2024.08.13 リヴァプールの話題
ファビオ・カルヴァーリョは移籍、スビメンディはスペイン残留…リヴァプールの中盤強化に注目!
ファビオ・カルヴァーリョがブレントフォードに移籍すると聞いたときは、ローンと思い込んでいました。まだ21歳で、見切るのは早すぎます。しかし、「テレグラフ」のサム・ディーン記者のレポートには、移籍金2250万ポンド、アドオンが500万ポンド、17.5%のセルオン条項が付いていると記されています。
ドミニク・ソランケをボーンマスに売った際に、次の移籍金の20%を受け取る契約を結んでいたレッズは、今回のスパーズ入団で最大1300万ポンドが流れてくると伝えられています。ファビオ・カルヴァーリョも買い戻し条項を付けることなく、ロンドンに戻ってブレイクしたらキャッシュが入ってくればよしと判断したようです。
フラムからリヴァプールに移籍した2022-23シーズンは、プレミアリーグ13試合2ゴール。後半戦は、8分しか出場機会を得られませんでした。ウェストロンドンで逸材と評されたポルトガルU-21代表MFは、何が足りなかったのか。2023年1月にコーディー・ガクポを獲得したリヴァプールは、昨年の夏のマーケットでマック・アリスターとショボスライを手に入れています。
2023-24シーズンの前半戦は、RBライプツィヒにローン移籍で公式戦15試合ノーゴール。先発は3戦しかなく、年明けからはハル・シティでプレイすることになりました。チャンピオンシップのクラブではレギュラーとなり、20戦9発2アシスト。マージーサイドに復帰したアタッカ―は、プレシーズンマッチで2ゴールを決めたものの、新監督へのアピールにはならなかったようです。
チアゴ・アルカンタラ、マティプ、アドリアンを放出し、若手を売却したリヴァプールは、新戦力を獲得すべく動き出すものと思われます。最重要ターゲットといわれていたレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディは、トランスファーマーケットに詳しいマッテオ・モレット氏が、「彼はリヴァプールに加われるチャンスに惹かれている」と伝えていたのですが…。
「スビメンディはなぜ、今になって移籍を考えているのか。はっきりいえるのは、チャンピオンズリーグに出場する夢を叶えたということだ。レアル・ソシエダは明らかにハイレベルだが、スビメンディは今こそが自分のキャリアを一歩前進させる時かもしれないと思うに至ったのだ。リヴァプールは、ビッグムーブになるだろう」(マッテオ・モレット)
25歳のMFは、月曜日の夜に「リヴァプールには行かない」とクラブに伝えたようです。ファブリツィオ・ロマーノさんは、「レアル・ソシエダは、新たな契約を結ぼうとしている」といっています。となると、リヴァプールの次なるターゲットは誰なのか。マンチェスター・ユナイテッドが交渉を中断したウガルテは、スビメンディとほぼ同額です。
「ミラー」のジョン・リチャードソン記者は、フリーで獲得できるアドリアン・ラビオに目を向ける可能性があるといっています。子どもの頃、スティーヴン・ジェラードに憧れていたと語る29歳のフランス代表МFは、プレミアリーグでプレイしたがっており、マージーサイドから声がかかれば断らないはずです。
あらためてリヴァプールのスカッドを見ると、若手、中堅、ベテランのバランスがよく、ツィミカスが不安定な左のフルバック以外にこれといった弱点はありません。カーティス・ジョーンズ、エリオット、ブラッドリー、クアンサー、バイチェティッチらがさらなる成長を遂げれば、今季も優勝争いに加われるでしょう。
中盤センターのレベルアップは必須として、前線や最終ラインにも新たな戦力を入れるのでしょうか。アドリアン・ラビオを押さえて終了という可能性も、ゼロではなさそうです。ユルゲン・クロップのレガシー、恐るべし。残り3週間を切ったトランスファーマーケットにおける彼らの立ち回りに注目しましょう。
ドミニク・ソランケをボーンマスに売った際に、次の移籍金の20%を受け取る契約を結んでいたレッズは、今回のスパーズ入団で最大1300万ポンドが流れてくると伝えられています。ファビオ・カルヴァーリョも買い戻し条項を付けることなく、ロンドンに戻ってブレイクしたらキャッシュが入ってくればよしと判断したようです。
フラムからリヴァプールに移籍した2022-23シーズンは、プレミアリーグ13試合2ゴール。後半戦は、8分しか出場機会を得られませんでした。ウェストロンドンで逸材と評されたポルトガルU-21代表MFは、何が足りなかったのか。2023年1月にコーディー・ガクポを獲得したリヴァプールは、昨年の夏のマーケットでマック・アリスターとショボスライを手に入れています。
2023-24シーズンの前半戦は、RBライプツィヒにローン移籍で公式戦15試合ノーゴール。先発は3戦しかなく、年明けからはハル・シティでプレイすることになりました。チャンピオンシップのクラブではレギュラーとなり、20戦9発2アシスト。マージーサイドに復帰したアタッカ―は、プレシーズンマッチで2ゴールを決めたものの、新監督へのアピールにはならなかったようです。
チアゴ・アルカンタラ、マティプ、アドリアンを放出し、若手を売却したリヴァプールは、新戦力を獲得すべく動き出すものと思われます。最重要ターゲットといわれていたレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディは、トランスファーマーケットに詳しいマッテオ・モレット氏が、「彼はリヴァプールに加われるチャンスに惹かれている」と伝えていたのですが…。
「スビメンディはなぜ、今になって移籍を考えているのか。はっきりいえるのは、チャンピオンズリーグに出場する夢を叶えたということだ。レアル・ソシエダは明らかにハイレベルだが、スビメンディは今こそが自分のキャリアを一歩前進させる時かもしれないと思うに至ったのだ。リヴァプールは、ビッグムーブになるだろう」(マッテオ・モレット)
25歳のMFは、月曜日の夜に「リヴァプールには行かない」とクラブに伝えたようです。ファブリツィオ・ロマーノさんは、「レアル・ソシエダは、新たな契約を結ぼうとしている」といっています。となると、リヴァプールの次なるターゲットは誰なのか。マンチェスター・ユナイテッドが交渉を中断したウガルテは、スビメンディとほぼ同額です。
「ミラー」のジョン・リチャードソン記者は、フリーで獲得できるアドリアン・ラビオに目を向ける可能性があるといっています。子どもの頃、スティーヴン・ジェラードに憧れていたと語る29歳のフランス代表МFは、プレミアリーグでプレイしたがっており、マージーサイドから声がかかれば断らないはずです。
あらためてリヴァプールのスカッドを見ると、若手、中堅、ベテランのバランスがよく、ツィミカスが不安定な左のフルバック以外にこれといった弱点はありません。カーティス・ジョーンズ、エリオット、ブラッドリー、クアンサー、バイチェティッチらがさらなる成長を遂げれば、今季も優勝争いに加われるでしょう。
中盤センターのレベルアップは必須として、前線や最終ラインにも新たな戦力を入れるのでしょうか。アドリアン・ラビオを押さえて終了という可能性も、ゼロではなさそうです。ユルゲン・クロップのレガシー、恐るべし。残り3週間を切ったトランスファーマーケットにおける彼らの立ち回りに注目しましょう。
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スビメンディ、獲得できるわけないだろと思っていましたが、これはラ・レアルとの契約に対して当て馬的に利用されただけですかね…。
そもそも、使いたいタイプの選手が欠如しているからスビメンディを狙っているんでしょうが、ウイングの補強はどうなった?セップやケレハーは残すの?と、事情があるんでしょうが動きが遅すぎて…。
少なくとも2〜3年はライバル達の後塵を拝することになりそうです。
新オーナーの下動き出したユナイテッドや、プレミアリーグに挑戦する日本人選手たちの活躍を楽しみにしています。