2024.02.06 プレミアリーグ観戦記2023-24プレミアリーグ観戦記
【Brentford×MAN.CITY】フォーデン、ハットトリック!難敵を下したマン・シティはスパート開始?
リヴァプールを3-1で下した翌日。歓喜に沸いたグーナーは、マンチェスター・シティも敗戦というよくばりプランを夢想していたのではないでしょうか。ジーテック・コミュニティ・スタジアムで待ち構えるブレントフォードは、昨季プレミアリーグでペップのチームにダブルを喰らわせた曲者です。
ワールドカップカタール大会を目前にしたエティハドで、2ゴールをゲットして逆転勝利の主役となったイヴァン・トニーが復帰しています。ノッティンガム・フォレスト戦とトッテナム戦でゴールを連発して、いよいよマン・シティ。同じく直近のプレミアリーグで連続ゴールのモペイと並んでいるのを見ると、テンションが上がります。
一方、クラブワールドカップを制してから公式戦7連勝のマン・シティは、プレミアリーグの開幕節以来、6ヵ月ぶりにデブライネとハーランドが揃っています。ハムストリングの負傷で前半戦を失ったプレーメイカーは、復帰後の3試合で1ゴール3アシスト。リーグとCLで21戦19発のエースは、バーンリー戦でデブライネと入れ替わって19分の慣らし運転を終えています。
注目の一戦の序盤は、右サイドから再三チャンスを創ったマン・シティのペース。デブライネの折り返しをハイランドがニアで叩いた7分の決定機は、ピノックが足に当てて失点を回避しました。10分に右隅を狙ったフリアン・アルバレスのミドルシュートは、フレッケンが左に弾き出してCKに逃れています。
15分にも、ハーランドの落としをボックス手前で受けたフリアン・アルバレスが、コントロールショットを右隅へ。これもフレッケンが左手でセーブし、先制を許しません。シュート数6対0の21分、先制はブレントフォード。GKがロングパントを前線に送ると、イヴァン・トニーがナタン・アケをブロックし、ボールはラインの裏に抜けていきました。
飛び出したモペイがエデルソンと1対1となり、左隅に流し込んで0-1。23分にボックス右手前でバックパスミスをカットしたハーランドは、フレッケンと1対1からのフィニッシュを足でブロックされています。26分、右サイドで競り勝ったカイル・ウォーカーが中央にグラウンダーを通すと、ボックスの外でトラップしたグヴァルディオラの一撃は、GKが右に飛んで弾き出しました。
強烈なシュートを浴び続けていたフレッケンは、45分のフォーデンのミドルをファンブルするも、ボールは右のポストの外に流れていきます。ここまでホームチームはよく守っていたのですが、レッズとガナーズのサポーターのハイテンションは、ハーフタイムまで続きませんでした。追加タイム3分、デブライネのクロスをヘッドでクリアしたピノックの体は伸び切っていました。
ボールは真上に浮き、落下点にはフォーデン。胸トラップからの左足ボレーに、ビッグセーブ連発の守護神も反応できませんでした。1-1となると、前半のオンターゲット2対10という数字が重く感じられます。逆転ゴールは、後半が始まって間もない53分。左にいたデブライネがゴール前に浮かすと、CBの間に入ったフォ-デンのヘッダーが右のサイドネットに吸い込まれました。
攻めなければならなくなったブレントフォードは、セットピースとカウンターからシュートシーンを創ったのですが、マン・シティの守備陣は冷静にコースに入ってブロックしています。イヴァン・トニーの唯一のチャンスは66分。モペイのクロスでラインの裏に出たストライカーは、右足のバイシクルを打ち上げてしまいました。
フォーデンがハットトリックを決めたのは73分。ロドリの縦パスをハーランドが落とすと、ドリブルで中央を割った47番は冷静にGKの足元を抜きました。デブライネとハーランドはともに1アシスト。主役の座を23歳のレフティに譲りました。プレミアリーグ5連勝となった最強チームは、毎年恒例のスパートに入ったようです。
現在、負傷者はゼロ。アジアとアフリカの代表選手もゼロ。現状、見えている景色のなかで懸念になりえる要素は、時折喰らうシンプルなカウンターと、ロドリのリタイアぐらいでしょう。アーセナルとリヴァプールは、ペップに振り切られずに春を迎えることができるのでしょうか。レッズはビッグ6に1勝4分2敗、ガナーズはロンドンダービーで3勝3分2敗です。
ワールドカップカタール大会を目前にしたエティハドで、2ゴールをゲットして逆転勝利の主役となったイヴァン・トニーが復帰しています。ノッティンガム・フォレスト戦とトッテナム戦でゴールを連発して、いよいよマン・シティ。同じく直近のプレミアリーグで連続ゴールのモペイと並んでいるのを見ると、テンションが上がります。
一方、クラブワールドカップを制してから公式戦7連勝のマン・シティは、プレミアリーグの開幕節以来、6ヵ月ぶりにデブライネとハーランドが揃っています。ハムストリングの負傷で前半戦を失ったプレーメイカーは、復帰後の3試合で1ゴール3アシスト。リーグとCLで21戦19発のエースは、バーンリー戦でデブライネと入れ替わって19分の慣らし運転を終えています。
注目の一戦の序盤は、右サイドから再三チャンスを創ったマン・シティのペース。デブライネの折り返しをハイランドがニアで叩いた7分の決定機は、ピノックが足に当てて失点を回避しました。10分に右隅を狙ったフリアン・アルバレスのミドルシュートは、フレッケンが左に弾き出してCKに逃れています。
15分にも、ハーランドの落としをボックス手前で受けたフリアン・アルバレスが、コントロールショットを右隅へ。これもフレッケンが左手でセーブし、先制を許しません。シュート数6対0の21分、先制はブレントフォード。GKがロングパントを前線に送ると、イヴァン・トニーがナタン・アケをブロックし、ボールはラインの裏に抜けていきました。
飛び出したモペイがエデルソンと1対1となり、左隅に流し込んで0-1。23分にボックス右手前でバックパスミスをカットしたハーランドは、フレッケンと1対1からのフィニッシュを足でブロックされています。26分、右サイドで競り勝ったカイル・ウォーカーが中央にグラウンダーを通すと、ボックスの外でトラップしたグヴァルディオラの一撃は、GKが右に飛んで弾き出しました。
強烈なシュートを浴び続けていたフレッケンは、45分のフォーデンのミドルをファンブルするも、ボールは右のポストの外に流れていきます。ここまでホームチームはよく守っていたのですが、レッズとガナーズのサポーターのハイテンションは、ハーフタイムまで続きませんでした。追加タイム3分、デブライネのクロスをヘッドでクリアしたピノックの体は伸び切っていました。
ボールは真上に浮き、落下点にはフォーデン。胸トラップからの左足ボレーに、ビッグセーブ連発の守護神も反応できませんでした。1-1となると、前半のオンターゲット2対10という数字が重く感じられます。逆転ゴールは、後半が始まって間もない53分。左にいたデブライネがゴール前に浮かすと、CBの間に入ったフォ-デンのヘッダーが右のサイドネットに吸い込まれました。
攻めなければならなくなったブレントフォードは、セットピースとカウンターからシュートシーンを創ったのですが、マン・シティの守備陣は冷静にコースに入ってブロックしています。イヴァン・トニーの唯一のチャンスは66分。モペイのクロスでラインの裏に出たストライカーは、右足のバイシクルを打ち上げてしまいました。
フォーデンがハットトリックを決めたのは73分。ロドリの縦パスをハーランドが落とすと、ドリブルで中央を割った47番は冷静にGKの足元を抜きました。デブライネとハーランドはともに1アシスト。主役の座を23歳のレフティに譲りました。プレミアリーグ5連勝となった最強チームは、毎年恒例のスパートに入ったようです。
現在、負傷者はゼロ。アジアとアフリカの代表選手もゼロ。現状、見えている景色のなかで懸念になりえる要素は、時折喰らうシンプルなカウンターと、ロドリのリタイアぐらいでしょう。アーセナルとリヴァプールは、ペップに振り切られずに春を迎えることができるのでしょうか。レッズはビッグ6に1勝4分2敗、ガナーズはロンドンダービーで3勝3分2敗です。
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