2022.08.06 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Crystal Palace×Arsenal】今季初ゴールはマルティネッリ!守備陣が奮闘したガナーズ、0-2完勝!
2022年8月5日、クリスタル・パレスの本拠地セルハースト・パーク。プレミアリーグ2022-23シーズンがいよいよ始まります。ロンドンダービーに臨むアーセナルは、ブレントフォードに完敗した1年前の悪夢を繰り返すわけにはいきません。冨安健洋とティアニーを欠いたミケル・アルテタ監督の布陣は、4-2-3-1でしょうか。
GKラムズデール、DFベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、ジンチェンコ。中盤センターはトーマス&ジャカ、2列めにウーデゴーア、マルティネッリ、サカ、最前線にプレシーズン7ゴールのガブリエウ・ジェズスという顔ぶれです。キックオフから受けに回っていたアーセナルは、4分にいきなり決定機を創りました。
敵陣右で奪ったジェズスが、カットインから2人かわして左足でシュート。グエイに当たったボールに走り込んだマルティネッリは、フリーのシュートを右に外してしまいます。8分には、ジェズスからジャカ、ジンチェンコと左につながり、レフティが左足でダイレクトショット。GKグアイタは、セーフティファーストで外に弾き出しました。
ジンチェンコが後ろにボールを預けて中に絞ると、ジャカはアウトサイドへ。マン・シティから加わったSBは、何年も前からここにいるかのように振る舞っています。左サイドを攻略しようとするクリスタル・パレスのアタックには、ベン・ホワイトが冷静に対応。ガナーズの先制点は、20分のCKでした。右からのボールをジンチェンコが頭で折り返すと、混戦のなかでフリーになったマルティネッリがヘディングで押し込みました。
29分にラムズデールとガブリエウがミスキックを連発し、右サイドを攻められたピンチは、ファーに出たクロスの折り返しをベン・ホワイトがブロック。41分、左からのFKをアンデルセンが頭で中央に送ると、ベン・ホワイトの対応が遅れました。オドソンヌ・エドゥアールの決定的なヘッドは、ラムズデールが右に反応してビッグセーブ。ガナーズは、前線にボールが届かなくなっています。
前半終了間際に、右のアイェウがニアのエドゥアールにラストパス。強引なシュート連発は、ジャカが足元に入ってCKに逃れました。ハーフタイムは0-1。47分のシュラップのミドルは、ガブリエウが足に当てました。ガナーズの最終ラインは、背後に落ちるロングフィードに要注意です。
52分、右にまわっていたザハの素晴らしいスルーパスで、ボックス左のエゼがラムズデールと1対1。股間を狙ったフィニッシュは、プレミアリーグ屈指の守護神が足でブロックしました。54分、ボックス手前右から打ったウーデゴーアのFKは、惜しくも右にアウト。59分の決定機は、右サイドのジェススの奪取からでした。9番のグラウンダーをフリーでもらったウーデゴーアは、打つと見せかけたパスをカットされてしまいました。
70分、ベン・ホワイトのスルーパスでタイリック・ミッチェルの裏を取ったサカは、縦に持ち込んで放ったシュートをニアに外しました。手数が多いのに、前につながらないガナーズのビルドアップ。残り15分を切っても、アルテタ監督は動きません。ボールを収められなくなったウーデゴーアは、そろそろ変えてもいいのではないでしょうか。
83分、ジンチェンコとジェズスに代わって、ティアニーとエンケティア。プレミアリーグの優勝チームからやってきた2人は、試合を重ねるごとにフィット感を高めてくれるでしょう。勝負が決したのは85分。サカのクロスにニアで対応したグエイは、頭に当たったボールがサイドネットに刺さるのを見送るしかありませんでした。
ウーデゴーアがサンビ・ロコンガに代わって間もなく、3分の追加タイムが終わりました。アーセナル、0-2完勝。私のマン・オブ・ザ・マッチは、決定的な2発をセーブしたラムズデール。ザハに1本しか打たせなかったベン・ホワイト。パス成功率94%と冷静な対応が光ったウィリアム・サリバ、デビュー戦アシストのジンチェンコも上々の立ち上がりといっていいでしょう。
ゴールを決められなかったジェズスは、ドリブルで6戦全勝。2度のボール奪取からのチャンスメイクも、守備で手を抜かない彼らしいプレイでした。サカは相変わらずの安定品質。幸先いいスタートを切ったマルティネッリには、スケールアップの予感が漂っています。ジンチェンコとのコンビネーションがよかったジャカは、ゴールに絡むシーンを増やしてくれるはずです。
レスター、ボーンマス、フラム、アストン・ヴィラと続く序盤戦で波に乗れれば、TOP4から落ちることなくシーズンを終えられる可能性が高まります。次節は補強ゼロのレスター。最終ラインにフォファナはいるのでしょうか。ガブリエウ・ジェズスの今季プレミアリーグ初ゴールを期待しましょう。
GKラムズデール、DFベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、ジンチェンコ。中盤センターはトーマス&ジャカ、2列めにウーデゴーア、マルティネッリ、サカ、最前線にプレシーズン7ゴールのガブリエウ・ジェズスという顔ぶれです。キックオフから受けに回っていたアーセナルは、4分にいきなり決定機を創りました。
敵陣右で奪ったジェズスが、カットインから2人かわして左足でシュート。グエイに当たったボールに走り込んだマルティネッリは、フリーのシュートを右に外してしまいます。8分には、ジェズスからジャカ、ジンチェンコと左につながり、レフティが左足でダイレクトショット。GKグアイタは、セーフティファーストで外に弾き出しました。
ジンチェンコが後ろにボールを預けて中に絞ると、ジャカはアウトサイドへ。マン・シティから加わったSBは、何年も前からここにいるかのように振る舞っています。左サイドを攻略しようとするクリスタル・パレスのアタックには、ベン・ホワイトが冷静に対応。ガナーズの先制点は、20分のCKでした。右からのボールをジンチェンコが頭で折り返すと、混戦のなかでフリーになったマルティネッリがヘディングで押し込みました。
29分にラムズデールとガブリエウがミスキックを連発し、右サイドを攻められたピンチは、ファーに出たクロスの折り返しをベン・ホワイトがブロック。41分、左からのFKをアンデルセンが頭で中央に送ると、ベン・ホワイトの対応が遅れました。オドソンヌ・エドゥアールの決定的なヘッドは、ラムズデールが右に反応してビッグセーブ。ガナーズは、前線にボールが届かなくなっています。
前半終了間際に、右のアイェウがニアのエドゥアールにラストパス。強引なシュート連発は、ジャカが足元に入ってCKに逃れました。ハーフタイムは0-1。47分のシュラップのミドルは、ガブリエウが足に当てました。ガナーズの最終ラインは、背後に落ちるロングフィードに要注意です。
52分、右にまわっていたザハの素晴らしいスルーパスで、ボックス左のエゼがラムズデールと1対1。股間を狙ったフィニッシュは、プレミアリーグ屈指の守護神が足でブロックしました。54分、ボックス手前右から打ったウーデゴーアのFKは、惜しくも右にアウト。59分の決定機は、右サイドのジェススの奪取からでした。9番のグラウンダーをフリーでもらったウーデゴーアは、打つと見せかけたパスをカットされてしまいました。
70分、ベン・ホワイトのスルーパスでタイリック・ミッチェルの裏を取ったサカは、縦に持ち込んで放ったシュートをニアに外しました。手数が多いのに、前につながらないガナーズのビルドアップ。残り15分を切っても、アルテタ監督は動きません。ボールを収められなくなったウーデゴーアは、そろそろ変えてもいいのではないでしょうか。
83分、ジンチェンコとジェズスに代わって、ティアニーとエンケティア。プレミアリーグの優勝チームからやってきた2人は、試合を重ねるごとにフィット感を高めてくれるでしょう。勝負が決したのは85分。サカのクロスにニアで対応したグエイは、頭に当たったボールがサイドネットに刺さるのを見送るしかありませんでした。
ウーデゴーアがサンビ・ロコンガに代わって間もなく、3分の追加タイムが終わりました。アーセナル、0-2完勝。私のマン・オブ・ザ・マッチは、決定的な2発をセーブしたラムズデール。ザハに1本しか打たせなかったベン・ホワイト。パス成功率94%と冷静な対応が光ったウィリアム・サリバ、デビュー戦アシストのジンチェンコも上々の立ち上がりといっていいでしょう。
ゴールを決められなかったジェズスは、ドリブルで6戦全勝。2度のボール奪取からのチャンスメイクも、守備で手を抜かない彼らしいプレイでした。サカは相変わらずの安定品質。幸先いいスタートを切ったマルティネッリには、スケールアップの予感が漂っています。ジンチェンコとのコンビネーションがよかったジャカは、ゴールに絡むシーンを増やしてくれるはずです。
レスター、ボーンマス、フラム、アストン・ヴィラと続く序盤戦で波に乗れれば、TOP4から落ちることなくシーズンを終えられる可能性が高まります。次節は補強ゼロのレスター。最終ラインにフォファナはいるのでしょうか。ガブリエウ・ジェズスの今季プレミアリーグ初ゴールを期待しましょう。
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新シーズンはじまりましたね!
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今シーズンも宜しくお願いします。それにしても毎年配信会社がコロコロ変わり気がつくともう配信してない局の解約を失念してたり、まさに術中に嵌っております。ペップ命の私としては監督がアルテタ、加えてジェズス、ジンチェンコ加入、トミーもいますから全試合チェックです。まずは順調なスタートで今期が楽しみです。