イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ルカク決勝ヘッド!キャピタルワンカップ準決勝は、エヴァートンがマン・シティに先勝!

カバジェロ、クリシー、デルフといくつかのポジションでターンオーバーをかけたマンチェスター・シティに対して、プレミアリーグ11位と来季の欧州チケットが遠いエヴァートンは、GKロブレス以外はほぼガチンコメンバー。レイトン・ベインズ、コールマン、ジョン・ストーンズ、フネス・モリという最終ラインは、負傷明けのジャギエルカがいないだけの現状のベスト。ルカクの決定力、ロス・バークリーの推進力、デウロフェウのラストパスは要警戒です。キャピタルワンカップ準決勝ファーストレグ、グディソンパークのエヴァートンVSマンチェスター・シティ。ヤヤ・トゥレを2列めの中央、デブライネとダヴィド・シルヴァを左右に配したアウェイチームが立ち上がりを完全に支配しています。

10分を過ぎるとエヴァートンのボール支配率が上がりますが、デルフとフェルナンジーニョのチェックが厳しく、ルカクやデウロフェウへの縦パスがことごとくカットされています。厚い。網の張り方が見事です。19分にオタメンディがヘッドでCKに逃げたのが、初めてのCBの仕事だったのではないでしょうか。ヤヤ・トゥレも加わったマン・シティの中盤の守備には隙がありません。このペースが変わらなければ、先制ゴールはマン・シティのショートカウンターでしょう。23分、ダヴィド・シルヴァのCKに、ニアに走り込んだオタメンディがヘッドで勝ちますが、強く叩きつけられたシュートは枠の外です。

26分、ベシッチのスルーパスから右サイドでフリーになったデウロフェウは、プレミアリーグで7アシストを決めている正確なラストパスを見せることができず、グラウンダーを外に出してしまいました。しかし30分、デウロフェウは、初めて裏に抜けたルカクにきれいなスルーパスを通します。右足で狙えていれば入ったのではないかと思われるチャンスでしたが、現在プレミアリーグ得点王のレフティが持ち替えたため、オタメンディのタックルが間に合います。

完全にアウェイ仕様のマン・シティは、引いた中盤で奪って一気に速攻というスタイルを崩さず、42分にはアグエロの左足シュートをGKロブレスがセーブするきわどいシーンもありました。このままイーブンで終わるかと思われた46分、CK。ファーサイドに流れてきたボールを捉えたロス・バークリーの強烈なシュートをカバジェロが何とか弾くと、GKの目の前にいたフネス・モリがプッシュ!ジョン・ストーンズとルカクがラインズマンの旗でゴールを取り消されていたエヴァートンは、オフサイドに見えた25番のポジションは咎められませんでした。後半は、ビハインドを背負ったマンチェスター・シティが戦い方を変えてくるはずです。

ハーフタイムに、ロベルト・マルティネス監督はクレヴァリーをレオン・オスマン、ペジェグリーニ監督はマンガラをデミチェリスにチェンジ。50分、ロス・バークリーが高速グラウンダーをゴール前に通すも、ルカクのスライディングは一歩及びません。ペジェグリーニ監督は、攻撃に厚みをもたらすべく53分にデルフを下げ、ヘスス・ナバスをピッチに送り出します。62分、ようやくマンチェスター・シティにチャンス到来。ヘスス・ナバスからの速いグラウンダーを中にいたダヴィド・シルヴァが競ってつぶれると、絶好のこぼれ球にアグエロの左足はミスキックです。直後のCKは、フェルナンジーニョが叩きつけたヘディングをロブレスがキャッチ。マン・シティが攻撃に人数を割くようになり、後半のエヴァートンは速攻のチームです。68分、デウロフェウがベンチに下がり、今季プレミアリーグで不振が続いていたミララスが右サイドに入ります。

75分、ポストプレーからのレイトン・ベインズのシュートはDFに当たってCK。エヴァートンは、波状攻撃を仕掛けていた時間帯に、マン・シティにカウンターを喰らって追いつかれてしまいます。自陣からのパスを持ち込んだアグエロが、左サイドでフリーになっていたヘスス・ナバスに完璧なスルーパス。GKとの1対1をヘスス・ナバスが左足で冷静に流し込み、同点です。しかし77分、絶対的エースが、たった2分で再度アウェイチームを突き放しました。レイトン・ベインズの落としを受けたギャレス・バリーの絶妙なクロスにルカクが頭で合わせると、カバジェロは何もできず。GKと接触したルカクは、足を引きずってコネにポジションを譲ります。2-1、残り時間は10分を切っています。

カードを3枚使い切った後にコールマンがロッカールームに下がり、10人になった満身創痍のエヴァートンは、マン・シティに反撃を許しませんでした。アウェイゴールルールがないこの大会は1-0も2-1も同じなので、次戦で2点差をつけられない限りは延長戦に持ち込めるという結果は、エヴァートンの選手たちにとって悪くないはずです。前半は守備がよかったマンチェスター・シティは、後半になると両サイドをやられてしまい、2-1というスコアは妥当でしょう。ロス・バークリーが自在に動いていたエヴァートンに対して、マン・シティはデブライネが消えており、シュートチャンスにつながるパスの本数が勝負の分かれ目になったのではないかと思います。

キャピタルワンカップ準決勝の初戦は、リヴァプールとエヴァートンが先勝しました。このままマージ―サイドダービーとなるのか、ストークとマンチェスター・シティから待ったがかかるのか。セカンドレグは、1月27日と28日に開催されます。

おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


“ルカク決勝ヘッド!キャピタルワンカップ準決勝は、エヴァートンがマン・シティに先勝!” への2件のフィードバック

  1. nyonsuke より:

    更新ご苦労様です。

    COCの決勝がマージーサイドダービーとなったらレッズファンとしては胸アツです。
    決勝はスカパーで放送してもらえませんかね~

  2. makoto より:

    結果は残念ですが面白い試合になりました
    引いてやるならスターリングかナバスを先発にしても良かったかなと思います
    怪我人無しで1点差なら悪くないと思います

    —–
    nyonsukeさん>
    放送してほしいですね!エヴァートンは勝ち点は伸びないものの、個々の調子はいいので、おもしろい試合になると思います。

    シティさぽさん>
    前半にスターリングがほしかったですね。先に決められていたら結果は逆になっていたように思います。

コメントを残す