ムスタフィ、フォンテ…さまざまな思惑が絡み合うプレミアリーグ勢のCB争奪バトル!
この膠着状態をみて、やはり横から割って入ろうとするクラブがあるようで、スペイン紙「カデナ・セール」はリヴァプールがムスタフィ獲得に名乗りを上げたと報じました。クロップ監督のチームは、ムスタフィを左のCBに置いたら、クラヴァンをSBで起用するのでしょうか。あるいはマティプ、ムスタフィ、クラヴァンを並べた「ドイツゆかりの3バック」というオプションもあります。レッズは、余剰戦力となっているスペイン人アタッカー、ルイス・アルベルトの譲渡を絡めた交渉をしているといわれており、評価額600万ユーロ(約6億8000万円)の23歳にバレンシアが魅力を感じれば、3000万ポンドに届かなくても横取り成立となるでしょう。
移籍が前提となっているのか、ムスタフィはトップチームの練習に加わらず、単独でトレーニングしているようで、先に話をしているアーセナルが決断すればすぐにでも決まりそうな雲行きです。ヴェンゲル監督が英断を下すのか、プレミアリーグ開幕戦に続いてこちらでもレッズに敗れることになるのか。移籍市場締め切りまで2週間を切っており、悠長に交渉している時間はありません。
CBといえば、マンチェスター・ユナイテッドが最終ラインにさらなる経験値をもたらそうとしているようです。「デイリー・ミラー」「ザ・サン」など複数のイギリスメディアが報じているのは、モウリーニョ監督と同郷のジョゼ・フォンテ。昨季プレミアリーグで6位に食い込んだサウサンプトンで5年間にわたって活躍し、ユーロ2016優勝にも貢献した32歳のベテランは、判断力とミスの少なさが魅力。吉田麻也、デヤン・ロブレン、アルデルヴァイレルト、ファン・ダイクと、相棒が誰であってもいい関係を構築してセインツの最終ラインを支えてきました。ご本人は、32歳の今が最後のチャンスと思い定めているのでしょう。契約延長を断り、移籍を希望しているようで、クラブが納得するオファーがあれば即決するはずです。
マンチェスター・ユナイテッドは、マルコス・ロホを差し出してでもポルトガル代表CBがほしいようで、ベテランを重用するモウリーニョ監督らしいお話です。アーセナルは、フォンテにも興味を示していると伝えられていますが、今の彼らにコシールニーやメルテザッカーより年上の選手はいらないでしょう。3000万ポンドは決して安い買い物ではなく、下げにいきたいのはわかるものの、4失点で黒星スタートとなったチームは、「早く獲得できること」に割増料金を支払ってでもムスタフィを獲りにいったほうがいいのではないかと思います。
ナポリのカリドゥ・クリバリを狙っているといわれるチェルシーを含め、プレミアリーグのトップクラブにおけるこの夏最後の争奪戦は、即戦力のCBということになりそうです。最終的に、誰がどこにおさまるのでしょうか。アーセナルのシブさ、チェルシーの執念…毎年どこかで見かける光景が、今年も繰り広げられています。
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更新ご苦労様です。
私もムスタフィは交渉が表に出てしまった以上は素早く決めてしまうと思っていましたけど
予想外に停滞していますよね。挙句の果てに代替案とは・・・残念で仕方ありません。
このままムスタフィの獲得を見送ればアーセナルはクラブとしての姿勢を強く批判されると
私は思います。現地のファンも黙ってはいないでしょう。ベンゲル本人が選手の質が伴えば
移籍金の額は大きな問題ではないと発言した上でこの体たらくですからね。
昨季が終了した時点でアーセナルには絶対的なストライカーとコシェルニーの頼れる相棒が
必要だと分かっていたはずです。にも関わらず現時点で補強と呼べるのはジャカのみです。
タイトルを狙うクラブが開幕直後にチームのパフォーマンスではなくその姿勢を批判される
ようではさすがに・・・
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更新お疲れ様です。
今季開幕後、初コメントです。
今季もよろしくお願いします。
レッズはまずまずのスタートで、ショートカウンターのみでなく遅攻とセットプレーからも得点できる今季の攻撃陣は優勝争いを期待させてくれます。
プレシーズンと補強の成果ですね。
しかし弱点は変らずDF陣、パンチング等に改善がみられたミニョレには大きなライバル、カリウスがいるので安心しておりますが、昨季からなんら成長の兆しがみえないモレノのポジションをどうにかしなければ上位には食い込めないでしょう。
チルウェル、ヘクターが契約更新となり、どうなるか心配していましたがムスタフィを獲得できれば一気に問題解決といきそうです。
サコーの規律違反で扱いが微妙なDF陣をマティプ、ロヴレン、ムスタフィで回し、左SBはミルナー、モレノで、状況に合わせてクラヴァンをCBとSBで起用、控えには若いジョー・ゴメスという陣容はかなり期待できると思います。
結局ムスタフィはアーセナルとなると思いますが、レッズも左SBではなくDFを獲得するのもありかなと思いました。
なんにせよ今季のレッズは期待できます!
今後が楽しみです。
更新、お疲れ様です。
確かに、最近の移籍金と高騰は気違いじみているとは思いますが、それでもフットボールは続いてますから、ベンゲルさんの思うようには行きません。
枚数は足りているCMFのジャカに3000万£出せて、緊急を要し、個人では同意していると云われるCBのムスタフィに3000万£出せない理由が分かりません。前から思ってましたが、本当べンゲルさんはCBにお金を掛けない人です。
シガンやスキラシ、シルベストルを獲った時のような失敗を犯さないことを期待します。
24歳でこれから脂に乗る年齢、実績もある選手(プラス、チームの現状)にたかだか39億出さないのはどうなんでしょうね。ガブリエウやメルテザッカーが戻ったとき、ダブついてはしまいますが。
更新お疲れ様です
クラヴァンの左SBはPSMで試したんでしたっけ?
インタビューで「若いころにはやっていたこともあったけれど、もう数年前にやったきりだね」と答えていたことだけが頭に残っていました。
リーグの方でも緊急事態に任せてみたらバリバリやれるね、というのもありそうですがどうなんでしょう。個人的には素直に本職さんが欲しい気がします。・・・ああでも、良いSBの選手が取れそうにないからという苦肉の策なのでしょうか・・・。
全く同感です。ムスタフィなら同じドイツ人のキャプテン メルテザッカーがチームへのアジャストをサポートできることを含め、最適だと思うのですが。今年も移籍最終日までモヤモヤさせられるかと思うと、本当に残念でなりません。本日のレスター マフレズの残留確定も含め、移籍交渉のスピード感のなさ、適正金額への拘りがガナーズの競争力低下に繋がらないことを切に願います!
みなさんムスタフィの動向が気になっているようですが私はユナイテッドを気にしてしまいますね。
私としてはロホとフォンテであれば年齢を加味してもフォンテの方がいいのではないかと思ってしまいます。
ロホはユナイテッドにきて3シーズン目になりますが、あのやらかし癖は治らなさそうなのと対照的にフォンテは安定感もありバイリーと組ませたらいいコンビになりそうな予感がするのですがいかがでしょうか。
ここまで来て、ムスタフィ獲得に失敗したらホントに選手側から愛想つかされてしまいます。これを早くまとめて、アタッカー獲得を移籍期限ギリギリまで頑張って欲しいのですがねえ。
tomoさん>
まだ交渉中ですので、「残念」とまでいうのは少し早いのではないでしょうか。レスターとワトフォードに勝って、残り12日で2人獲れれば充分リカバー可能です。
nyonsukeさん>
マルティンス=インディの名前も挙がってきましたね。獲れればこちらもありだと思います。
ジウベルトさん>
そうですね。3000万ならGO!と思っていたので、相変わらずシブいなぁ、という感想です。
queenさん>
ガブリエウはひと皮むける可能性ありですが、メルテザッカーでは年明けの欧州は難しいでしょう。ダブつきについてはみなさん許容しているので、「CB獲ろうぜ」の大合唱なのだと思います。
mwさん>
プレシーズンではやってませんが、ボールを奪った後の動きなど見ていると、充分機能しそうな印象です。昨季、左にまわっていたジョー・ゴメスもいるので、本職にこだわらなくてもいいかもしれません。
ヤンガナ大好き!さん>
ですよね。止まる必要はまるでなし、だと思っていました。
yutoさん>
ありだとは思うのですが、フォンテであればフィル・ジョーンズ&フォス・メンサー、トゥアンゼベに期待!でもいいのかなとも思います。私のフォンテ評価があまり高くないのでしょうね。
凹んでさん>
ですよね!