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スターリングの次はカリドゥ・クリバリ!? ワールドクラス獲得に迫るチェルシーの最新トピックス!

リュディガーとクリステンセンを失ったチェルシーにとって、最終ラインの補強は必須のミッション。獲得間近と伝えられていたセヴィージャのジュール・クンデは、ハムストリングを痛めて手術に踏み切ったため、交渉は頓挫してしまいました。プレミアリーグの開幕まで3週間を切った今も、新戦力は獲得できていません

これまでターゲットとされていたのは、マンチェスター・シティのナタン・アケとユヴェントスのマタイス・デ・リフト。古巣復帰となるナタン・アケは交渉が始まったばかりで、デ・リフトはバイエルンに移籍する可能性が高いといわれています。

何としてもワールドクラスを押さえたいチェルシーは、直近になって新たなターゲットにアプローチし始めたと報じられています。ナポリのカリドゥ・クリバリ。これまで何度、プレミアリーグの強豪クラブが獲得を断念してきたことか。2019年には、マンチェスター・ユナイテッドが9000万ポンドというタグを見てフリーズ。翌年の夏に8000万ポンドを突き付けられたマンチェスター・シティは、2021年も合意に至りませんでした。

リヴァプールも、2020-21シーズンの夏と冬に断念。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長の高額な移籍金請求は、夏の風物詩となっていました。その結果、8シーズンをナポリで過ごしたクリバリは、既に31歳。チェルシーのチャレンジで、恒例のイベントが今年も始まったかと思いきや、セリエAのクラブのスタンスはこれまでと違うようです。

「ガーディアン」によると、セネガル代表CBの移籍金は3400万ポンド(約55億円)まで下落しているそうで、近いうちに合意に到達すると見られています。「フットボールロンドン」の見立ても「very close」。30代で契約は残り1年と聞けば妥当な額なのですが、会長の高飛車なコメントに慣れた者としては、にわかに信じがたい数字です。

「スカイスポーツ」は、後釜が必要となったナポリがフェネルバフチェのキム・ミンジェを獲りにいっているとレポート。2つのディールは、ほぼ同時に決着する可能性があります。クラブレベルでは、ヘンク時代のベルギーカップとコッパ・イタリアしか勝っていないCBは、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ制覇がめざせるクラブへの移籍を楽しみにしているのではないでしょうか。

スターリングは4750万ポンドで獲得寸前、クリバリも順調。ナタン・アケを押さえられれば、最終ラインの穴は埋まり、ジュール・クンデまで獲得できれば満足でしょう。バルサを選んだハフィーニャの次のターゲットは、セルジュ・ニャブリか。カンテが移籍となれば、レアル・ベティスのギド・ロドリゲスを狙うと伝えられています。ようやくエンジンがかかり始めたチェルシーの続報に注目しましょう。


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