2022.05.12 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Wolves×MAN.CITY】デブライネ、怒涛の4発!圧勝マン・シティ、プレミアリーグ連覇は目前!
ジョアン・カンセロ、フェルナンジーニョ、ラポルテ、ジンチェンコ。プレミアリーグ33節の延期試合、ウルヴスとのアウェイゲームに臨むペップ・グアルディオラは、予想通りの顔ぶれを最終ラインに並べています。カイル・ウォーカー、ルベン・ディアス、ジョンン・ストーンズがシーズンアウト。前節のチェルシー戦をドローで終えているチームに、先制を許すとやっかいです。
中盤センターにロドリとギュンドアン、2列めはデブライネ、ベルナルド・シウヴァ、スターリング。偽トップはフォーデンでしょう。開始2分、スターリングの短いパスで右から抜けたデブライネの高速グラウンダーは、ニアのフォーデンに合わず。フェルナンジーニョを中心とする後方のビルドアップは、今までと変わらずスムーズです。
ジョゼ・サのキックを敵陣で奪ったのは7分。デブライネの浮き球を足元に収めたベルナルド・シウヴァが、絶妙なスルーパスをボックス左に送りました。走り込んだデブライネが左足で右隅に流し込んで0-1。幸先いいスタートを切ったプレミアリーグ王者は、直後にシキーニョにドリブル突破を許しますが、必死に戻ったラポルテがスライディングでカットしました。
しかし11分、ラウル・ヒメネスのドリブルでカウンターがスタート。左サイドでパスをもらったネトは、カットインしながら自分で打たず、後ろから上がってきたデンドンケルに完璧なグラウンダーを通しました。右足のダイレクトショットがエデルソンの脇を抜いて1-1。急造4バックは、やはり連携に問題を抱えているようです。
追いつかれたマン・シティは、16分に再度決定機を創りました。左サイドのジンチェンコが、ボックス左手前のデブライネに斜めのパスを通すと、ジョゼ・サの前に躍り出たスターリングに絶妙の浮き球が入ります。シュートコースを切った守護神に当たったボールがこぼれ、デブライネの足元へ。左足のシュートはGKの足に当たってネットに突き刺さりました。
2ゴールをゲットしたプレーメイカーは、24分のスローインからルーズボールを拾ってカットイン。左足の容赦ないミドルがゴール左に決まり、あっさりハットトリック達成です。今季プレミアリーグ28試合で14ゴール7アシスト。2019-20シーズンの13発を塗り替え、キャリアハイとなる数字を叩き出しました。
ギャップが2点に広がったホームチームは、敵陣でのプレスを強めてゴールに迫ろうとしています。右サイドで奪取した30分のアタックは、ラウル・ヒメネスからシュートパスを受けたネトのシュートがフェルナンジーニョにヒット。34分にボックス右に侵入したシキーニョは、競り合ったジンチェンコに肩をつかまれるも、レフェリーのジャッジはCKです。
41分にジンチェンコから敵陣で奪ったシキーニョは、早いタイミングで出したグラウンダーをエデルソンにキャッチされます。プレミアリーグ初先発の22歳が右から繰り出すドリブルは悪くないのですが、どうしてもアダマ・トラオレと比べてしまいます。
45分、デブライネのミドルは左にアウト。キレキレのベルギー人は、1分後にも左サイドを単独で突破してスターリングにラストパスを通しました。7番の転倒はスリップか、あるいはPKをもらおうとしたのか。1-3という前半のスコアは、ペップも納得でしょう。47分にジョアン・カンセロの縦パスで抜け出したスターリングは、ネットを揺らしてすぐに、オフサイドのジャッジに気づきました。
54分、右サイドからモウチーニョが蹴ったFKは、前に出たエデルソンがパンチ。勝負を決する4点めは、またも17番です。左からスプリントしたフォーデンにスルーパスを通し、中央からボックスに入ったデブライネは、スターリングへのラストパスにアイ・ヌーリが触った後、足元にこぼれてきたボールを難なく押し込みました。
61分にピッチから離れたのは、ラウル・ヒメネスと激突して足を痛めていたラポルテ。後を継いだのは、CBで唯一元気なナタン・アケです。67分、マン・シティのカウンター。デブライネのラストパスが左に転がり、GKの前に出たフォーデンがニアを狙うと、ボールはポストを叩いて逆サイドに流れていきました。残り時間が15分を切っても、マン・シティのオンターゲットはすべてデブライネです。
76分、デブライネの縦パスでボックス左に入ったフォーデンが、ファーから走り込んだスターリングに完璧なフィード。無人のゴールにプッシュするだけでよかったアタッカーは、ミスキックでチャンスを逃しました。81分にグリーリッシュと代わったフォーデンは、ペップとハグ。84分の5点めは、中に入ってカウンターの起点となったジョアン・カンセロのお手柄です。
ハーフライン付近で右のグリーリッシュに預けたSBは、絶妙なタイミングでリターンをもらってジョゼ・サの前へ。左隅を狙ったフィニッシュがルベン・ネヴェスに当たって逆サイドに流れると、ようやくスターリングのシュートが決まりました。90分、敵陣右で奪った決定機は、デブライネの左足シュートがファーポストを直撃。ここまで来たら、1試合5発を観たかった…。
1-5、マン・シティ圧勝。3ポイント下のリヴァプールとの得失点差は、7に広がりました。とてつもなく大きなプレーメイカーの4発!ハマーズに敗れてレッズに並ばれても、今日のゴールラッシュで得た貯金がものをいうのではないでしょうか。37節のレッズの相手が、アンフィールドで4-0惨敗のセインツなのは気がかりではありますが…。どうなるか、見てみましょう。
中盤センターにロドリとギュンドアン、2列めはデブライネ、ベルナルド・シウヴァ、スターリング。偽トップはフォーデンでしょう。開始2分、スターリングの短いパスで右から抜けたデブライネの高速グラウンダーは、ニアのフォーデンに合わず。フェルナンジーニョを中心とする後方のビルドアップは、今までと変わらずスムーズです。
ジョゼ・サのキックを敵陣で奪ったのは7分。デブライネの浮き球を足元に収めたベルナルド・シウヴァが、絶妙なスルーパスをボックス左に送りました。走り込んだデブライネが左足で右隅に流し込んで0-1。幸先いいスタートを切ったプレミアリーグ王者は、直後にシキーニョにドリブル突破を許しますが、必死に戻ったラポルテがスライディングでカットしました。
しかし11分、ラウル・ヒメネスのドリブルでカウンターがスタート。左サイドでパスをもらったネトは、カットインしながら自分で打たず、後ろから上がってきたデンドンケルに完璧なグラウンダーを通しました。右足のダイレクトショットがエデルソンの脇を抜いて1-1。急造4バックは、やはり連携に問題を抱えているようです。
追いつかれたマン・シティは、16分に再度決定機を創りました。左サイドのジンチェンコが、ボックス左手前のデブライネに斜めのパスを通すと、ジョゼ・サの前に躍り出たスターリングに絶妙の浮き球が入ります。シュートコースを切った守護神に当たったボールがこぼれ、デブライネの足元へ。左足のシュートはGKの足に当たってネットに突き刺さりました。
2ゴールをゲットしたプレーメイカーは、24分のスローインからルーズボールを拾ってカットイン。左足の容赦ないミドルがゴール左に決まり、あっさりハットトリック達成です。今季プレミアリーグ28試合で14ゴール7アシスト。2019-20シーズンの13発を塗り替え、キャリアハイとなる数字を叩き出しました。
ギャップが2点に広がったホームチームは、敵陣でのプレスを強めてゴールに迫ろうとしています。右サイドで奪取した30分のアタックは、ラウル・ヒメネスからシュートパスを受けたネトのシュートがフェルナンジーニョにヒット。34分にボックス右に侵入したシキーニョは、競り合ったジンチェンコに肩をつかまれるも、レフェリーのジャッジはCKです。
41分にジンチェンコから敵陣で奪ったシキーニョは、早いタイミングで出したグラウンダーをエデルソンにキャッチされます。プレミアリーグ初先発の22歳が右から繰り出すドリブルは悪くないのですが、どうしてもアダマ・トラオレと比べてしまいます。
45分、デブライネのミドルは左にアウト。キレキレのベルギー人は、1分後にも左サイドを単独で突破してスターリングにラストパスを通しました。7番の転倒はスリップか、あるいはPKをもらおうとしたのか。1-3という前半のスコアは、ペップも納得でしょう。47分にジョアン・カンセロの縦パスで抜け出したスターリングは、ネットを揺らしてすぐに、オフサイドのジャッジに気づきました。
54分、右サイドからモウチーニョが蹴ったFKは、前に出たエデルソンがパンチ。勝負を決する4点めは、またも17番です。左からスプリントしたフォーデンにスルーパスを通し、中央からボックスに入ったデブライネは、スターリングへのラストパスにアイ・ヌーリが触った後、足元にこぼれてきたボールを難なく押し込みました。
61分にピッチから離れたのは、ラウル・ヒメネスと激突して足を痛めていたラポルテ。後を継いだのは、CBで唯一元気なナタン・アケです。67分、マン・シティのカウンター。デブライネのラストパスが左に転がり、GKの前に出たフォーデンがニアを狙うと、ボールはポストを叩いて逆サイドに流れていきました。残り時間が15分を切っても、マン・シティのオンターゲットはすべてデブライネです。
76分、デブライネの縦パスでボックス左に入ったフォーデンが、ファーから走り込んだスターリングに完璧なフィード。無人のゴールにプッシュするだけでよかったアタッカーは、ミスキックでチャンスを逃しました。81分にグリーリッシュと代わったフォーデンは、ペップとハグ。84分の5点めは、中に入ってカウンターの起点となったジョアン・カンセロのお手柄です。
ハーフライン付近で右のグリーリッシュに預けたSBは、絶妙なタイミングでリターンをもらってジョゼ・サの前へ。左隅を狙ったフィニッシュがルベン・ネヴェスに当たって逆サイドに流れると、ようやくスターリングのシュートが決まりました。90分、敵陣右で奪った決定機は、デブライネの左足シュートがファーポストを直撃。ここまで来たら、1試合5発を観たかった…。
1-5、マン・シティ圧勝。3ポイント下のリヴァプールとの得失点差は、7に広がりました。とてつもなく大きなプレーメイカーの4発!ハマーズに敗れてレッズに並ばれても、今日のゴールラッシュで得た貯金がものをいうのではないでしょうか。37節のレッズの相手が、アンフィールドで4-0惨敗のセインツなのは気がかりではありますが…。どうなるか、見てみましょう。
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