2022.05.01 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Newcastle×Liverpool】誰が出てもハイクオリティ!アーノルド温存のリヴァプール、0-1圧勝!
スターティングイレブンを見た瞬間、とてつもなく強いチームの戦い方だと思いました。プレミアリーグ35節、ニューカッスルVSリヴァプール。クロップ監督は、ビジャレアル戦から5人を入れ替えています。過密日程とはいえ、エースと好調のチアゴ、アーノルドがベンチとは…!相手はプレミアリーグで4連勝中の曲者です。並の指揮官なら、ナビ・ケイタとミルナーをスタメン同時起用という思い切った策は選べないでしょう。
GKアリソン、DFジョー・ゴメス、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン、MFヘンダーソン、ミルナー、ナビ・ケイタ。フロントスリーはマネ、ジョッタ、ルイス・ディアスです。開始直後に、ゼブラのシャツがゴール前に殺到。2分のシェルヴィのミドルは、アリソンが懐に収めました。
5分にロバートソンが左からのFKをゴール前に上げ、クリアを胸トラップしたジョッタが左足で狙うと、うまく当たらず左にアウト。7分のカウンターは、右からスプリントしたジョッタがボックス右脇でカットされます。フォローしたナビ・ケイタがクロスに打ったミドルは、惜しくもファーポストの外。10分のCKは、ファン・ダイクのボレーがジャストミートするも、ボールはドゥブラフカの頭上を越えていきました。
リヴァプールが先制したのは19分。ヘンダーソンが右にいたナビ・ケイタにパスを通すと、いい動きを見せていた8番はジョッタとのワンツーでゴール前へ。飛び出したドゥブラフカをかわして打った左足のフィニッシュは、ゴールラインをカバーしたクラフトとダン・バーンの間を抜きました。
後半戦のプレミアリーグ15試合を無敗で駆け抜けたチームは、11試合をクリーンシートで終えています。厳しいプレスでビルドアップのミスを誘うホームチームは、縦のロングフィードとサイドのドリブル突破しかなく、28分にボックス手前に持ち込んだサン=マクシマンのミドルは左に逸れていきました。
右サイドのジョー・ゴメスは、アーノルドの不在を感じさせない積極的なアタックを見せています。34分のロングカウンターは3対3。右からドリブルで上がったルイス・ディアスが、フリーでスプリントしたマネにラストパスを通すと、右足のシュートはドゥブラフカにコースを読まれました。
38分のヘンダーソンのFKは、クロスバー越え。41分、ヘンダーソンのクロスをジャストミートしたジョッタのヘッドは、ドゥブラフカが上に弾き出しました。前半は0-1。プレミアリーグのハーフタイムでリードしていた試合は、109戦連続無敗というクロップ監督のチームは、後半も落ち着いてニューカッスルの放り込みに対応しています。
サラーもアーノルドもいない右サイドを心配していたのですが、リードをキープする展開になると、守備力が高いジョー・ゴメスは安心して観ていられます。逆サイドからクロスが入っても、マティプの外を冷静にカバー。サン・マクシマンの鋭いドリブルは、複数で囲んで潰しています。
58分、右サイドで奪ったショートカウンター。ミルナーのロングフィードをジョッタとドゥブラフカが競り合い、こぼれたボールにロバートソンが先着しますが、ループシュートを浮かせずGKが悠々とキャッチしました。63分、マネが右に送ったボールをジョー・ゴメスが縦に持ち込み、完璧なグラウンダー。ニアに入ったマネは決定的なダイレクトショットを右に外してしまいました。
69分、クロップ監督は2枚代えを敢行。マネとヘンダーソンを下げてサラーとファビーニョは、残り20分からと決めていたプランでしょう。70分にルイス・ディアスが切り返しから鋭いシュート。DFに当たったボールに詰めたサラーが決めるかと思いきや、マット・ターゲットが体を投げ出すようにして左足でクリアしました。
73分、右サイドのナビ・ケイタが脇で呼んだミルナーに預け、絶妙な縦へのフィードでジョッタがラインの裏に抜けますが、ドゥブラフカと向き合ったストライカーは工夫のないシュートを正面でセーブされます。77分にサン=マクシマンがファビーニョを抜いて中央を上がったシーンは、レッズのハイラインの真骨頂。クリス・ウッドにパスが出た瞬間、ファン・ダイクとマティプはオフサイドとわかっていました。
78分、ミルナーに代わってチアゴが登場。36歳のベテランMFは、キーパス4本、クロス成功3本、ロングボール成功4本という秀逸なスタッツを残し、チアゴに負けず劣らずサッカーセンスの塊であることを見せつけました。84分、ナビ・ケイタのラストパスを左で受けたルイス・ディアスは、クラフトを抜き去って放ったシュートをニアに外しました。
0-1ながら、シュート数は2対24。圧勝で難敵をクリアしたレッズは、主力に疲労を残すことなくビジャレアル、トッテナムと続く激戦に向かいます。ライバルとのギャップは1ポイント、得失点差は1点リード。ニューカッスル、ウルヴス、ウェストハム、アストン・ヴィラのアップセットを祈るよりほかにありません。5月に入っても、4冠チャレンジを続けるチームは、トロフィーをいくつ持ち帰ることができるでしょうか。残り7試合は、すべてがノックアウトラウンドです。
GKアリソン、DFジョー・ゴメス、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン、MFヘンダーソン、ミルナー、ナビ・ケイタ。フロントスリーはマネ、ジョッタ、ルイス・ディアスです。開始直後に、ゼブラのシャツがゴール前に殺到。2分のシェルヴィのミドルは、アリソンが懐に収めました。
5分にロバートソンが左からのFKをゴール前に上げ、クリアを胸トラップしたジョッタが左足で狙うと、うまく当たらず左にアウト。7分のカウンターは、右からスプリントしたジョッタがボックス右脇でカットされます。フォローしたナビ・ケイタがクロスに打ったミドルは、惜しくもファーポストの外。10分のCKは、ファン・ダイクのボレーがジャストミートするも、ボールはドゥブラフカの頭上を越えていきました。
リヴァプールが先制したのは19分。ヘンダーソンが右にいたナビ・ケイタにパスを通すと、いい動きを見せていた8番はジョッタとのワンツーでゴール前へ。飛び出したドゥブラフカをかわして打った左足のフィニッシュは、ゴールラインをカバーしたクラフトとダン・バーンの間を抜きました。
後半戦のプレミアリーグ15試合を無敗で駆け抜けたチームは、11試合をクリーンシートで終えています。厳しいプレスでビルドアップのミスを誘うホームチームは、縦のロングフィードとサイドのドリブル突破しかなく、28分にボックス手前に持ち込んだサン=マクシマンのミドルは左に逸れていきました。
右サイドのジョー・ゴメスは、アーノルドの不在を感じさせない積極的なアタックを見せています。34分のロングカウンターは3対3。右からドリブルで上がったルイス・ディアスが、フリーでスプリントしたマネにラストパスを通すと、右足のシュートはドゥブラフカにコースを読まれました。
38分のヘンダーソンのFKは、クロスバー越え。41分、ヘンダーソンのクロスをジャストミートしたジョッタのヘッドは、ドゥブラフカが上に弾き出しました。前半は0-1。プレミアリーグのハーフタイムでリードしていた試合は、109戦連続無敗というクロップ監督のチームは、後半も落ち着いてニューカッスルの放り込みに対応しています。
サラーもアーノルドもいない右サイドを心配していたのですが、リードをキープする展開になると、守備力が高いジョー・ゴメスは安心して観ていられます。逆サイドからクロスが入っても、マティプの外を冷静にカバー。サン・マクシマンの鋭いドリブルは、複数で囲んで潰しています。
58分、右サイドで奪ったショートカウンター。ミルナーのロングフィードをジョッタとドゥブラフカが競り合い、こぼれたボールにロバートソンが先着しますが、ループシュートを浮かせずGKが悠々とキャッチしました。63分、マネが右に送ったボールをジョー・ゴメスが縦に持ち込み、完璧なグラウンダー。ニアに入ったマネは決定的なダイレクトショットを右に外してしまいました。
69分、クロップ監督は2枚代えを敢行。マネとヘンダーソンを下げてサラーとファビーニョは、残り20分からと決めていたプランでしょう。70分にルイス・ディアスが切り返しから鋭いシュート。DFに当たったボールに詰めたサラーが決めるかと思いきや、マット・ターゲットが体を投げ出すようにして左足でクリアしました。
73分、右サイドのナビ・ケイタが脇で呼んだミルナーに預け、絶妙な縦へのフィードでジョッタがラインの裏に抜けますが、ドゥブラフカと向き合ったストライカーは工夫のないシュートを正面でセーブされます。77分にサン=マクシマンがファビーニョを抜いて中央を上がったシーンは、レッズのハイラインの真骨頂。クリス・ウッドにパスが出た瞬間、ファン・ダイクとマティプはオフサイドとわかっていました。
78分、ミルナーに代わってチアゴが登場。36歳のベテランMFは、キーパス4本、クロス成功3本、ロングボール成功4本という秀逸なスタッツを残し、チアゴに負けず劣らずサッカーセンスの塊であることを見せつけました。84分、ナビ・ケイタのラストパスを左で受けたルイス・ディアスは、クラフトを抜き去って放ったシュートをニアに外しました。
0-1ながら、シュート数は2対24。圧勝で難敵をクリアしたレッズは、主力に疲労を残すことなくビジャレアル、トッテナムと続く激戦に向かいます。ライバルとのギャップは1ポイント、得失点差は1点リード。ニューカッスル、ウルヴス、ウェストハム、アストン・ヴィラのアップセットを祈るよりほかにありません。5月に入っても、4冠チャレンジを続けるチームは、トロフィーをいくつ持ち帰ることができるでしょうか。残り7試合は、すべてがノックアウトラウンドです。
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更新ありがとうございます。
ローテーションしての完勝で言うことは有りません。強いて言えば、キャプテンとファビーニョは同時に休ませられないのだなというバックアップの穴と、ニューカッスルが戦える選手を揃えていて来季以降危険なチームになりそうだと確認した試合でした。
その後シティ戦を観て、同様にローテーションで戦うシティの磐石さに唖然としました。どうも今回も取りこぼしは期待出来なさそうですが…