ルーマニアでもカバジェロ。ブラボ獲得まで報じられたマン・シティのジョー・ハート、どうする!?
「デイリー・メール」「ザ・サン」「スカイスポーツ」などイギリスメディアが一斉に伝えたのは、マンチェスター・シティがバルセロナの正守護神、クラウディオ・ブラボ獲得に迫っているというニュース。「デイリー・メール」は4年契約で移籍金1700万ポンド(約22億円)、「ザ・サン」は2170万ポンド(約27億9000万円)と金額の差こそあれ、「バルサは既に承諾している」「交渉は早期に決着がつく」との結論は同じです。これが実現すれば、ジョー・ハートは第3GKになってしまうかもしれません。マンチェスター・シティで6年の間レギュラーポジションを手離さなかった選手が、プレミアリーグで出番がなくなるのを許容したりはしないと考えるのが自然です。
ペップ・グアルディオラ監督が、サンダーランドとの初戦でカバジェロを起用した理由は容易に想像できます。ジョー・ハートは、ショットストッパーとしてはプレミアリーグ屈指ですが、足元の技術や機動力に欠け、ビルドアップにおいて貢献度の高いGKではありません。ファン・デル・サールがいた頃のマンチェスター・ユナイテッドが、どれだけ安心してラインを上げられたかを見てきた者として、ペップがそこに妥協できないのはよくわかります。実力に差があるブカレストのゲームでは、ジョー・ハートを出しても問題はなかったのだと思われますが、ペップはマスコミがうるさくなることを覚悟してでも、フェアでコンセプチュアルな起用と戦術の熟成を優先したのでしょう。
であれば、あとはジョー・ハートの問題です。チームに残ってペップの評価を上げるのか、自らの持ち味を買ってくれる他クラブで力を発揮するのか。ジャック・バトランドという逸材が代表に入ってきた今、シーズン中に30歳になるイングランド代表の正守護神は、控えGKに甘んじるリスクを冒す選択はしないとみます。移籍先としてエヴァートンの名前が挙がっていますが、セインツ時代にフレイザー・フォースターのセービングに助けられてきたクーマン監督は、ジョー・ハートが獲れれば常時ゴールマウスをまかせるはずです。ブラボの移籍があるとしても、しばらくマシプしかいなくなるバルセロナが後釜探しを終えてからになりそうですが、決まった瞬間、もうひとつの移籍交渉がスタートする可能性大です。
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移籍するのなら他クラブの現状を見ればエヴァートンがベストですかね。
エヴァートンとしては長年ゴールを守り続けてきたハワードからジョエルまたはステケレンブルフが支えられるかというと何とも言えないところでしょう。
チームの新たな柱としてハートを迎えられたならより勢いづきそうな予感がします。
ペジェグリーニ監督も攻撃が好きな監督ではありましたが、ここまでシティのスカッドが変わるとは・・・
シティがハート出したらHGはクリシー、デルフ、スターリング、ストーンズの4人なんで21人とイヒアナチョ、サネとユースで4つの大会を戦うんですね。チェルシーの4-2-3-1は完成度高いし、仮にルカクが残ればエヴァートンも侮れないし、ペップはリスクを恐れないですね!
まだまだリーグを盛り上げる移籍を期待してます。ベンテケとか、ベンテケとか、ベンテケとか…
更新おつかれさまです。
この件に関してはギャリーネビルと全く同意見です。年齢が年齢ですが、キックミスがお愛嬌だったロリスがポチェッティーノの元で格段に足元が上手くなった事もありますし。ペップが求めているレベルは11人目のフィールドプレイヤーなのでしょうけど。
GKもさる事ながら最終ラインの方がテコ入れ必要なんじゃないかと思いますけどね。
ペップが初めての練習動画を見てGKもかなりパス回しに参加していました
この時からハートじゃペップは納得しないのではと思ってました
ハートはシティ在籍が長いので出て行ったら残念ですが
ペップならCL優勝も目指せるのではないかと期待してるのでしょうがないかなと思います
yutoさん>
国内ではベストじゃないでしょうか。ハマーズもおもしろそうですが。
Kさん>
GKへのこだわりは相当強そうですよね。
にわかスパーズファンさん>
マン・シティのビルドアップを見ていると、多くのボールをパントキックで遠くに出してしまうジョー・ハートでは厳しいなと思います。
シティふぁんさん>
私も、ブラボ連れてこられるならやむなしかと思います。