2025.01.23 チャンピオンズリーグ2024-25チャンピオンズリーグ
デクラン・ライス、カイ・ハヴェルツ、ウーデゴーア!3発快勝のアーセナルは、TOP8がほぼ確定!
ベン・ホワイト、冨安健洋、サリバに加えてルイス=スケリーも離脱してしまった最終ラインは、ティンバー、ガブリエウ、キヴィオル、ジンチェンコという急造の布陣です。CLのリーグフェイズ7節、アーセナルスタジアムに乗り込んできたのはディナモ・ザグレブ。この試合で勝てば、ノックアウトフェイズへのストレートインがほぼ決まりとなります。
中盤はジョルジーニョ、ウーデゴーア、デクラン・ライス、前線はスターリング、カイ・ハヴェルツ、マルティネッリの4‐3‐3。カラフィオーリ、トーマス、トロサールはベンチスタートで、負傷が癒えたイーサン・ヌワネリも出番があるかもしれません。立ち上がりから当然のようにポゼッションを取っていたガナーズは、2分にあっさり先制しました。
左サイドから仕掛けたマルティネッリがクロスを入れると、ニアのカイ・ハヴェルツが左足のインサイドで落とし、走り込んだデクラン・ライスの強烈なショットにGKは動けず。ウーデゴーア、デクラン・ライス、ジンチェンコと左につながった5分のアタックは、マルティネッリに縦パスを通したジンチェンコが外から追い越してリターンをもらい、左足を振り抜きました。
ムマエがスライディングで右足に当て、CK。ニコラ・ジョバーは新たな設計図を描いたようで、デクラン・ライスが蹴る前の形は中央がぽっかり空いています。ウーデゴーアの縦のスルーパスが、ボックス右に出たデクラン・ライスに通ったのは8分。シュートはブロックされ、今度は右からのCKです。ガブリエウのヘッドはバーの上。ガナーズのハーフコートマッチが続いています。
10分に左からゴールラインまで抉ったのはティンバー。ニアにグラウンダーが入ると、カイ・ハヴェルツのフィニッシュがムマエの手に当たりますが、レフェリーの笛は鳴りません。14分のCKで競り勝ったガブリエウは、ヘディングを左に外して悔しがっています。ザグレブがようやく攻めに転じたのは21分。アデミのロングシュートは、浮いてしまいました。
中央のジョルジーニョが、ラインの裏に浮かしたのは24分。右に流れたカイ・ハヴェルツが頭でゴール前に落とすと、スターリングはトラップをさらわれて打てませんでした。34分に単独でゴール前に持ち込んだマルティネッリは、打つ寸前にムマエが足を出してクリア。テンポよくパスをまわし、サイドを制圧するガナーズは、ラストパスをもらった選手を止められています。
42分にウーデゴーアがボックス手前で2人に詰められ、ボールが左に流れると、後ろから走り込んだマルティネッリのダイレクトショットはGKの正面。前半は1‐0で、アーセナルのポゼッションは75%。シュート数11対2と圧倒しているものの、オンターゲットはゴールシーンのみです。後半も、立ち上がりからアーセナルがプレスでパスコースを切り続けています。
ドリブルで上がったデクラン・ライスが、右のスターリングに展開したのは49分。ボックス手前でパスを受けた41番のシュートは、青い壁にブロックされています。1‐0の後半10分過ぎからペースダウンするのは「アーセナルあるある」。アルテタ監督がスターリングとティンバーを代えたのは、2枚めのイエローを避けたかったからでしょうか。
59分にピッチに入ったのは、ヌワネリとトーマス。追加点が決まったのは、66分でした。左からクロスを入れたのはマルティネッリ。ベルナウアーに競り勝ったカイ・ハヴェルツのヘッダーは完璧でした。年末年始のプレミアリーグで4戦3発のストライカーは、チャンピオンズリーグでは3戦連発です。出番を待っていたティアニーとトロサールがピッチに入ったのは、74分でした。
お役御免となったカイ・ハヴェルツとジンチェンコは、週末のウルヴス戦に向かいます。76分、ヌワネリのクロスに反応したデクラン・ライスは前に出すぎて、フリーのヘッドを右に外してしまいました。ガブリエウのロングフィードで、トロサールがボックスの左脇に飛び出したのは91分。ゴール前に抜けてきたクロスをプッシュしたのは、ウーデゴーアでした。
ザグレブにオンターゲットを許さず、3‐0で快勝したアーセナルは、5勝1分1敗で3位をキープ。最終節のジローナとのアウェイゲームで敗れても、アトレティコ・マドリード、ミラン、アタランタ、レヴァークーゼン、アストン・ヴィラのうち、ひとつでもドロー以下で終わってくれればプレーオフをスキップできます。
プレミアリーグでMFのゴールが少ないのが気になっていたのですが、デクラン・ライスとウーデゴーアが決めてくれました。ヌワネリが慣らし運転を終え、前線を5人でまわせるようになったのも収穫です。ウルヴスに勝ち、最後のリーグフェイズを若手とサブで戦い、満を持してマンチェスター・シティ戦に臨んでもらえればと思います。25位のあちらは、次のCLも全力勝負です。
中盤はジョルジーニョ、ウーデゴーア、デクラン・ライス、前線はスターリング、カイ・ハヴェルツ、マルティネッリの4‐3‐3。カラフィオーリ、トーマス、トロサールはベンチスタートで、負傷が癒えたイーサン・ヌワネリも出番があるかもしれません。立ち上がりから当然のようにポゼッションを取っていたガナーズは、2分にあっさり先制しました。
左サイドから仕掛けたマルティネッリがクロスを入れると、ニアのカイ・ハヴェルツが左足のインサイドで落とし、走り込んだデクラン・ライスの強烈なショットにGKは動けず。ウーデゴーア、デクラン・ライス、ジンチェンコと左につながった5分のアタックは、マルティネッリに縦パスを通したジンチェンコが外から追い越してリターンをもらい、左足を振り抜きました。
ムマエがスライディングで右足に当て、CK。ニコラ・ジョバーは新たな設計図を描いたようで、デクラン・ライスが蹴る前の形は中央がぽっかり空いています。ウーデゴーアの縦のスルーパスが、ボックス右に出たデクラン・ライスに通ったのは8分。シュートはブロックされ、今度は右からのCKです。ガブリエウのヘッドはバーの上。ガナーズのハーフコートマッチが続いています。
10分に左からゴールラインまで抉ったのはティンバー。ニアにグラウンダーが入ると、カイ・ハヴェルツのフィニッシュがムマエの手に当たりますが、レフェリーの笛は鳴りません。14分のCKで競り勝ったガブリエウは、ヘディングを左に外して悔しがっています。ザグレブがようやく攻めに転じたのは21分。アデミのロングシュートは、浮いてしまいました。
中央のジョルジーニョが、ラインの裏に浮かしたのは24分。右に流れたカイ・ハヴェルツが頭でゴール前に落とすと、スターリングはトラップをさらわれて打てませんでした。34分に単独でゴール前に持ち込んだマルティネッリは、打つ寸前にムマエが足を出してクリア。テンポよくパスをまわし、サイドを制圧するガナーズは、ラストパスをもらった選手を止められています。
42分にウーデゴーアがボックス手前で2人に詰められ、ボールが左に流れると、後ろから走り込んだマルティネッリのダイレクトショットはGKの正面。前半は1‐0で、アーセナルのポゼッションは75%。シュート数11対2と圧倒しているものの、オンターゲットはゴールシーンのみです。後半も、立ち上がりからアーセナルがプレスでパスコースを切り続けています。
ドリブルで上がったデクラン・ライスが、右のスターリングに展開したのは49分。ボックス手前でパスを受けた41番のシュートは、青い壁にブロックされています。1‐0の後半10分過ぎからペースダウンするのは「アーセナルあるある」。アルテタ監督がスターリングとティンバーを代えたのは、2枚めのイエローを避けたかったからでしょうか。
59分にピッチに入ったのは、ヌワネリとトーマス。追加点が決まったのは、66分でした。左からクロスを入れたのはマルティネッリ。ベルナウアーに競り勝ったカイ・ハヴェルツのヘッダーは完璧でした。年末年始のプレミアリーグで4戦3発のストライカーは、チャンピオンズリーグでは3戦連発です。出番を待っていたティアニーとトロサールがピッチに入ったのは、74分でした。
お役御免となったカイ・ハヴェルツとジンチェンコは、週末のウルヴス戦に向かいます。76分、ヌワネリのクロスに反応したデクラン・ライスは前に出すぎて、フリーのヘッドを右に外してしまいました。ガブリエウのロングフィードで、トロサールがボックスの左脇に飛び出したのは91分。ゴール前に抜けてきたクロスをプッシュしたのは、ウーデゴーアでした。
ザグレブにオンターゲットを許さず、3‐0で快勝したアーセナルは、5勝1分1敗で3位をキープ。最終節のジローナとのアウェイゲームで敗れても、アトレティコ・マドリード、ミラン、アタランタ、レヴァークーゼン、アストン・ヴィラのうち、ひとつでもドロー以下で終わってくれればプレーオフをスキップできます。
プレミアリーグでMFのゴールが少ないのが気になっていたのですが、デクラン・ライスとウーデゴーアが決めてくれました。ヌワネリが慣らし運転を終え、前線を5人でまわせるようになったのも収穫です。ウルヴスに勝ち、最後のリーグフェイズを若手とサブで戦い、満を持してマンチェスター・シティ戦に臨んでもらえればと思います。25位のあちらは、次のCLも全力勝負です。
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