2025.06.03 移籍ニュース2025-26移籍ニュース
マテウス・クーニャは入団決定!マンチェスター・ユナイテッドの次の補強は相思相愛のエンベウモ?

昨季プレミアリーグは33試合15ゴール6アシスト。1試合あたりのドリブル成功1.8回は、ジェレミー・ドク、クドゥス、エンディアイエ、エゼ、セメンヨに次ぐリーグ6位です。左右どちらからでも決められる10番は、ミドルレンジからも4発をゲットしており、得点力不足に悩まされていたチームに流動性をもたらしてくれそうです。
マーケットにおいて幸先いいスタートを切ったマンチェスター・ユナイテッドですが、ガルナチョは退団濃厚といわれており、アル・ヒラルに莫大な札束を突き付けられたブルーノ・フェルナンデスは依然として検討中。チェルシーとサンチョのサラリーの額を巡る交渉は難航しているようで、2500万ポンドの買い取り義務契約は、違約金500万ポンドに化ける可能性があります。
バルサ移籍を熱望と報じられたラシュフォードの行き先も、簡単に決まるとは思えず、前線は不確定要素だらけです。それでもクラブは、次なるターゲットとの交渉をスタートさせると報じられています。「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を決意した」といわれているのは、ブレントフォードのブライアン・エンベウモです。
プレミアリーグ2024-25シーズンは、38試合20ゴール7アシスト。彼より多くのゴール&アシストを記録しているのはサラーとイサクだけで、ビッグチャンスクリエイト17回はサラー、コール・パルマー、サカに次ぐ4位です。ブレントフォードとの契約は残り1年で、12ヵ月の延長オプションが付いています。リーグで実績がある25歳のFWが移籍金6000万ポンドなら、妥当でしょう。
先週までは「マン・ユナイテッドとニューカッスルが有力候補」と伝えられていたのですが、チャンピオンズリーグの出場権よりオールド・トラフォードを選んだようです。「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者は「本人の意向を受けて両クラブは交渉を開始する」とレポートしており、ファブリツィオ・ロマーノさんはこの記事をフォローしています。
トーマス・フランク監督は先月、「スカイスポーツ」の取材を受けて、「エンベウモを獲得したいクラブが適正な価格でオファーすれば、クラブはそれを受け入れると確信している」とコメントしています。チェルシーやアーセナルなど、口説き上手のハイジャックがなければ、まっすぐ決まるのではないでしょうか。時間がかかるとすれば、問題はやはり前線の交通整理でしょう。
速攻に長けたレフティが加われば、アントニーの戻る場所は完全に塞がれ、アマド・ディアロはWBかバックアッパーとなりそうです。この状況で総額1億ポンド超を投じてワールドクラスを2人も獲れば、ダブついているスカッドをチェックしたライバルに足元を見られるでしょう。ガルナチョを注視しているチェルシーや、アントニーがほしいベティスにとっては朗報といえます。
いちサポーターとして希望をいえば、ラシュフォード、アントニー、サンチョは放出やむなし。ホイルンドをイタリアに復帰させて、ギョケレスかオシムヘン。ブルーノ・フェルナンデスは全力で説得し、ガルナチョは手離すとしてもメイヌーは引き留めるといったところでしょうか。アモリムの3-4-2-1で、超攻撃的布陣を作ってみましょう。
GKは…ドンナルンマを狙っているという話は、クラブと記者のどちらかのネジが外れているはずですが、保留としておきましょう。最終ラインはレニー・ヨロ、マグワイア、エイデン・ヘヴン。中盤センターはブルーノとウガルテ、WBはアマド・ディアロとドルグ。2列めはマテウス・クーニャとエンベウモで、最前線はギョケレスです。強いような、やっぱり脆いような…!
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ブルーノ残留!!
ですね!