キャピタルワンカップ準決勝のドロー決定!優勝はリヴァプールか?マン・シティか?
とはいえ、この4チームなら、どこが優勝してもおかしくないですね。さあ、みなさん、勝つのはどのクラブだと思いますか?大型補強がぴったりはまった大本命のマンチェスター・シティか、プレミアリーグとカップ戦の直近8試合を7勝1敗と絶好調のリヴァプールか。この50年で2回ファイナルに歩を進めながら、ウェンブリーで決勝を戦えなかったエヴァートンか、シャキリ、アフェライ、オウリアチ、グレン・ジョンソンらに投じた多額のお金を回収したいストークか。ちなみに、ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」のオッズは、マンチェスター・シティ2.25、リヴァプール2.62、エヴァートン7.0、ストーク9.0です。本ブログにコメントを寄せていただいているみなさんは、どう見ても私よりも冷静で賢明なので、「オーディエンス」を使いたいところなのですが、ここはこらえて独力で予想をしてみましょう。優勝はマンチェスター・シティ、ただし「コンパニがいれば」です。
リヴァプールの好材料は、ヘンダーソンが復帰したこと、新戦力のフィット感が高まっていること、クロップ監督のターンオーバーのうまさですが、ウインターブレイクなしのプレミアリーグをフルスロットルで走れるかは未知数。初年度はチームの土台づくりと割り切っており、何としてもタイトル獲得という地熱の高さはないように思います。一方のペジェグリーニ監督は、2年連続の無冠なら間違いなく解任と心得ているはずで、タイトルに対するこだわりは強いでしょう。今季の彼らは、コンパニがいるゲームはユヴェントスにしか負けておらず、エティハドで1-2と敗れたチャンピオンズリーグも、決勝点はコンパニが負傷でピッチを離れてから奪われたものです。昨季のプレミアリーグでは不安定なプレイが多かったベルギー代表CBは、2015-16シーズンに入ると見事に復活を遂げ、開幕からの5戦連続クリーンシートの立役者となりました。2週間前のプレミアリーグでは、アウェイのリヴァプールが1-4でマン・シティを叩きましたが、キャプテンが復帰すれば、ウェンブリーでは同じことは起こらないという見立てです。
キャピタルワンカップの決勝は、2016年2月28日に予定されているのですが、リヴァプールは2月27日のプレミアリーグ27節がマージ―サイドダービー、3月1日の28節がマンチェスター・シティです。エヴァートンが決勝に進出すればマージ―サイドダービーがウェンブリーでのファイナルに差し替わり、マン・シティとの対戦になれば…これは連チャンとなるのでしょうか。マンチェスター・シティとの2連戦となればやはり盛り上がり…あ、失礼しました。いずれもレッズがストークに勝ってからのお話、フライングが過ぎたようです。とにかくこの4強はおもしろいですね。今から、年明けが楽しみです。
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