ストーンズ移籍志願、ソン・フンミン獲得間近…移籍市場の最終盤は、ロンドンが熱い⁉
さて、トッテナムといえば、ここにきて放出と補強の話がひとつずつ挙がっています。ポチェッティーノ監督は、ベラヒーノが無理ならソン・フンミンをと考えているのでしょうか。あるいは「エクスプレス」が報じているファビオ・ボリーニまでダブルで獲りにいくのでしょうか。イギリスメディア「メトロ」やドイツの「キッカー」など複数メディアが韓国代表ストライカーのプレミアリーグ入りが間近に迫っていると報じています。アデバヨールの退団が決まれば、トッテナムの最前線にはハリー・ケインとエヌジエしかいなくなり、フルシーズンを戦える布陣ではありません。移籍金は2200万ポンド(約41億円)といわれており、ソン・フンミンはメディカルチェックのためにイングランド入りしているとのこと。ブンデスリーガのHSVとレヴァークーゼンで3季連続2ケタ得点は、数字としては岡崎慎司より上。熱しやすい性格がいいほうにも悪いほうにも出るのが気にはなるものの、前線なら中でもサイドでもこなせるFWの加入は、ポチェッティーノ監督に戦術の選択肢を増やしてくれそうです。
一方で、スパーズを離れてセリエAに復帰すると報じられたのは、エリック・ラメラ。ローマでシーズン15ゴールを記録した選手が、プレミアリーグ2年でわずか2ゴールに終わるとは思いませんでした。ラメラの父親のホセさんが、「ガゼッタ・デロ・スポルト」に対して「移籍の噂は事実。インテルは選択肢に入っている」と語っており、1400万ユーロの買い取り義務が付いた600万ユーロのレンタルでインテル入団が決まるのではないかといわれています。先日のプレミアリーグ第3節、チーム全体がひどかったレスター戦でもラメラは空回りしており、あれだけさまざまな活かし方を試しても結果が出ないなら、彼にとって心地いい居場所はノースロンドンではないということを認めなければならないのでしょう。
イジャラメンディのレアル・ソシエダ移籍が決まり、ルーカスが残留見込みとなったリヴァプールは打ち止めでしょう。マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルのビッグネーム獲得ゴシップはメディアの部数獲得作戦にしか見えず、この無風状態からサプライズがあるとは思えません。動きそうなのは、やはりチェルシーとトッテナム。移籍市場の最終盤は、ロンドンが騒がしくなる見通しです。
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更新ご苦労様です。
以前コメントではレッズはあと数名補強するのでは?と書きましたが、結果無さそうですね。イジャラメンディがどうなるか見てましたが、結果は報道の通りでしたね。ただルーカスが素晴らしい結果を出したので、ある意味最高の補強と見ます。あとはクローズまでのロンドン勢の動きが面白そうですね!
ほんとソンはいらない…
高すぎる、それだけ積むなら他に選択肢はある、いやあったのではないか…
ほんとスパーズ補強が下手になったと近年感じます
更新お疲れ様です。
キソンヨンやパクチソンが活躍しているように、プレミアは日本人より韓国の選手が活躍しやすいリーグなのかもと思っています。岡崎には私の考えをいい意味で覆してほしいですが。
しかし第一候補が取れずにお茶を濁してる感が去年のスタンブリといいあります。
売るのは非常に上手いんですが、買う側に回ると後手後手になってしまってる気がします。これもプレミアバブルのせいなのでしょうか。
Mackiさん>
レッズは戦力バランスがいい状態ですので、あとは熟成あるのみでしょう。トッテナムは数人取らざるをえず、チェルシーは相当本気みたいなので、動きがありそうです。アーセナルが不気味ではあります。このままシーズンインしても、サプライズ補強があってもそれぞれにびっくりです(笑)
プレミアリーグ大好き!さん>
40億以上となるとさすがに高いです。ソルダード、アデバヨルの放出を早期に決められなかったのが痛かったですね。
にわかスパーズファンさん>
最終ライン優先、売れたら買う、という姿勢だったからなのではないかと思いました。後ろはいい補強ができてますよね。
トランスファーリクエストは選手側になにかメリットなどがあるのでしょうか
たまにこれを耳にしますが強制力があるわけではないですよね?
知識不足申し訳ないですが良かったら少し教えて下さい
フンミンはチャドリにドリブル能力加わった感じですかね。
個人的にはフンミンよりクラウチに帰ってきてほしい。
パサーはシェルヴィが時々ポカすることを含めスパーズっぽいので加入してほしいけどスワンズは出さないだろうし・・・
キャロルに積極性が備わればあれくらいできるのかなぁ・・・
選手が移籍志願を出すメリットは移籍しやすくなる事ですね、クラブ視点から見ると売る事に抵抗が少なくなるため移籍を許してくれるケースがいくつかあります。
移籍志願する事で当然ながらチームメイトおよびファンから反感を買うため、クラブとしては在籍させても活躍してくれないかもしれないと考えます。ルーニーが移籍騒動を起こした時にファーガソンは彼を試合に出場させませんでしたし、仮に放出してもファンの怒りの矛先は移籍させたマンUではなくルーニーに向かっていたでしょう。
選手の契約によってはボーナスを出さずに済みます。数年前マンUに移籍したフェライニが最終日まで移籍志願を出さなかったのはエヴァートンが移籍志願を出さなかったフェライニを移籍させた場合フェライニに大金が転がり込むためです。
契約年数が少ない選手などの場合はクラブに残ってくれる可能性も少ないので少しでもお金に変えておきたいと思うクラブもある訳です。アーセナルがヴァンペルシを放出したり、デヘア移籍について騒がれてるポイントでもあります。
例がすべてマンU関連ですがざっとこんな具合ですね。他にもチェフのように功労者の労をねぎらうなど他のケースもありますが、移籍志願を出す事でクラブに放出を促す事が出来る訳です。
当然ながら強制力はないのでルーニーのようにクラブと選手が仲直りして残留したり、リザーブで契約年数がなくなるまで飼い殺しにされたりといろいろな結末がある訳ですが…
ストーンズは移籍志願が却下されたので本当に大金を積まれない限り売る気がないのだと思われます。ホームグロウンになるズマをもう少し使ってバックアッパーは若手またはイヴァノビッチで良かったと思います。
シティさぽさん アスピ(ryさん>
トランスファーリクエストについては、アスピ(ryさんのおっしゃっていることが基本です。アスピ(ryさん、ありがとうございます。
シティさぽさんのご質問にある「選手のメリット」についての私の認識は、以下の通りです。
⇒トランスファーリクエストは、「オフィシャル」であることがポイント
・リクエストを出されたクラブは、「内々で解決」「真相は藪の中」では済まなくなるので、出すか拒否するかのアクションが公の知るところとなる。選手からすれば、うまいこと丸め込まれることがなくなる
・他クラブにとっては選手が移籍したいことが明確になるので、打診・紹介の手間がなくなり迅速にオファーできる。これを選手から見れば「移籍先探しが容易になる」ということ
・選手が移籍したがっていることが明確になれば、残留させる際には選手の納得を伴う形でなければサポーターやマスコミがネガティブに受け取るので、「出す」というジャッジに傾きやすくなる
といったところでしょうか。
クラニチャル好きさん>
シェルヴィはおもしろいですよね。前はチャーリー・オースティンなどいいと思います。いかにもストライカーという選手で、アデバヨルが去ればトッテナムに欠けてしまう能力を持っているので。
アスピ(ryさん makotoさん
少し理解出来たと思います
丁寧にお答えいただきありがとうございます