【Saints×Liverpool】5人が決定機にシュートミス…勝ちゲームだったリヴァプールは無念のドロー!
両者とも攻撃的な序盤戦。5分を過ぎると、前線から厳しくプレスをかけるリヴァプールがいつも通りにゲームを支配し始めます。デヤン・ロブレンがボールに触るたびにブーイングが鳴り響くセント・メアリーズ。同じく元セインツのナサニエル・クラインとマネも、今日は洗礼に耐えなければならないのでしょうか。14分、ホームチーム最初のシュートは、セドリク・ソアレスの左足ミドル。これが合図だったかのようにレッズのプレスが効かなくなり、セインツがサイドから攻める時間が増えていきます。28分、ようやくレッズに決定機。サイドチェンジを受けたナサニエル・クラインがクロスを上げると、クリアを拾ったワイナルドゥムが左のマネに的確なパス。ダイレクトで狙った右足の一撃は、GKフレイザー・フォースターが素晴らしい反応でCKに逃れます。
34分、ブファルのミスパスをカットしたフィルミーノがドリブルで仕掛けると、右からのグラウンダーはマネに届かず。40分には、下がって中盤を仕切っていたコウチーニョからパスを受けたワイナルドゥムが、絶妙なラストパスを縦に通しますが、GKの前に躍り出たマネのシュートは追いついたファン・ダイクがカットします。前半は、このままスコアレスで終了。セカンドハーフもリヴァプールが攻勢です。48分にボックス左に流れて放ったマネの左足は、フレイザー・フォースターがキャッチ。直後、カウンターからブラジルコンビが2対1の形に持ち込みますが、フィルミーノのラストパスを受けたコウチーニョは、追いすがるフォンテを気にしたのかシュートをミスしてしまいました。
セインツがショートカウンターを仕掛けたのは58分。レドモンドが右サイドのセドリク・ソアレスを走らせ、チェーリー・オースティンにぴったりのクロスが上がるも、プレミアリーグ5ゴールのエースはヘッドを左に外してしまいます。65分、フィルミーノが右に流れ、中央に入れたボールはマネが絶妙のスルーでエムレ・ジャンに打たせますが、フリーの左足シュートは明らかに枠の外。コウチーニョのラストパスで、フィルミーノがフレイザー・フォースターと向き合った決定機は、狙い過ぎたシュートが左ポストの脇に切れていきます。67分、ピュエル監督は、ブファルを諦め昨季プレミアリーグ10ゴールのシェーン・ロングを投入しました。残り時間は20分、レッズは未だにゴールを奪えません。
78分、クロップ監督が勝負に出ました。エムレ・ジャンをスタリッジ。ピュエル監督がホイビュルグをリードに代えたのは、敗戦回避でしょうか。80分にボックス左でバートランドを抜き去ったスタリッジは、ファーサイドに飛び込んできたナサニエル・クラインに完璧なクロスをフィード。決まりかと思われたノーマークのヘディングシュートは、左に逸れてしまいます。コウチーニョのミドルのリバウンドを狙ったフィルミーノの強烈なシュートは、フォースターがセーブ。89分に登場したオリギに、チャンスはありませんでした。決定機をことごとく外してしまったプレミアリーグ首位チームは、シュート3本で枠内ゼロのセインツに引き分けてしまいました。
マネ、コウチーニョ、エムレ・ジャン、フィルミーノ、ナサニエル・クライン。どこからでもゴールが奪えるチームらしく、5人が決定機で枠を外すという賑やかなスコアレスドローで、レッズはプレミアリーグ4連勝を逃しました。縦パスがずれるシーンが目立ったものの、ゴールに迫るプロセスには特段の問題はなく、守備も安心して見ていられただけに、勝ち点3を持って帰りたいゲームでした。こういう試合をしてしまったときは、早く忘れることがとにかく大事です。マンチェスター・シティ戦以外の上位対決を終わらせているリヴァプールは、依然として「前半戦の優勝候補筆頭」なのですから。
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更新ご苦労様です。
今シーズン2度目のクリーンシートは、またしてもドローゲームでしたね。
決めて欲しい箇所はいくつかありましたが、こういう日もありますね。良いところを探せば、マティプは相変わらず落ち着いてますね。安心して観られます。一番悔しいのは選手たちでしょうから、次節ホームでは爆発してくれるでしょう。
更新お疲れ様です。
率直に悔しいドローです。
ただこういう試合は仰るとおり気にせず忘れてしまうほうがよいでしょう。
スコアレスであるものの収穫はあったと思います。
ララーナ不在でブラジルコンビのコンディションが悪くとも決定機は生み出せたこと、マティプを中心に守備が安定していたことは今後に繋がるのではないでしょうか。
逆に気になる点は交代をきる時間が遅かったこと、1枚余らせて終了したことです。
スタメンがベストメンバーであることは明らかですが、試合展開を打開するジョーカーがいないとこういう試合は難しいと感じました。
やはり控えメンバーの底上げとジルーのような存在が今後の課題であるかもしれません。
スタリッジ、オリギ、グルイッチに期待しています。
次節は決定機を外さない強いレッズがみられることを期待します。
チェルシーに抜かれるかもしれませんがまだシティとは同ポイント、エヴァートン戦までは勝ち点を落としたくないですね。
更新お疲れ様です。
クロップは上手く行ってない時の交代カードの切り方が優柔不断だと感じることが多いです。ブバチと2人で組み立てることで、意見がすぐにはまとまらないこともあるのではないかと勝手に推測しております。自分は今季はトップ4を確実にモノにして欲しいので、アウェイで勝ち点1は上出来だと思います。セットプレーからの失点がなかったので、改善点も確かにたくさんあったように見えました!
更新ご苦労様です。
ファン・ダイクを筆頭に相手の守備が素晴らしかったです。
その守備陣を相手に決定機は作れていましたし、悲観するような内容では無かったかと。
中盤からなかなか良いボールが配給されないと見ると、立て続けに良い縦パスを通したマティプが素晴らしかったです。
采配、交代策は自分としては不満はありませんでした。
様々な要素を考慮すれば受け入れられる結果です。こういう日もありますよねと。
Mackiさん>
守備がいいときは、なぜか決まりませんね。選手たちの動きは悪くないので、明るく進め、でいいと思います。
nyonsukeさん>
オリギ投入が遅かったですね。決められそうなゲームだったので、引っ張ってしまったのかもしれません。
Maboさん>
もっと遅いコンテ監督を見ていたので、クロップさんは気になりませんでした。オプションがさほどないのは気になりますが、この試合は攻めていたのでやむなしではないかと思います。
Nullさん>
「自分たちの日ではなかった」のでしょう。フィニッシュ以外はよかったですよね。