デッドラインデーLIVE【前篇】~ニューカッスルにドゥンビア入団、注目の若手がセルチックへ!
さて、ここまでの流れを、「Transfer deadline day LIVE」のタイムラインに沿って紹介してまいりましょう。時間は、現地時間表記といたします。8時、「BBC Sports」のチーフライター、マクナルティさんが「リヴァプールのアレックス・テイシェイラ獲得は火事場の馬鹿力的な何かがないと実現せず、話は夏になるだろう」と語っています。「リヴァプールの最高責任者イアン・エアはフロリダに飛んで交渉したが、シャフタル・ドネツクは移籍金5320万ポンドを譲らなかった」。これは残念。とはいえ締め切りまで、期待しないで待つことにしましょう。8時30分、同じく「BBC Sports」のミッキー・バローズさんは、「ニューカッスルやトッテナムがどんなオファーを出しても、WBAはサイド・ベラヒーノを残留させるのではないか」とコメント。例年よりおとなしかったプレミアリーグの冬は、さしたる動きもなく終わるのでしょうか。ドビュッシーがマンチェスター・ユナイテッドへ?ベラヒーノはレスター?今のところはいずれも、憶測レベルの情報です。
本日最初の「DONE DEAL」は10時過ぎ。チャンピオンシップのカーディフがベルギーからFWゾホレを獲得したというお話です。11時、来ました、ローマFWセイドゥ・ドゥンビア、ニューカッスルへのレンタル移籍決定!柏レイソルと徳島でプレイし、CSKAモスクワでリーグ得点王となったストライカーは、700万ポンドの買い取りオプション付きとのこと。シェルヴィ、セヴェと大型MFを立て続けに獲ったニューカッスルの冬の動きからは、何が何でもプレミアリーグに残るという意志が感じられます。その後、ウェリントンやドンカスター、ブリストルなど、下部クラブの移籍決定が次々と打ち出されていますが、プレミアリーグ勢のニュースは12時過ぎまで待たなければなりませんでした。トッテナムの若手CBミロシュ・ヴェリコヴィチがブレーメンに移籍。こちらは先行投資でしょう。20分後、またもトッテナム。CBファシオがセビージャに行くとのこと。プレミアリーグで出場機会がなかったファシオは、フェルトンゲンがリタイアしてもノーチャンスだったようです。
13時前、マンチェスター・シティ所属の「イングランドのメッシ」、パトリック・ロバーツがセルチックにレンタルされると報じられました。エヴァートンで出番がなかったMFエイダン・マクギーディは、夏までシェフィールド・ウェンズデーです。背番号7をもらい、期待されたマクギーディは、才能を発揮できないままプレミアリーグから去っていってしまうのでしょうか。
「Pellegrini to leave Man City」「Guardiola to take over at Man City」のビッグニュースが入ってきたのはこのタイミングでした。ひとしきり、マン・シティの指揮官にまつわるコメントが飛び交うと、さっそく「Next TDD? Sign Lionel Messi(次のトランスファー・デッドラインデーはメッシとサインだろ)」という悪ノリも。…すみません、私も同じことを書いてしまいました。日本とイギリスという距離を越えて、プレミアリーグファンの考えることは一緒です。
13時30分、トッテナムの期待の星、アレックス・プリチャードがWBAに修業に出ます。負傷が癒えたMFは、ここから4ヵ月でデル・アリやトム・キャロルと同様に才能があることを証明しなければなりません。チェスターフィールド、ハダースフィールド、マンスフィールド。「DONE DEAL」のアイコンに続くのは、下部リーグのクラブの名前ばかりです。「Five hours to go」…18時を過ぎました。残り5時間、ドビュッシー、ベラヒーノらに動きはあるのでしょうか。長くなりましたので、続きは「デッドラインデーLIVE【後篇】~ドビュッシーはボルドー、ストークがクラブ史上最高額でインビュラ!」をお読みください。(セイドゥ・ドゥンビア 写真著作者/Дмитрий Садовников)
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ロバーツのローンは残念ですね
ここ最近怪我が多く試合に出れませんでした
セルティクなら出場機会が多いでしょうから成長してほしいですね
CLのメンバー登録にナスリが外れイヘアナチョが入りました
ナスリは残念ですがイヘアナチョは波に乗ってますし
良い経験になると思います
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シティさぽさん>
ロバーツは、この4ヵ月は出場機会がなさそうなので、いい成長機会になればいいなと思います。イヘアナチョは期待ですね。大舞台でも冷静に戦える選手なので、どこかで大きな仕事をしてくれるのではと楽しみです。