2025.05.09 移籍ニュース2025-26移籍ニュース
リヴァプールがケヴィン・デブライネを獲得?最新のゴシップと記者たちの見解を調べてみました。

始まりは水曜日。ケヴィン・デブライネがリヴァプールに移籍する可能性ありという衝撃のニュースを配信したのは、イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏でした。こういうネタは放っておかない「フットボールインサイダー」「Football365」がすぐにフォローし、話を膨らませています。
「Football365」のウィル・フォード記者は、「ライバルクラブへの移籍は、クラブの決断に不満があるデブライネにとって魅力的かもしれない」といいつつ、「だからリヴァプールへ」という大事なポイントは曖昧にしています。ご本人が契約延長オファーはなかったと明かしていますが、「クラブが決断しなければならないのは理解している」「受け入れるしかない」と続けています。
「アストン・ヴィラとリヴァプールがデブライネの移籍先候補として挙げられてきたが、最新の情報によると、その話は現実になる可能性がある」というのは、「フットボールインサイダー」のハリ・バートン記者。こちらの記事も、「アンフィールドの多くのサポーターが獲得を熱望」「レッズにとっては間違いなく利益になるだろう」と尻すぼみで、憶測の域を出ていません。
一方、「リヴァプール・エコー」のリアム・コーレス記者とスポーツエディターのシェーン・アイルランド氏は、「デブライネの代理人に接触したクラブのなかには、リヴァプールは含まれていない」と、真っ向から否定。マージーサイドのクラブがネタに使われた理由として、11歳のデブライネが「リヴァプールが好き」と語っている動画の存在を挙げています。
動画のなかで少年は「いつか、あそこでプレイしたい」といっているそうですが…。「マイケル・オーウェンのファンだった」「アンフィールドの声援や喧騒、情熱は大好き」「クロップとはいい関係」といったかつてのコメントから、「てことは、もしかして?」という流れは、ドクのドリブルより強引でしょう。
地元メディアの記者に加えて、トランスファーマーケットの動向に詳しいスペシャリストも完全否定です。「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者は、「リヴァプールは契約するつもりはない。チームのメンバー、特にヴィルジル・ファン・ダイクとは仲がよくて、彼らも一緒にプレイしたいと思っているだろうけど、この話は的外れだと思う」と切り捨てています。
片や「オファーがあった」で、もう一方は「コンタクトすらない」。最終的にどうなるかはわかりませんが、今のところは明るいゴシップとして楽しんだほうがよさそうです。「ボーンマスのCBディーン・ハイセンの争奪戦でリード」「ジェレミー・フリンポンを狙っている」「ロドリゴ獲得に向けてコンタクト」…これらはどうなんでしょうか。進展があれば、報告します。
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更新ありがとうございます。
フットボーラーの理想形。デ・ブライネ、大好きです。さらに、キックの質でTAAを忘れさせることのできるおそらく唯一の男という点で、今のレッズにおいて特別な意味を持ちます。
ただ、アンフィールドでスパイクを脱いで欲しいレジェンドを毎年のように送り出してきたクラブが、30代のスーパースターを取りに行くイメージが持てないんですよね。
「あるワケがない」と「あってほしい」の絶妙なところを突いた、無視できない話題です…!笑