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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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加速するアーセナル!ノアゴーアはメディカルチェック、ギョケレスはクラブ間合意寸前!

「アーセナルとブレントフォードは先週、クリスティアン・ノアゴーアの移籍に関するすべての書類を交わした。メディカルチェックのセカンドパートも完了しており、契約書にサインした後、間もなく公式発表される予定だ。ケパとマルティン・ズビメンディに続く1000 万ポンドの移籍が完了となれば、ギョケレスの獲得を待つことになる」(ファブリツィオ・ロマーノ)

目下の興味は、トランスファーマーケットのスペシャリストの「Here we go!」がシングルか、ダブルか。7月に入ってから一気に加速したアーセナルは、ブレントフォードのキャプテンとスポルティングCPのストライカーの獲得を決めようとしています。既にメディカルチェックを実施しているノアゴーアは、48時間以内に「Done Deal」に辿り着きそうです。

移籍金は1000万ポンドで、アドオンが500万ポンド。トーマスとジョルジーニョを失ったアンカーは、圧倒的な運動量のデクラン・ライス、パスワークに長けたズビメンディ、粘り強い守備を武器とするノアゴーアと多様性が高まっています。相手と状況に応じたターンオーバーが機能するようになれば、補強は成功といえるでしょう。

ギョケレスに関する報道も、先週とはトーンが変わりました。「テレグラフ」のマイク・マグラス記者とサム・ディーン記者は「決着させようとしている(finalising deal)」と見出しを立て、「移籍金が5600万ポンド、パフォーマンスに応じたアドオンが1300万ポンド」とレポート。「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者も「結論に向かっている」といっています。

「スカイスポーツ」のジニー・ボズウェル記者とダルメシュ・シェス記者は、移籍金が6040万ポンドでアドオン860万ポンドと伝えています。「CNNポルトガル」の記事から引用した「テレグラフ」と総額は同じですが、「7000万ユーロ+1000万ユーロ」をポンドに換算したイギリスメディアのほうが事実に近いのではないでしょうか。

ポルトガルの「レコード」によると、早く決めたいギョケレスは交渉をスムーズにするために年俸から200万ユーロを放棄し、スポルティングCPのトレーニングには参加せずノースロンドンに直行しようとしているそうです。「CAUGHTOFFSIDE」が報じた「アーセナルでは週給20万ポンド以上」が事実なら、9週間で取り戻せる金額です。

シェシュコに関する記事は見かけなくなり、「移籍金もサラリーも高額で、アーセナルは断念」というシンプルな記述が目に留まる程度になりました。残るはノニ・マドゥエケか。エゼも獲りにいくのか。ロドリゴもターゲットなのか。新戦力の活躍でクラブワールドカップのファイナルに進んだチェルシーが目を引きますが、アジアツアーに向かうガナーズも準備万端です。


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