2021.12.10 チャンピオンズリーグ2021-22チャンピオンズリーグ
レスターはナポリに敗れて3位に転落、トッテナムは試合延期…EL&ECL速報!
欧州王者のチェルシーが追加タイムにゼニトに追いつかれ、セリエA5位と不振のユヴェントスに首位通過を譲るという小波乱はありましたが、チャンピオンズリーグのプレミアリーグ勢は全チームがノックアウトラウンド進出を決めています。リヴァプールはイングランドのクラブとして初の6連勝フィニッシュ。マンチェスター・シティは4勝2敗でパリを上回り、マンチェスター・ユナイテッドは敗戦スタートから3勝2分と巻き返しています。
一方、ヨーロッパリーグのほうは、明暗分かれる結果となりました。開幕からの3試合をすべてクリーンシートで完勝したウェストハムは、4勝1分で既に首位通過を決めており、最終節のディナモ・ザグレブ戦は完全なる消化試合。「負けずに乗り切り、勢いをキープしたい」といっていたモイーズ監督は、最終ラインにアッシュビー、バプティスタ、アリース、ロンゲロとU-21の若手を並べており、0-1の敗戦は想定内だったはずです。
プレミアリーグ4位のクラブが悠々と勝ち抜けを決めた一方で、5節にグループCの首位に立ったレスターは無念の敗退!ドローならOKだったナポリ戦は、2-0から追いついたものの、エルマスに決勝ゴールを許してしまいました。開始早々にカスターニュの決定的なシュートを止められたアウェイチームが、最初に失点を喫したのは4分。左から上がったペターニャが、ボックス右で空いていたウナスにラストパスを通すと、チェックに入ったソユンチュの股間を抜けたシュートが左隅に決まりました。
ナポリの追加点は24分。ジエリンスキが縦に滑らせた絶妙なスルーパスで抜け出したペターニャは、シュマイケルの飛び出しを見て無理をせず、左脇で空いていたエルマスに決めさせました。攻めるしかなくなったレスターは、27分にセットピースを活かします。左からFKを蹴ったのはジェームズ・マディソン。エルマスのミスタッチが中央にこぼれると、マークを外していたジョニー・エヴァンスが左足で叩き込みました。
2-1となった6分後、同点ゴールはまたもセットピース。右からゴール前に浮かしたのはやはりジェームズ・マディソン。クリアをダイレクトで叩いたのは、先週末のアストン・ヴィラ戦でプレミアリーグ初先発を記録したばかりのキアーナン・デューズバリー・ホールです。2-2で折り返したゲームが動いたのは、53分。ジエリンスキのサイドチェンジから、縦パスを受けたディ・ロレンツォが中央に折り返すと、2人がかりのチェックをかわしたエルマスが左足の豪快なシュートをネットに突き刺しました。
プレミアリーグ15試合のうち、10試合で2ケタ失点を喫しているレスターは、ヨーロッパリーグでも6試合11失点と守備を改善できず、クリーンシートゼロで敗れ去りました。ジェームズ・ジャスティンとフォファナが復帰すれば、2年連続でTOP4を争った強いチームが戻ってくるのでしょうか。ブレンダン・ロジャース監督の年末年始には、トッテナム、マンチェスター・シティ、リヴァプールというやっかいな相手とのゲームが組み込まれています。
ヨーロッパカンファレンスリーグでレンヌと戦う予定だったトッテナムは、選手8人とスタッフ5人が陽性となるコロナウイルスのクラスターでゲームをキャンセル。フィテッセがムラに3-1で勝ったため、最終節は勝利が絶対条件となりました。年明けのヨーロッパリーグを戦い続けるのはハマーズのみ。寂しい状況になりましたが、モイーズ監督のチームがバルサと戦っているのをみたい…と秘かに期待しています。
※当初UPした稿で「トッテナム敗退決定」と記載していたのですが、フィテッセとの2試合の総得点は同じなので最終節に勝てばノックアウトラウンド進出です。訂正してお詫び申し上げます。すみませんでした。
一方、ヨーロッパリーグのほうは、明暗分かれる結果となりました。開幕からの3試合をすべてクリーンシートで完勝したウェストハムは、4勝1分で既に首位通過を決めており、最終節のディナモ・ザグレブ戦は完全なる消化試合。「負けずに乗り切り、勢いをキープしたい」といっていたモイーズ監督は、最終ラインにアッシュビー、バプティスタ、アリース、ロンゲロとU-21の若手を並べており、0-1の敗戦は想定内だったはずです。
プレミアリーグ4位のクラブが悠々と勝ち抜けを決めた一方で、5節にグループCの首位に立ったレスターは無念の敗退!ドローならOKだったナポリ戦は、2-0から追いついたものの、エルマスに決勝ゴールを許してしまいました。開始早々にカスターニュの決定的なシュートを止められたアウェイチームが、最初に失点を喫したのは4分。左から上がったペターニャが、ボックス右で空いていたウナスにラストパスを通すと、チェックに入ったソユンチュの股間を抜けたシュートが左隅に決まりました。
ナポリの追加点は24分。ジエリンスキが縦に滑らせた絶妙なスルーパスで抜け出したペターニャは、シュマイケルの飛び出しを見て無理をせず、左脇で空いていたエルマスに決めさせました。攻めるしかなくなったレスターは、27分にセットピースを活かします。左からFKを蹴ったのはジェームズ・マディソン。エルマスのミスタッチが中央にこぼれると、マークを外していたジョニー・エヴァンスが左足で叩き込みました。
2-1となった6分後、同点ゴールはまたもセットピース。右からゴール前に浮かしたのはやはりジェームズ・マディソン。クリアをダイレクトで叩いたのは、先週末のアストン・ヴィラ戦でプレミアリーグ初先発を記録したばかりのキアーナン・デューズバリー・ホールです。2-2で折り返したゲームが動いたのは、53分。ジエリンスキのサイドチェンジから、縦パスを受けたディ・ロレンツォが中央に折り返すと、2人がかりのチェックをかわしたエルマスが左足の豪快なシュートをネットに突き刺しました。
プレミアリーグ15試合のうち、10試合で2ケタ失点を喫しているレスターは、ヨーロッパリーグでも6試合11失点と守備を改善できず、クリーンシートゼロで敗れ去りました。ジェームズ・ジャスティンとフォファナが復帰すれば、2年連続でTOP4を争った強いチームが戻ってくるのでしょうか。ブレンダン・ロジャース監督の年末年始には、トッテナム、マンチェスター・シティ、リヴァプールというやっかいな相手とのゲームが組み込まれています。
ヨーロッパカンファレンスリーグでレンヌと戦う予定だったトッテナムは、選手8人とスタッフ5人が陽性となるコロナウイルスのクラスターでゲームをキャンセル。フィテッセがムラに3-1で勝ったため、最終節は勝利が絶対条件となりました。年明けのヨーロッパリーグを戦い続けるのはハマーズのみ。寂しい状況になりましたが、モイーズ監督のチームがバルサと戦っているのをみたい…と秘かに期待しています。
※当初UPした稿で「トッテナム敗退決定」と記載していたのですが、フィテッセとの2試合の総得点は同じなので最終節に勝てばノックアウトラウンド進出です。訂正してお詫び申し上げます。すみませんでした。
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トッテナム、敗戦は決まってないのでは。。?
そうでした。直接対決は2試合トータル3-3でした。ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。