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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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「リヴァプールがフレンキー・デ・ヨング獲得を画策」…よくあるゴシップか、本気でオファーか!?

チアゴ・アルカンタラ、ナビ・ケイタ、カーティス・ジョーンズ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン。総勢9人の負傷者を出しているリヴァプールは、とりわけ中盤の弱体化が深刻です。

プレミアリーグ開幕から、フラムとクリスタル・パレスにドローで、マンチェスター・ユナイテッドとのアウェイゲームは2-1で敗戦。ヘンダーソン、ミルナー、エリオットの3枚は、的確にプレスをかけられず、テン・ハフのチームに何度も速攻を許してしまいました。

ナビ・ケイタとカーティス・ジョーンズは早期の復帰が見込まれていますが、チアゴとチェンバレンは時間がかかりそうです。そんななかでリヴァプールは、バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングの獲得を目論んでいると伝えられています。

発信源は、スペインの「エル・ナシオナル」か、あるいは移籍の専門メディア「フットボール・トータル」か。前者のレポートをフォローした「リヴァプールエコー」は、レッズが用意している条件について、移籍金5200万ポンド以上、アドオンは750万ポンドと報じています。

オフシーズンが始まってから、3ヵ月の長きにわたって「渦中の人」となっているデ・ヨングですが、チャンピオンズリーグの出場権を持っていないマンチェスター・ユナイテッドは拒否。中盤を強化しようとしていたチェルシーも、進展はありません

2日前には、バイエルンがローン移籍を持ちかけたという報道がありました。しかしこれは、キャッシュがほしいバルセロナが断ったとのこと。カゼミーロを獲得したクラブが、最後のオファーを提示するともいわれていますが、CLを理由にNGを出した選手の心は動かせないでしょう。

リヴァプールのファンサイトを見ると、エキサイティングという反応よりも「トライするならジュード・ベリンガム」という声のほうが多いようです。「デイリーメール」も、「クロップ監督のチームは、トップターゲットを待つ傾向がある」として、来夏のベリンガム獲得を予想。「アンフィールドなら本人はOK、ベルナルド・シウヴァがほしいバルサはオファーを受ける」という見方は少数派です。

3人のCBがリタイアした2020-21シーズンの冬は、ベン・デイヴィスとオザン・カバクで穴を埋めようとしました。今回の中盤のピンチは、新たな人材を必要とするのでしょうか。これまでのリヴァプールのやり方を見ていると、本命ベリンガムという軸は変えず、即戦力をローンで獲ろうとするのではないかと思います。

メートランド=ナイルズ、ハリー・ウィンクス、ロフタス=チークをローンなら納得。フレンキー・デ・ヨングは、打診はしたとしてもハードな交渉はしないのではないでしょうか。答え合わせは、来週ですね。7000万ポンドは、さすがに…。


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