プレミアリーグ2016-17シーズン・優勝クラブ&降格クラブ大予想【移籍市場終了バージョン:前篇】
プレミアリーグ開幕前に、「Sportie」と本ブログ記事「プレミアリーグ2016-17シーズン、本日開幕!難易度激高のTOP4予想にチャレンジしました!」で予想をさせていただきました。総論は、「守備がさらに強化され、計算できる得点源を得たマンチェスター・ユナイテッドが優勝候補筆頭」「マンチェスター・シティは強いが、ペップ初年度から優勝はどうか」「ダークホースはリヴァプール」。本ブログでは、33人の評論家の予想を紹介しつつ、1位マンチェスター・ユナイテッド、2位リヴァプール、3位マンチェスター・シティ、4位アーセナルとしております。そこから3週間、トッテナム、チェルシー、アーセナルのロンドン勢が新たな補強に走り、私の評価も動いております。ファイナルアンサーは、
「1位マンチェスター・ユナイテッド、2位チェルシー、3位マンチェスター・シティ、4位にアーセナル。リヴァプールは2位から6位のいずれか…」
です。いや、歯切れが悪くて恐縮です。レッズが強いのかそうでもないのか、どうもわかりません。優勝予想としたマンチェスター・ユナイテッドの最大の評価ポイントは、モウリーニョ監督就任とエリック・バイリーの加入でより整備された守備力です。プレミアリーグにフィットするまでは右SB起用もあるのではないかとみていたバイリーは、思いのほか早くチームに溶け込みました。「2年間マンツーマンだったチームが、すぐに変わるのは難しい」「20人の新しい選手を連れて来て、ゼロから始めるほうがまだ簡単かもしれない」とこぼしながら、モウリーニョ監督が前任者の戦術を大きく変えようとしているタイミングで加わったのが、却ってよかったのかもしれません。
最終ラインがより強化され、デ・ヘアをほめる機会が激減したチームは、イブラヒモヴィッチやムヒタリアンという強力なフィニッシャーも獲得しており、ファン・ペルシとチチャリートを出してしまったがためにプレミアリーグ49ゴールに終わった昨季の失敗は繰り返さないでしょう。売らなかったのか売れなかったのか、戦力がダブつき気味なのも、冬に負傷者が出た際にはケガの巧妙となるのではないでしょうか。いや、チェルシー時代にはさほどリタイアを出さなかった監督です。このチームが、主力の離脱で深刻なスランプに陥ることはないと思われます。
基本戦力と監督の実績からは優勝候補筆頭に推すべきマンチェスター・シティの懸念は、「高齢化したSB」「負傷がちのコンパニに加えて、本職がジョン・ストーンズとオタメンディしかいないCB」「バイエルン時代に大量の負傷者を出し続けていたペップが、ウインターブレイクのないプレミアリーグを乗り切れるか」です。アグエロ、ダヴィド・シルヴァ、デブライネを欠くようなことがあれば、さすがのペップも戦い方に苦慮するのではないでしょうか。
「私が経験豊富なグアルディオラに対して何かをいうべきではないが、ドイツとイングランドでは試合数に大きな違いがあるとはいえる。私はここにくるまで、キャピタルワンカップ(現EFLカップ)が準決勝から2試合戦うなんて知らなかった。FAカップがドローに終わった場合はリプレイがあるということに、ドイツではみんな驚いている。普通は延長戦とPK戦だよね」と、ペップに警告したクロップ監督の言葉の意味をかみしめる季節がこないとも限りません。フェルナンジーニョやコラロフのCB起用、スターリングのワントップなど、華麗なコンバートやフォーメーション変更を見せてくれそうなペップが、負傷者だらけでも3位以下には勝てた今までのリーグとのギャップをどう埋めるのかに注目したいと思います。
この稿は、長くなりますので「プレミアリーグ2016-17シーズン・優勝クラブ&降格クラブ大予想【移籍市場終了バージョン:後篇】」に続きます。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
シティ・ユナイテッドのダービー前に刺激的なエントリーです。
私はモウリーニョが好きで追いかけていますが、マドリー時代のペップバルサとの熾烈な争いの時は試合前の前評判はモウマドリー有利、といわれることが多かった記憶があります。しかし蓋をあけると負ける。モウマドリーはバルサとの対戦成績を最終的には五分にしてますが、ペップのいるときは大きく負け越しです。まあタイトルにかかわる国王杯や優勝したときのリーガなどで勝利をもぎとるのがモウらしいですが。
その記憶があるので、今回のマンチェスター・ダービーはまだチーム戦術がこなれていないだろうシティ、しかもアグエロ欠場?などユナイテッド有利か?という事前報道が何かフラグに見えてしまい嫌な予感がします(笑)まあそれでもワクワクしつつ試合を待ちたいと思います。
意外と硬い予想になりましたね。
1.2.3位は3試合終えて妥当な評価かなと思います。4位の予想が現時点だと割と難しく。アーセナルは新戦力とユーロ組がフィットしてどこでギアを上げてくるか。スパーズはCLが始まった時のコンディションがどうなってるか。リバプールは、ハマれば強いのを継続できるかが不安。それにハマーズもトフィーズも上位を狙ってくるでしょうし。恐ろしいシーズンですな
アーセナルはペレス次第で3位以上もありえるかなーって思ってます。ジルーのバックアップに止まるのであれば定位置の4位、ジルーと使い分けができれば3位、どちらかが爆発すれば2位、サンチェスも爆発すれば優勝といったイメージでしょうか。
あとの3枠はマンチェスター勢とリバプールにさせてください。グーナーなんで。
ネガティブになりますが、どうしてもモウリーニョがペップに勝てないイメージがあるんですよね。引き分けに持ち込んでいただければと思います。リーグはより多くの勝ちを積み重ねた方の勝ちですから、2試合を落としてもその他に勝てば何ら問題はありません。
昨年に引き続き過大評価ありがとうございます。1番上に書くのは本当に抵抗がありますが、ユナイテッドの優勝予想です。去年の課題が全て補強で消えました。
次は守備の連携とCB、CFの選手層が課題もベストメンバーなら1番強いシティ。優勝は勝点80超える2チームの争いでしょう。
離れた3位は3列目が1番強いアーセナル。真ん中が強いチームは崩れませんが、ポゼッションサッカーの補強に裏抜けCF。オプションにしかならず優勝は無理です。
スパーズはボール運びがデンベレ頼みの中盤に最後シソコが入ったのは大きく、選手層も大きく改善され4位候補筆頭。
レッズはFW陣の能力はリーグ最高級も中盤が弱すぎて順位が読めません。最初コケて冬に金積んで足りない3列目取って上がる予想。何処までCL権に迫れるか
アザール、コスタ、カンテ次第のチェルシーは6位予想。3人次第で上振れも下振れもあり得ます。レスターにも劣る選手層の薄さが出なければ強いです。
今年も中位から下でも優秀な選手を抱える世界一競争が激しいリーグになり、結末が本当に楽しみです。
私はユナイテッド、シティ、チェルシー、アーセナルのTOP4だと予想します。
何一つ面白味がなく、少し変えてみようかとも思いましたがやはりこの順ですね。
リヴァプールに関してはどうしても格下相手のときの取りこぼしが多くなると予測しました。
スパーズも今の選手層ではCLとリーグの両立は厳しいと思いますし、むしろハマーズの方が上がってきそうですね。
名将揃いの今シーズンは予測するのが難しいですが、それが最高におもしろいです。
レスターは忘却の彼方に…。
今シーズンも上位陣を掻き回してくれる事を
ひそかに期待しています。
プレミアリーグ大好き!さん>
ありがとうございます。マン・シティ有利にしかみえません。3節まで出ていたメンバーが、全員ベストコンディションならもっと勇気が湧くのですが。
リバサポさん>
ぐるっとまわって堅くおさまってしまいました。怖ろしいシーズンです。
新参さん>
アレクシスとペレスが爆発したら、てっぺんでしょう。得点力が上がれば、昨季多かった攻めながらのドローがなくなるので。
mufc7さん>
私もそのイメージが頭から消えず、日々、必死に忘れようとしています。
Kさん>
おお、チェルシー低いですね。レッズと並んで読みにくいチームですが、守備が堅いので取りこぼしが少ないのではないかとみてます。
yutoさん>
2位と3位が逆ですが、私とほぼ同じですね。心強いです。
Davinciさん>
CLがネックになるのではないか、と。最終ラインは全ポジション2人いるものの、入れ替わると不安定になる印象です。