リヴァプールが動き出す!マンチェスター・シティからコロ・トゥレ獲得
2009年、アーセナルからマンチェスター・シティに移籍した当初はチームの中心でキャプテンまで務めていましたが、2011年にはドーピング検査で陽性となって6ヵ月出場停止となり、徐々に出場機会が減少。コンパニ、ナスタシッチの台頭もあり、今季は出場15試合、先発10試合と完全に控え選手だったコロ・トゥレが出場機会を求め、キャラガーの引退やシュクルテルの移籍検討などでCBが手薄なリヴァプールと合意に至った、というところでしょう。彼ももう、32歳になるのですね。ユーティリティプレイヤーで中もサイドもこなし、プレイに安定感があるので後ろの選手層が薄いリヴァプールにはうってつけの選手でしょう。一方、直近のプレイを見ていると、スピードが落ちてしまったためにFWに簡単に抜かれるシーンが増えたのは気になるところです。
アンディ・キャロルがチームを離れることが確実視されており、シュクルテルやルイス・スアレス、レイナの去就も不明確ななか、ロジャース体制2年めで攻勢をかけるべく、リヴァプールはかなり積極的に動くでしょう。今季、ポルトガルリーグを制したFCポルトの若手MF、アツの獲得に動いているという報道もあります。プレミアリーグの移籍市場のカギを握る、主役の動向を引き続きチェックしていきたいと思います。(写真著作者/Jake Brown)
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