2022.02.09 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【MAN.UTD×Burnley】決められないマン・ユナイテッド、最下位に追いつかれドロー決着!
インターナショナルブレイクとFAカップを経て、プレミアリーグが再開されました。ミッドウイークの24節、バーンリーVSマンチェスター・ユナイテッド。ラングニック監督は、クリスティアーノ・ロナウドをベンチに置いています。GKデ・ヘア、DFジオゴ・ダロト、ヴァラン、マグワイア、ルーク・ショー。中盤センターはポグバ&マクトミネイ、2列めにブルーノ・フェルナンデス、ラシュフォード、ジェイドン・サンチョ、最前線にカバーニという布陣です。
キックオフから攻勢のマンチェスター・ユナイテッド。ジェイドン・サンチョとルーク・ショーが左、ラシュフォードとダロトが右サイドを崩そうとしています。8分にラシュフォードが右から打った強烈なシュートは、GKポープがニアに反応してセーブ。最初の決定機は12分、ブルーノ・フェルナンデスが右から蹴ったFKがヴァランの頭を捉えました。
ボールはゴール右に吸い込まれましたが、VARとレフェリーのジャッジはオフサイド。ラインの後ろから戻ったマグワイアが、プレイに参加したというジャッジでしょう。ゴールを取り消されたマンチェスター・ユナイテッドは、テンションを落とさず18分に先制しました。
左にいたラシュフォードに展開したのはブルーノ・フェルナンデス。ボックスの入り口に持ち込んだ10番が、オーバーラップしたルーク・ショーに預けると、ゴールライン際からの折り返しをファーのポグバがダイレクトで叩き込みました。復帰したばかりの6番は、今季プレミアリーグ初ゴール。リードしたアウェイチームは、左サイドを執拗に攻めています。
22分にもルーク・ショーのクロスをラシュフォードが折り返し、オウンゴールを誘いますが、ピーテルスを押さえたポグバがファールを取られたようです。31分、右のポグバがブルーノに斜めのパス。落としを受けたマクトミネイのシュートは、アウトにかかってしまいました。1分後、サンチョがルーク・ショーを縦に走らせ、クロスがファーのカバーニへ。至近距離からのヘッドは、ポープが体に当てるビッグセーブで追加点を許しません。
37分、敵陣で奪ったダロトが中央に持ち込み、左にいたブルーノにラストパス。タイミングをずらして打ったシュートは力がなく、ポープが冷静にキャッチしました。40分、サンチョのシュートがDFに当たって右に流れ、フォローしたラシュフォードがニアにシュート。決定的な一撃は、またもポープが足でブロックし、ホームチームの希望をつなぎました。
ラシュフォードのシュートのこぼれ球をカバーニが右足で叩いた決定機は、タルコフスキーが冷静にクリア。0-1で終わった前半のシュート数は、0-12です。しかし後半開始直後の47分、バーンリーが最初のシュートで同点に追いつきました。
ウェストウッドのパスを中央で収めたヴェフホルストが、左のジェイ・ロドリゲスにスルーパス。逆サイドでルーク・ショーが残っており、オフサイドはありません。追いすがるヴァランをかわした19番は、ニアのコースを見つけて冷静に流し込みました。勢いづくバーンリー。52分のヴェフホルストの鋭いミドルは、右に飛んだデ・ヘアがビッグセーブ。プレミアリーグ4位のチームは、強引な突破を止められています。
61分、ドリブルで上がったマクニールが右のヴェフホルストにラストパス。ニアを狙ったシュートは、ポストの外に切れていきました。67分のバーンリーのカウンターは、4対2。右からのクロスをコルネが頭で折り返し、クリアに走り込んだロバーツが右足を振り抜くも、ボールは高く浮いてしまいました。
ここでカバーニが下がり、クリスティアーノ・ロナウドが登場。マンチェスター・ユナイテッドのCKは、相変わらず決まりません。78分、CKからの二次攻撃。左サイドで2人かわしたラシュフォードがゴールライン際から折り返すと、ヴァランのボレーは絶好調ポープがセーブしました。雨のターフ・ムーアは残り10分。マクトミネイをリンガードという交代カードは、何が何でも攻め勝つというメッセージです。
85分、ラシュフォードに代わってエランガ。プレミアリーグ最下位のチームは、全員が自陣に引いています。91分、左のエランガが鋭いクロス。ロナウドのヘッドはクロスバーを越えていきました。サイドアタックはCKに逃げられ、苦手なセットピースから決定機は生まれず。マンチェスター・ユナイテッドは、早々に決められたはずのゲームをドローで終えてしまいました。
「前半で試合を終わらせるべきだった」。ラングニック監督は、FAカップのミドルズブラ戦で敗れた後のコメントを繰り返すのでしょうか。ヴァランの完璧なゴールは取り消され、カバーニはチャンスを活かせず、ロナウドは精彩を欠きました。ほしかったのは、緩急とラストパスの精度でしょう。終盤はクロスのタイミングもコースも読まれ、強引なシュートはことごとくブロックされました。
ハマーズにかわされ、プレミアリーグ暫定5位に転落。消化試合が少ないアーセナルとトッテナムにも抜かれるであろうポジションから、再び浮上することができるでしょうか。公式戦3試合連続で1ゴール。ラングニック就任以来、9試合で13ゴールの攻撃を改善できなければ、来季のステージはヨーロッパリーグとなり、ポグバはチームを離れるという決断を下すはずです。セインツ、ブライトン、リーズ…マンチェスター・ユナイテッドは、ここが正念場です。
キックオフから攻勢のマンチェスター・ユナイテッド。ジェイドン・サンチョとルーク・ショーが左、ラシュフォードとダロトが右サイドを崩そうとしています。8分にラシュフォードが右から打った強烈なシュートは、GKポープがニアに反応してセーブ。最初の決定機は12分、ブルーノ・フェルナンデスが右から蹴ったFKがヴァランの頭を捉えました。
ボールはゴール右に吸い込まれましたが、VARとレフェリーのジャッジはオフサイド。ラインの後ろから戻ったマグワイアが、プレイに参加したというジャッジでしょう。ゴールを取り消されたマンチェスター・ユナイテッドは、テンションを落とさず18分に先制しました。
左にいたラシュフォードに展開したのはブルーノ・フェルナンデス。ボックスの入り口に持ち込んだ10番が、オーバーラップしたルーク・ショーに預けると、ゴールライン際からの折り返しをファーのポグバがダイレクトで叩き込みました。復帰したばかりの6番は、今季プレミアリーグ初ゴール。リードしたアウェイチームは、左サイドを執拗に攻めています。
22分にもルーク・ショーのクロスをラシュフォードが折り返し、オウンゴールを誘いますが、ピーテルスを押さえたポグバがファールを取られたようです。31分、右のポグバがブルーノに斜めのパス。落としを受けたマクトミネイのシュートは、アウトにかかってしまいました。1分後、サンチョがルーク・ショーを縦に走らせ、クロスがファーのカバーニへ。至近距離からのヘッドは、ポープが体に当てるビッグセーブで追加点を許しません。
37分、敵陣で奪ったダロトが中央に持ち込み、左にいたブルーノにラストパス。タイミングをずらして打ったシュートは力がなく、ポープが冷静にキャッチしました。40分、サンチョのシュートがDFに当たって右に流れ、フォローしたラシュフォードがニアにシュート。決定的な一撃は、またもポープが足でブロックし、ホームチームの希望をつなぎました。
ラシュフォードのシュートのこぼれ球をカバーニが右足で叩いた決定機は、タルコフスキーが冷静にクリア。0-1で終わった前半のシュート数は、0-12です。しかし後半開始直後の47分、バーンリーが最初のシュートで同点に追いつきました。
ウェストウッドのパスを中央で収めたヴェフホルストが、左のジェイ・ロドリゲスにスルーパス。逆サイドでルーク・ショーが残っており、オフサイドはありません。追いすがるヴァランをかわした19番は、ニアのコースを見つけて冷静に流し込みました。勢いづくバーンリー。52分のヴェフホルストの鋭いミドルは、右に飛んだデ・ヘアがビッグセーブ。プレミアリーグ4位のチームは、強引な突破を止められています。
61分、ドリブルで上がったマクニールが右のヴェフホルストにラストパス。ニアを狙ったシュートは、ポストの外に切れていきました。67分のバーンリーのカウンターは、4対2。右からのクロスをコルネが頭で折り返し、クリアに走り込んだロバーツが右足を振り抜くも、ボールは高く浮いてしまいました。
ここでカバーニが下がり、クリスティアーノ・ロナウドが登場。マンチェスター・ユナイテッドのCKは、相変わらず決まりません。78分、CKからの二次攻撃。左サイドで2人かわしたラシュフォードがゴールライン際から折り返すと、ヴァランのボレーは絶好調ポープがセーブしました。雨のターフ・ムーアは残り10分。マクトミネイをリンガードという交代カードは、何が何でも攻め勝つというメッセージです。
85分、ラシュフォードに代わってエランガ。プレミアリーグ最下位のチームは、全員が自陣に引いています。91分、左のエランガが鋭いクロス。ロナウドのヘッドはクロスバーを越えていきました。サイドアタックはCKに逃げられ、苦手なセットピースから決定機は生まれず。マンチェスター・ユナイテッドは、早々に決められたはずのゲームをドローで終えてしまいました。
「前半で試合を終わらせるべきだった」。ラングニック監督は、FAカップのミドルズブラ戦で敗れた後のコメントを繰り返すのでしょうか。ヴァランの完璧なゴールは取り消され、カバーニはチャンスを活かせず、ロナウドは精彩を欠きました。ほしかったのは、緩急とラストパスの精度でしょう。終盤はクロスのタイミングもコースも読まれ、強引なシュートはことごとくブロックされました。
ハマーズにかわされ、プレミアリーグ暫定5位に転落。消化試合が少ないアーセナルとトッテナムにも抜かれるであろうポジションから、再び浮上することができるでしょうか。公式戦3試合連続で1ゴール。ラングニック就任以来、9試合で13ゴールの攻撃を改善できなければ、来季のステージはヨーロッパリーグとなり、ポグバはチームを離れるという決断を下すはずです。セインツ、ブライトン、リーズ…マンチェスター・ユナイテッドは、ここが正念場です。
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