My friend. YNWA-スティーブン・ジェラード引退に添えられた、12人の仲間からのメッセージ
「あなたとプレイできたのは、名誉なことだった」(フェルナンド・トーレス)
「スティーブン・ジェラード、今まで一緒にプレイしてきたなかで最高の存在。すべての素晴らしい思い出をありがとう、仲間よ!」(ディルク・カイト)
「アミーゴ、あなたと一緒にプレイしたのは名誉なことだ。ピッチの中でも外でも常にお手本だった。一緒に過ごした素晴らしい時間、すべてにありがとう、レジェンド!」(ペペ・レイナ)
「偉大な選手がいなくなる。一緒にプレイできて幸運だった。スティーブン・ジェラードよ、幸せに!!!」(ハビエル・マスチェラーノ)
「これまでともにプレーしてきた中で最高の選手だった。友よ、ありがとう。マイ・キャプテン、ファンタスティック!」(ヨン・アルネ・リーセ)
「引退はとても寂しい。友よ!」(ジブリル・シセ)
「伝説的な男が引退する悲しい日だけど、マンデーナイト・フットボールでパートナーとして語れるというのはいい話だね」(ジェイミー・キャラガー)
「忘れられない影響を与えてくれた。あなたの足跡は永遠だ」(アルバロ・アルベロア)
「すべてに感謝している!あなたの歩む道に幸あらんことを」(ジョーダン・ヘンダーソン)
「ともにプレイしたすべてのシーズンに感謝している。どんな道を歩こうとも、必ず成功すると信じてる。You’ll Never Walk Alone、キャプテン!」(ルーカス・レイヴァ)
昨日の早朝、ヨーロッパリーグのマンチェスター・ユナイテッドVSフェイエノールトを観ながら、7番をつけたディルク・カイトの素晴らしいシュートに感動しつつ、「36歳だし、そろそろ引退するのかな」と思ったのですが、先にスパイクを脱ぐと表明したのはジェラードのほうでした。そしてリーセ、シャビ・アロンソ、キャラガーという名前を聞けば、自ずと2004-05シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を思い出します。ACミラン相手に3-0から追いつき、PK戦で勝利した試合は、リヴァプールのキャプテン抜きでは語れない一戦です。当時ミランにいたカカの「We were rivals and we lived unforgettable finals.」というメッセージも感動的でした。
最後に紹介したいのはこの方です。早いもので、あの熱狂から2年が過ぎましたが、「2013-14シーズンのプレミアリーグは、SASとジェラードに勝たせてあげたかった」とずっと思い続けてきた私は、涙なしでは読み切れませんでした。今回は、ルイス・スアレスの最高に美しいメッセージをとにかく紹介したかったのです。
「キャプテン、チームメイト、そして友へ
私は、リヴァプールという歴史的なクラブに、別の歴史的なクラブから来た。 素晴らしいチームメイト、スティーブンジェラード。 プレミアリーグでもチャンピオンシップでも、クラブのお手本だった。 所狭しと守備に走り、凄いシュートを放つ偉大なスコアラー。パスのうまさは突出しており、稀有なプレーヤーだった。
毎週、真のリーダーであることを証明し続けた。ナチュラルで野心があり、フィールドを離れてもずっとチームメイトでいてくれた。偉大なサポートで、私の最高のものを引き出してくれた。
ありがとう、スティ-ブン。大変だったとき、いつもそばにいてくれたね。何でもしてくれて、的確なアドバイスをくれた。他のひとがいなくても、あなたはいてくれた。何度も話し、支えてくれたおかげで、さまざまなことを考え直すことができた。いつも、兄弟のように導いてくれた。
私たちはいつも一緒だった。クラブに大きなものをもたらそうと一緒に戦った。この記憶は私のなかに永遠に刻まれる。My friend. YNWA.」(「リヴァプール・エコー」より。翻訳筆者)
もう、これ以上の言葉はいらないでしょう。YNWA。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
更新ご苦労様です。
かつてのチームメイトからの最高のメッセージをまとめてくれて本当にありがとうございます。
どこのチームファンも追いかけている選手やチームのレジェンドが引退すると皆同じ様な気持ちになると思います。様々なリーグからのメッセージを見るとジェラードの人柄がリスペクトされているんだと思います。最後にスアレスのメッセージは素晴らしく涙してしまいます、、、。本当にキャプテンありがとう!YNWA!!
更新お疲れ様です。
選手、監督、クラブと様々な所からリスペクトされているのを見ると改めて偉大なプレーヤーだったのだなと感じます。
個人的にはスタリッジのコメントも印象的でした。
リヴァプールにまずはコーチとして帰ってきて欲しいと願ってます。
噛みつき事件でスアレスが孤立していた時に正直私もスアレスはどうしようもない奴と思っていました。
見放すのは簡単ですが、ジェラードは周りの雑音に対して一緒に戦ってくれたんでしょうね。言葉にならない感謝が伝わって来ます。
えじさんのコメント見てスタリッジのコメントも読んできました。感動的でした。
まだまだリヴァプールファンとして新参な僕はちょうどスアレスが移籍した頃からリヴァプールの試合を見始めました。イスタンブールでのジェラードの残した伝説も後からYouTubeで見たり、ドキュメンタリーで見たりしただけで ライブで見たわけではありません。
それでも ジェラードの一挙手一投足に見惚れ、フットボールのおもしろさ、フットボールを取り巻く環境やファンとの繋がりの美しさを彼から教えてもらったように思います。
SASと共に駆け抜けた13-14シーズンは僕の中ではハイライトです。それゆえスアレスのコメントには涙してしまいました。
多くの推測が彼の未来に関して流れていますが、どの道を選んだとしても、それが輝かしいものであることを祈ります。
ありがとう、スティーブン・ジェラード。
—–
更新お疲れ様です。
このようなコメントをみると、本当に引退してしまったのだなと改めて実感してしまいます。
わたしとしてはキャラガー、トーレス、リーセ、アロンソ、カイトがいた時代が黄金期でしたので、このような選手からのメッセージをみると本当に一時代が終ったんだと思ってしまいます。
そしてスアレスのコメントには涙しかありません。
私も当時のスアレスの愚行には呆れるばかりでしたが、あの時のジェラードとチームのスアレスへのサポートは偽りのないもので、そのおかげで13-14での夢と今のスアレスがあるのだと思います。
今でもパレス戦後泣き崩れるスアレスの肩を抱くジェラードの姿が忘れられません。
世界中のファンとプレイヤーから惜しまれる引退。
サンダーランド戦でスタンドにいるジェラードは今後どのような道をいくのか。
どのような道でも応援しますが、やはりリヴァプールに帰ってきて欲しいです。
試合前、スタンドに向けて手を振っていたクロップの男気に期待するばかりです。
改めて、ジェラードにこれまでの感謝とこれからの躍進を願って。
YNWA
Macki さん>
そうなんです。スアレスのメッセージがあまりに美しくて、書かないわけにはいきませんでした。いいですよね!
えじさん>
スタリッジ、読みました。彼は表現力があって、頭のいい選手ですよね。
ガナユさん>
そうですね。いかに大事な存在だったかが伝わってきます。
あつおさん>
レッズに帰ってきてほしいですね。クロップ監督にずっといてほしい気分もあり、八方美人ではあるのですが…。
nyonsukeさん>
クリスタル・パレス戦、そうでしたね。あれはせつないシーンでした。