2024.12.25 選手トピックス
直近9試合で9ゴール!アーセナルとチェルシーが獲得を目論むイサクの素晴らしいスタッツに注目!
プレミアリーグ2024-25シーズンの序盤戦のトピックスといえば、ペップの5連覇、ハーランド無双、スロットの快進撃、ヴィラのCLチャレンジ、マレスカとテン・ハフの苦闘、アーセナルのレッドカードといったあたりでしょうか。中小クラブで注目されていたのはブライトンやノッティンガム・フォレストで、ニューカッスルにスポットが当たることはほとんどありませんでした。
2022-23シーズンにTOP4に食い込み、昨季はCLに出場していたクラブは、プレミアリーグで7位に終わり、欧州の出場権を獲得できませんでした。オフシーズンにはPSR違反回避騒動や主力売却の噂で名前が出たぐらいで、即戦力補強がロイド・ケリーだけでは、メディアがスルーするのもやむなしです。いざ開幕となると、4節まで3勝1分。好スタートですが、昇格チームに2勝では期待感は上がりません。
さて、そんなニューカッスルで、あらためて評価を高めている選手がいます。夏のトランスファーマーケットで主役のひとりだったアレクサンデル・イサクは、開幕からの公式戦7試合で1ゴールのスロースタート。ハーランド、モー・サラー、コール・パルマー、ブカヨ・サカ、ジョン・デュランらが活躍するなかで、すっかり影が薄くなっていました。
9月末のチェルシー戦を2-1で落としたマグパイズは、5戦連続勝利なしで11位に転落。ジョン・デュランのスーパーショットでバイエルンに勝ったヴィラは、CLのリーグフェイズ3連勝で首位を争い、プレミアリーグでも18ポイントでアーセナルと並んでいました。ヤンクバ・ミンテとエリオット・アンダーソンという成長株を手離したクラブは、中位で終わりそうな雰囲気でした。
イサクの逆襲が始まったのは、ここからです。チェルシー戦で同点ゴールを決めた後、1-0のアーセナル戦で決勝ゴールをゲットし、確変に突入。イプスウィッチ戦のハットトリックは4試合連続ゴールでもあり、直近の9試合で9ゴールの荒稼ぎです。エースの復活で、ニューカッスルは4位ノッティンガム・フォレストと5ポイント差の8位に浮上しています。
彼の素晴らしさを語る事実を、3つ紹介します。2024年のプレミアリーグ23ゴールは、ハーランドの26、コール・パルマーの25に次ぐ3位。2つめはビッグクラブに強いことで、スパーズとチェルシーがそれぞれ3ゴール、ガナーズとレッズに2ゴールずつで、マン・シティ戦も1ゴールです。年末のラストゲームとなるマン・ユナイテッド戦で決めれば、ビッグ6のビンゴ達成となります。
2022-23シーズンにTOP4に食い込み、昨季はCLに出場していたクラブは、プレミアリーグで7位に終わり、欧州の出場権を獲得できませんでした。オフシーズンにはPSR違反回避騒動や主力売却の噂で名前が出たぐらいで、即戦力補強がロイド・ケリーだけでは、メディアがスルーするのもやむなしです。いざ開幕となると、4節まで3勝1分。好スタートですが、昇格チームに2勝では期待感は上がりません。
さて、そんなニューカッスルで、あらためて評価を高めている選手がいます。夏のトランスファーマーケットで主役のひとりだったアレクサンデル・イサクは、開幕からの公式戦7試合で1ゴールのスロースタート。ハーランド、モー・サラー、コール・パルマー、ブカヨ・サカ、ジョン・デュランらが活躍するなかで、すっかり影が薄くなっていました。
9月末のチェルシー戦を2-1で落としたマグパイズは、5戦連続勝利なしで11位に転落。ジョン・デュランのスーパーショットでバイエルンに勝ったヴィラは、CLのリーグフェイズ3連勝で首位を争い、プレミアリーグでも18ポイントでアーセナルと並んでいました。ヤンクバ・ミンテとエリオット・アンダーソンという成長株を手離したクラブは、中位で終わりそうな雰囲気でした。
イサクの逆襲が始まったのは、ここからです。チェルシー戦で同点ゴールを決めた後、1-0のアーセナル戦で決勝ゴールをゲットし、確変に突入。イプスウィッチ戦のハットトリックは4試合連続ゴールでもあり、直近の9試合で9ゴールの荒稼ぎです。エースの復活で、ニューカッスルは4位ノッティンガム・フォレストと5ポイント差の8位に浮上しています。
彼の素晴らしさを語る事実を、3つ紹介します。2024年のプレミアリーグ23ゴールは、ハーランドの26、コール・パルマーの25に次ぐ3位。2つめはビッグクラブに強いことで、スパーズとチェルシーがそれぞれ3ゴール、ガナーズとレッズに2ゴールずつで、マン・シティ戦も1ゴールです。年末のラストゲームとなるマン・ユナイテッド戦で決めれば、ビッグ6のビンゴ達成となります。
もうひとつは、プレミアリーグにおけるゴール率です。2024年のスタッツを見ると、90分あたりのゴール数は0.83で、ハーランドの0.84に僅差の2位。1ゴールに107.4分を費やしているハーランドに対して、108.9分とこちらもテール・トゥ・ノーズです。以前から獲得をめざしているといわれるアーセナルは、前のめりになっているのではないでしょうか。
昨夏のマーケットでは「プレミアリーグレコードの1億1500万ポンドを超える額を求めている」といわれていたニューカッスルは、代理人に支払う移籍金のマージンを滞納していると報じられており、さらに選手を売却する必要に迫られそうな雲行きです。2024-25シーズンが終わるとすぐに、チェルシーやスペインも交えたビッグクラブのにらみ合いが話題になるはずです。
ジェズスが復調気配ですが、それでもイサクは上位互換でしょう。エミレーツ降臨となれば、ティエリ・アンリに熱狂したグーナーを歓喜の渦に巻き込むレジェンドになるかもしれません。バイエルンに移籍してからハリー・ケインの得点力が上がっていますが、サカとウーデゴーアのサポートがあれば、ハーランドを超える数字を叩き出すストライカーになりそうです。
「ニューカッスルの誰もが、アレックスを手離したいと思っていない。彼はわれわれの長期的なプランに深く関わっている」。エディ・ハウ監督は残留を熱望しており、クラブも必死の抵抗を試みるはずです。本人は、どんな決断を下すのか。いや、その前に、アーセナルと戦うカラバオカップ準決勝を堪能させていただきましょう。69年ぶりのタイトル獲得は実現するのか…!
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す