偏愛的プレミアリーグ見聞録

いよいよ再開、プレミアリーグ。注目の一戦は、負傷者続々復帰のマン・シティVSリヴァプール！

いよいよ明日です！…大げさですかね。長かったインターナショナルマッチウィークが終わり、プレミアリーグが再開します。13節の注目カードは、何といってもエティハドです。マンチェスター・シティVSリヴァプール。他クラブのファンの方は、意外と思われるかもしれませんが、実はマンチェスター・シティはレッズを苦手としておりまして、ADUGがクラブを買収した2008年以降のプレミアリーグで4勝7分5敗と負け越しているのです。前節、「セビージャ激戦症候群」の予後が悪く最下位アストン・ヴィラに引き分けてしまったプレミアリーグ首位クラブと、ホームでクリスタル・パレスに負けてしまったクロップ監督のチームは、いずれも負傷者だらけでやりくりに苦労していました。アグエロ、ダヴィド・シルヴァ、サバレタ、ナスリ、ボニー、デルフと攻めの人材を中心にやられていたのはマン・シティ。今季絶望のダニー・イングスとジョー・ゴメスを筆頭に、ミルナー、サコ、ロシター、ヘンダーソン、スタリッジ、ジョーダン・アイブ、フラナガン、ホセ・エンリケと、リヴァプールは満遍なく削られていました。

せっかくの好ゲームですので、プレミアリーグファンとしてはベストに近いメンバーを期待しているわけですが、何と！戻ってきます、続々と。マンチェスター・シティは、アグエロ、ダヴィド・シルヴァ、サバレタ、デルフの4人が練習に復帰。「この試合に間に合わせるために、全力で調整している」と語ったエースは、昨季までチームメイトだったミルナーを気遣っていました。

「ジェームズが、ケガのためにイングランド代表の試合を欠場したのは知っている。気の毒だ。一日も早く回復してほしいと祈っている」「彼と戦うのは奇妙な感じだ。素晴らしい選手で、（マンチェスター・）シティとのゲームでは、全力を尽くすだろう。彼はいつでもそうだからね」（セルヒオ・アグエロ）

いつも思いますが、この人は常に発言がポジティブで、プロの鏡ですね。「いい選手が来てくれたとアグエロにほめられたデブライネやオタメンディは、相当モチベーションが上がっているのではないでしょうか。復帰した4人が全員スタートから出てくるかはわかりませんが、ペジェグリーニ監督が大事な場面をアグエロに託してくるのは間違いありません。サコの代役を務めるであろうデヤン・ロブレンは、昨季プレミアリーグ得点王の動きに相当神経を遣わされるはずです。

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“いよいよ再開、プレミアリーグ。注目の一戦は、負傷者続々復帰のマン・シティVSリヴァプール！” への3件のフィードバック

1. nyonsuke より:

   2015年11月20日 11:59 AM

   更新ご苦労様です。

   ま、順当に考えればシティですよね。
   しかし、強豪がいつも勝つのであればレッズファンではいられません。
   観たいのは、ジャイアント・キリング！
   この２週間、コウチとフィルミーノはメルウッドで濃密な練習をこなせたと思います。
   この二人が機能して、ベンテケの当りの日であれば、勝機はあると思います。
   あとは、スターリングさんにちょっと静かにしておいてもらえばいいかなと。
   とにかくリーグ戦再開、楽しみですね。

   返信
2. YNWA より:

   2015年11月20日 12:44 PM

   かつてチェルシーに移籍したトーレスに対してアッガーがエルボーを食らわせた時のように、今回もスターリングには是非とも激しくいってもらいたいと期待しております。
   勝敗に関しては勝ち点1を持って帰れれば御の字だと思います。

   返信
3. makoto より:

   2015年11月21日 11:18 AM

   nyonsukeさん＞
   リヴァプールは、フェルナンジーニョやフェルナンド、ヤヤ・トゥレのところでいかにつぶせるかですね。壮絶な攻め合い希望です。

   YNWAさん＞
   そうですね。因縁もありました。マッチアップはナサニエル・クラインですかね。スターリングを自由にさせたらアウトだと思います。

   返信