたい」と語っていたファン・ハール監督は有言実行でした。アメリカツアーに出発する直前に、来季のプレミアリーグを戦う中心メンバーが揃ったのは大きいですね。2015-16モデルのマンチェスター・ユナイテッドは、どんな布陣になるのでしょうか。以下に、想定されるスターティングメンバーを挙げてみました。「デ・ヘア残留、チチャリート退団、ヤヌザイはレンタル移籍」バージョンです。
■4-3-3の場合
GK/デ・ヘア(ヴィクトル・バルデス)
右SB/ダルミアン(フィル・ジョーンズ)
CB/フィル・ジョーンズ(ジョニー・エヴァンス)、スモーリング(ロホ)
左SB/ルーク・ショー(ブリント)
アンカー/シュナイデルラン(キャリック)
インサイドハーフ/シュヴァインシュタイガー(エレーラ)、ディ・マリア(フェライニ)
FW/デパイ(アシュリー・ヤング)、ルーニー(デパイ)、マタ(バレンシア)
■4-5-1の場合
GK/デ・ヘア(ヴィクトル・バルデス)
右SB/ダルミアン(フィル・ジョーンズ)
CB/フィル・ジョーンズ(ジョニー・エヴァンス)、スモーリング(ロホ)
左SB/ルーク・ショー(ブリント)
セントラルMF/シュヴァインシュタイガー(キャリック)、シュナイデルラン(ブリント)
サイドMF/ディ・マリア(アシュリー・ヤング)、マタ(バレンシア、エレーラ)
トップ下/ルーニー(マタ、フェライニ)
CF/デパイ(ルーニー)
こんな形でしょうか。各ポジションに2人ずつ配することができており、厚みは格段に上がっています。昨季プレミアリーグで37と少ないほうから4番めだった失点は、さらに減らすことができそうです。大量に負傷者を出さなければ、前線と最終ラインはこの顔ぶれでも充分いけるでしょう。最終ラインについては、デ・ヘアがいなくなったとたんにセルヒオ・ラモスのようなワールドクラスがほしくなりますが、GKさえしっかりしていれば、ファン・ハール監督の采配で強度は一定保てると踏んでいます。若いときからいる選手を大事にしたい私としては、ああ見えても実はまだ23歳のフィル・ジョーンズの成長や、オールド・トラフォードにおけるおばちゃんのいじられキャラであるジョニー・エヴァンスの奮起に期待したいと思います。
デパイをストライカー起用する方針であれば、第3のストライカーはベンテケなどを欲張らず、ジェームズ・ウィルソンの成長に賭けるという体でも文句はありません。さらにはアンドレアス・ペレイラなど、キャピタルワンカップやFAカップでは若手の起用もうまくかませてもらえればなおよしです。
「前線と最終ラインはこの体制でも」というのは、あくまでもプレミアリーグで優勝争いに食い込むという目標を据えた場合のお話です。チャンピオンズリーグまで勝ちにいくなら、ワールドクラスのGKとCB、最前線の3人めの補強は必要でしょう。ファン・ハール監督からは、どこまでの景色が見えているのでしょうか。この話は、今後の成り行きに注目しましょう。今、いいたいのは、「ここまでの補強は素晴らしい!」「やっぱりデ・ヘアは残せるものなら残してほしい」。この2つだけです。
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ずっと弱点でだったポジションに即戦力を一気に確保しましたね。
僕はユナイテッドはCHは2枚補強すべきだと思っていたので、素晴らしすぎる補強だと思います。
あとは噂のオタメンディなんか補強できたらかなり強いチームになりそうですね!
そしてデヘアが移籍するなら、ベコビッチは欲しかったような・・・
シーズンが終わったとき、来季CLで戦っていくには戦力が足りな過ぎるな、と感じていたのですが、上手く補強できていますね。
問題はユナイテッドから誰が出ていくのか。デヘアはほぼ決まりとしても、ディマリアは頑張って引き留めてほしいところです。
公式サイトでのダブルでの獲得発表しびれました!
最高のタイミングで最高の選手達を獲得できましたね
あとはCBですかね。頭数は足りてますが、ユナイテッドのCB陣はよく怪我しますからね。残りの予算内で上手くやってくれる事を願います!
更新ご苦労様です。
シュナイデルランとシュヴァインシュタイガーの両獲りは素晴らしい補強ですよね。これで
ユナイテッドの中盤は万全でしょう。しかしながらユナイテッドの補強そのものはまだまだ
続くはずです。デ・ヘアとペルシの後釜の確保にも動くと私は思います。実現してしまえば
とんでもない布陣になってしまいます。いやはや何とも・・・派手ですね~
既存の力がプレミアでは頭一つ抜けているチェルシーがペドロを獲得すれば万全でしょうし
お隣の補強攻勢をあのシティが指をくわえて見ているはずがありません。今夏のプレミアは
天文学的なお金が飛び交うことになるでしょう。私は純粋に楽しみでもあります。
アーセナル・・・というかベンゲルはどうするでしょうか?恐らくはプレシーズンと市場の
状況をじっくり吟味しながら必要があれば補強するつもりだとは思います。贔屓目ですけど
私はマンチェスター勢が更なる大型補強を行いチェルシーがピンポイント補強でその戦力を
強化してもアーセナルは現陣容で十二分に戦えると思いますよ。問題は選手個々の能力では
なく別の部分にあるのではないでしょうか?
私はアーセナルの今シーズン最大のポイントは守備組織の構築だと思います。この課題さえ
クリアできれば補強は必要ありません。必要なのは誰が守っているかではなくチームとして
いかに守るかだと思います。逆に言えば組織を確立しない限りGKにチェフがいてもCBに
メルテザッカーを凌駕するワールドクラスがいても失点は減らないと思います。
攻撃陣ではウィルシャー・ウォルコット・チェンバレン・ウェルベックに期待しています。
彼等の中から誰かが覚醒すれば・・・プレミア最強の攻撃陣にきっとなれるはずです。
私はアルテタ・フラミニ・ロシツキが残るなら今夏の補強はなくてもいいと思っています。
昨夏のウェルベックの様なケースもがあるかもしれませんけど少なくてもプレミアの開幕は
新戦力の獲得なく迎えるのではないでしょうか?
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中盤の戦力が飛躍的良くなりましたね
ファンペルシーが去りFW陣の補強が確実な感じですね、年齢を考えなければイブラヒモビッチの姿をマンチェスターユナイテッドでみたいと思いますが、ミランかバイエルンに移籍しそうですね。
ディマリアとのトレードでカバーニが来るのも悪くはありません
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あああさん>
昨季とは違った適切な補強が続いてますね。オタメンディはライバルが多くて難しそうです。
Uボマーさん>
同感です。今季はディ・マリアはやってくれると信じています。
グローリーグローリーさん>
ですね!確かにCBはほしいところなのですが、その前にGKのドキドキを何とかしてほしいなと思います。
tomoさん>
ヴェンゲルさんに何をどこまで求めるのか、なのかもしれません。昨季のコクランが来るまでの戦いを見ている限りでは、少なくともフラミニでは不安だと思いました。
トトさん>
いやー、ディ・マリアには残ってほしいんですけどね…。カバーニが観たい、は賛成ですが。
補強内容的には成功なんでしょうが…
ダルミアン、シュバイニー、シュナイデルラン、デパイ…
ユナイテッドのイメージやないなぁ…何かユナイテッドや無くなってます。
ファギーなら、無かったかなっと…ユナイテッドの昔からあるイメージのディティールは、崩さず、今の戦術を取るべきですから。
デヘアは、もう要らないです。敬意無さ過ぎです。マドリーの思い通りにするのは反対。カシージャスが居なくなった今こそ、飼い殺すべきでしね。お互いに、ユナイテッドの足下を見て調子乗りすぎました。