2024.04.21 プレミアリーグ観戦記2023-24プレミアリーグ観戦記
【Wolves×Arsenal】トロサールとキャプテンが決めたガナーズは、アウェイで6戦連続クリーンシート!
プレミアリーグはアストン・ヴィラに0-2で敗れて2位に転落。チャンピオンズリーグはバイエルンに1-0で競り負け、ベスト4に進めませんでした。ノーゴールで連敗のアーセナルは、モリニューのウルヴス戦で、悪い流れを断ち切らなければなりません。立ち上がりから主導権を握るアウェイチームは、厳しいプレスでホームチームのパスコースを絞っています。
GKラヤ、DFベン・ホワイト、サリバ、ガブリエウ、キヴィオル、MFデクラン・ライス、ウーデゴーア、カイ・ハヴェルツ、FWサカ、ジェズス、トロサール。4分のジェズスのミドルは、左に外れています。トロサールが左からクロスを上げたのは10分。ファーで競り勝ったサカのヘッドは、ジョゼ・サが頭上でキャッチしました。
右からサカが仕掛けたのは15分。ウインガーは縦に勝負せず、ボールは左にまわり、トロサールの落としを叩いたデクラン・ライスのダイレクトショットは、ニアをケアしていたジョゼ・サの守備範囲です。ボックス左に入ったカイ・ハヴェルツが、ウーデゴーアの縦パスを受けた20分のチャンスも、左のトロサールが中にいたデクラン・ライスに打たせました。
2本めはポストすれすれに外れ、41番は悔しそうな表情を浮かべています。24分に左から打ったチレワのミドルは、デクラン・ライスが足に当ててラヤがキャッチ。30分にキヴィオルから奪い、まっすぐゴールに迫ったジョアン・ゴメスのシュートは、ニアポストにヒットしました。バイエルン戦でサネにやられたSBは、カウンターで狙われるかもしれません。
右にまわったカイ・ハヴェルツがウーデゴーアのパスを受け、ファーに浮かしたのは45分。足元に収めたジェズスが競り合い、後ろにボールがこぼれると、ノーステップで打ったトロサールの素晴らしいミドルが右のポストを叩いてネットを揺らしました。前半は0-1、シュートは3対8、オンターゲットは2対4。ようやくゴールを決めたガナーズにとっては、悪くない折り返しです。
49分の右のクロスから中で競り合ったトロサールは、痛めた足を引きずっています。1分後、中央に持ち込んだウーデゴーアのミドルはブロックされ、52分のカウンターは右から上がったトロサールが2人めをかわせません。55分、デクラン・ライスのFKからの一撃が壁に当たると、ベン・ホワイトがヘッドで前線に送り、直接叩いたカイ・ハヴェルツのボレーはGKの正面です。
62分のウーデゴーアのミドルは、右にアウト。71分のスルーパスで右から抜け出したレミナは、切り返しからの左足シュートをラヤにキャッチされました。72分、トロサールに代わってマルティネッリ。ボールを持つ時間が増えたウルヴスの攻撃陣はサイドを崩せず、クロスはことごとくラヤがキャッチしています。
80分にジェズスが下がり、トーマスがアンカー。今季プレミアリーグで4ゴールのストライカーは、肩を落としてベンチに向かっています。両者ともにチャンスを創れないまま90分を過ぎ、追加タイムは6分。92分にドリブルで2人をかわし、ニアポスト際を狙ったサカは、ミスキックに苦笑いを浮かべています。
93分のショートコーナーからサカがボックスに持ち込み、落としを受けたデクラン・ライスが右足を振り抜くと、正面に飛んだボールをジョゼ・サがセーブ。1分後、デクラン・ライスの縦パスでボックスに入ったマルティネッリは、ニアに打った決定的なシュートをビッグセーブに阻まれました。デクラン・ライスがドリブルで中央を進んだ95分の速攻は、5対4です。
ラストパスを受けたカイ・ハヴェルツはコースがないと見て、外からフォローしたウーデゴーアに預け、折り返しをトティにブロックされたキャプテンは、角度のないところからGKの脇を抜いてファーのサイドネットに収めました。忘れ物を取りにいくように、追加タイムだけで7本のシュートを放ったアーセナルは、0-2のままでタイムアップを迎えました。
息を呑んだのは、ジョアン・ゴメスがポストに当てた瞬間のみ。3本のオンターゲットを無難に止めたラヤは、クロスに対する反応もよく、アウェイで6戦連続クリーンシートの堅守は安心して見ていられました。MVPは、4本のシュートと5回のチャンスクリエイトを記録したデクラン・ライスでしょう。ノーゴールだったサカもアグレッシブに仕掛けており、次はやってくれるでしょう。
ミッドウィークはチェルシー、週末はノースロンドンダービー。ロンドンのライバルとの連戦で6ポイントを積み上げ、マン・シティがコケるのを待つのみです。好調をキープしているトロサールのゴールシーンばかりが目立っていますが、最終盤に決定的なチャンスを創っていたサカ&マルティネッリの奮闘に期待しましょう。
GKラヤ、DFベン・ホワイト、サリバ、ガブリエウ、キヴィオル、MFデクラン・ライス、ウーデゴーア、カイ・ハヴェルツ、FWサカ、ジェズス、トロサール。4分のジェズスのミドルは、左に外れています。トロサールが左からクロスを上げたのは10分。ファーで競り勝ったサカのヘッドは、ジョゼ・サが頭上でキャッチしました。
右からサカが仕掛けたのは15分。ウインガーは縦に勝負せず、ボールは左にまわり、トロサールの落としを叩いたデクラン・ライスのダイレクトショットは、ニアをケアしていたジョゼ・サの守備範囲です。ボックス左に入ったカイ・ハヴェルツが、ウーデゴーアの縦パスを受けた20分のチャンスも、左のトロサールが中にいたデクラン・ライスに打たせました。
2本めはポストすれすれに外れ、41番は悔しそうな表情を浮かべています。24分に左から打ったチレワのミドルは、デクラン・ライスが足に当ててラヤがキャッチ。30分にキヴィオルから奪い、まっすぐゴールに迫ったジョアン・ゴメスのシュートは、ニアポストにヒットしました。バイエルン戦でサネにやられたSBは、カウンターで狙われるかもしれません。
右にまわったカイ・ハヴェルツがウーデゴーアのパスを受け、ファーに浮かしたのは45分。足元に収めたジェズスが競り合い、後ろにボールがこぼれると、ノーステップで打ったトロサールの素晴らしいミドルが右のポストを叩いてネットを揺らしました。前半は0-1、シュートは3対8、オンターゲットは2対4。ようやくゴールを決めたガナーズにとっては、悪くない折り返しです。
49分の右のクロスから中で競り合ったトロサールは、痛めた足を引きずっています。1分後、中央に持ち込んだウーデゴーアのミドルはブロックされ、52分のカウンターは右から上がったトロサールが2人めをかわせません。55分、デクラン・ライスのFKからの一撃が壁に当たると、ベン・ホワイトがヘッドで前線に送り、直接叩いたカイ・ハヴェルツのボレーはGKの正面です。
62分のウーデゴーアのミドルは、右にアウト。71分のスルーパスで右から抜け出したレミナは、切り返しからの左足シュートをラヤにキャッチされました。72分、トロサールに代わってマルティネッリ。ボールを持つ時間が増えたウルヴスの攻撃陣はサイドを崩せず、クロスはことごとくラヤがキャッチしています。
80分にジェズスが下がり、トーマスがアンカー。今季プレミアリーグで4ゴールのストライカーは、肩を落としてベンチに向かっています。両者ともにチャンスを創れないまま90分を過ぎ、追加タイムは6分。92分にドリブルで2人をかわし、ニアポスト際を狙ったサカは、ミスキックに苦笑いを浮かべています。
93分のショートコーナーからサカがボックスに持ち込み、落としを受けたデクラン・ライスが右足を振り抜くと、正面に飛んだボールをジョゼ・サがセーブ。1分後、デクラン・ライスの縦パスでボックスに入ったマルティネッリは、ニアに打った決定的なシュートをビッグセーブに阻まれました。デクラン・ライスがドリブルで中央を進んだ95分の速攻は、5対4です。
ラストパスを受けたカイ・ハヴェルツはコースがないと見て、外からフォローしたウーデゴーアに預け、折り返しをトティにブロックされたキャプテンは、角度のないところからGKの脇を抜いてファーのサイドネットに収めました。忘れ物を取りにいくように、追加タイムだけで7本のシュートを放ったアーセナルは、0-2のままでタイムアップを迎えました。
息を呑んだのは、ジョアン・ゴメスがポストに当てた瞬間のみ。3本のオンターゲットを無難に止めたラヤは、クロスに対する反応もよく、アウェイで6戦連続クリーンシートの堅守は安心して見ていられました。MVPは、4本のシュートと5回のチャンスクリエイトを記録したデクラン・ライスでしょう。ノーゴールだったサカもアグレッシブに仕掛けており、次はやってくれるでしょう。
ミッドウィークはチェルシー、週末はノースロンドンダービー。ロンドンのライバルとの連戦で6ポイントを積み上げ、マン・シティがコケるのを待つのみです。好調をキープしているトロサールのゴールシーンばかりが目立っていますが、最終盤に決定的なチャンスを創っていたサカ&マルティネッリの奮闘に期待しましょう。
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