2025.01.11 移籍ニュース2024-25移籍ニュース
フサノフは獲得合意、マルムシュは本人OK!マンンチェスター・シティの補強ラッシュに注目!
トッテナムが、スラヴィア・プラハのGKアントニン・キンスキーを獲得したのは1月5日。21歳のチェコ代表は、3日後のカラバオカップ準決勝ファーストレグでデビューを果たし、プレミアリーグ首位のリヴァプールを1-0で完封しました。「こんな夢は見たことがない。信じられない」。移籍金1250万ポンドのGKは、ヴィカーリオの穴を埋めるという重要なミッションを期待されています。
これをきっかけに、プレミアリーグのビッグ6に関する移籍関連のニュースがリアリティを帯びてきました。最新のトピックスは、マンチェスター・シティの弱点強化です。クラブ間合意に達したと報じられたのは、ランスのアブドゥコディル・フサノフ。ウズベギスタン代表として10試合に出場している20歳のCBは、リーグアンで急激に評価を高めている逸材です。
「スカイスポーツ」「アスレティック」など複数メディアが、具体的な数字を添えてレポートしています。移籍金は3350万ポンド(約64億5000万円)とインセンティブ。4年半の契約には、1年の延長オプションが付くようです。負傷者続出の最終ラインに、期待の若手を加える目処が立った昨季プレミアリーグ王者は手綱を緩めておらず、さらに2人の獲得交渉を進めています。
バックラインの2人めは、パルメイラスのCBヴィトール・レイス。ブライトンの誘いを拒否した18歳の原石にも、3350万ポンドのオファーを提示しており、本人が決断すれば話はスムーズに進みそうです。「右のフルバックもこなすCB」は、ペップの戦術に必要なキャラクター。カイル・ウォーカーの後継者という立ち位置を期待されているのでしょう。
既にトップチームで22試合に出場しているティーンエイジャーには、レアル・マドリードも注目しており、スピード決着といきたいところです。並行して動いている3つのディールのなかで、最も難しそうなのはフランクフルトのFWオマル・マルムシュですが、 「スカイスポーツ」は本人とは合意済みと伝えています。
25歳のエジプト代表は、ブンデスリーガのトップクラスといっていいでしょう。ヴォルフスブルクからフランクフルトに移籍したのは、2023年の夏。初年度から公式戦41試合17ゴール6アシストと結果を出し、2024-25シーズンは公式戦24試合18ゴール12アシストと、モー・サラーのような数字を叩き出しています。
巧みなドリブルとスピード、カットインからのシュート、献身的なプレス…ハリー・ケインと得点王を争うマルムシュの特徴を並べると、やはりリヴァプールのエースを紹介しているような気分になってきます。最もわかりやすい違いは利き足で、主戦場は最前線と左サイド。2人合わせてプレミアリーグ3ゴールのドクとサヴィーニョは、どちらかがベンチに追いやられそうです。
「スカイスポーツ」によると、フランクフルトとは交渉中で、6700万ポンド(約129億円)という要望を5000万ポンド以下に落とそうとしているとのこと。このディールが成立したら、フリアン・アルバレスは思い出となり、グリーリッシュは今後のキャリアの検討を迫られるのではないでしょうか。すべて決まりそうな勢いですが、果たして…?(オマル・マルムシュ 写真著作者/Fabrice.NGON)
これをきっかけに、プレミアリーグのビッグ6に関する移籍関連のニュースがリアリティを帯びてきました。最新のトピックスは、マンチェスター・シティの弱点強化です。クラブ間合意に達したと報じられたのは、ランスのアブドゥコディル・フサノフ。ウズベギスタン代表として10試合に出場している20歳のCBは、リーグアンで急激に評価を高めている逸材です。
「スカイスポーツ」「アスレティック」など複数メディアが、具体的な数字を添えてレポートしています。移籍金は3350万ポンド(約64億5000万円)とインセンティブ。4年半の契約には、1年の延長オプションが付くようです。負傷者続出の最終ラインに、期待の若手を加える目処が立った昨季プレミアリーグ王者は手綱を緩めておらず、さらに2人の獲得交渉を進めています。
バックラインの2人めは、パルメイラスのCBヴィトール・レイス。ブライトンの誘いを拒否した18歳の原石にも、3350万ポンドのオファーを提示しており、本人が決断すれば話はスムーズに進みそうです。「右のフルバックもこなすCB」は、ペップの戦術に必要なキャラクター。カイル・ウォーカーの後継者という立ち位置を期待されているのでしょう。
既にトップチームで22試合に出場しているティーンエイジャーには、レアル・マドリードも注目しており、スピード決着といきたいところです。並行して動いている3つのディールのなかで、最も難しそうなのはフランクフルトのFWオマル・マルムシュですが、 「スカイスポーツ」は本人とは合意済みと伝えています。
25歳のエジプト代表は、ブンデスリーガのトップクラスといっていいでしょう。ヴォルフスブルクからフランクフルトに移籍したのは、2023年の夏。初年度から公式戦41試合17ゴール6アシストと結果を出し、2024-25シーズンは公式戦24試合18ゴール12アシストと、モー・サラーのような数字を叩き出しています。
巧みなドリブルとスピード、カットインからのシュート、献身的なプレス…ハリー・ケインと得点王を争うマルムシュの特徴を並べると、やはりリヴァプールのエースを紹介しているような気分になってきます。最もわかりやすい違いは利き足で、主戦場は最前線と左サイド。2人合わせてプレミアリーグ3ゴールのドクとサヴィーニョは、どちらかがベンチに追いやられそうです。
「スカイスポーツ」によると、フランクフルトとは交渉中で、6700万ポンド(約129億円)という要望を5000万ポンド以下に落とそうとしているとのこと。このディールが成立したら、フリアン・アルバレスは思い出となり、グリーリッシュは今後のキャリアの検討を迫られるのではないでしょうか。すべて決まりそうな勢いですが、果たして…?(オマル・マルムシュ 写真著作者/Fabrice.NGON)
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す