2025.07.19 移籍ニュース2025-26移籍ニュース
アーセナル速報!ノニ・マドゥエケ入団決定、ギョケレスは引っ越しスタート、ヌワネリはサイン完了!

「WELCOME NONI!」。積極的な補強が目を引くアーセナルが、ケパ、ズビメンディ、ノアゴーアに続く4人めの新戦力の入団を発表しました。23歳のドリブラー、ノニ・マドゥエケの少年時代のアイドルは、ガレス・ベイルでもアリエン・ロッベンでもロビン・ファン・ペルシでもなく、クリスティアーノ・ロナウドだったそうです。
「明確なアイデンティティを持った素晴らしいチームだと思う。自分のスタイルをチームに持ち込んで、次のステップに進めるようサポートできるのを楽しみにしている。目標は、すべての大会で優勝すること。われわれには、その力があると確信している。あらゆる面でチームに貢献し、選手としてだけでなく、人間としても成長していきたい」(ノニ・マドゥエケ)
PSVで公式戦80試合20ゴール14アシスト、チェルシーでは92試合20ゴール9アシスト。プレミアリーグやFAカップのみならず、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグ、クラブワールドカップを経験しているのも、アピールポイントのひとつです。最大の強みは突破力で、獰猛なカットインと精度の高いシュートはブカヨ・サカに引けを取りません。
昨季プレミアリーグのプログレッシブキャリー(相手ゴールに向かってドリブルで5メートル以上進むこと)は、90分あたり6.1回でリーグTOP。両足のシュートの比率も、特筆すべきといえるでしょう。左足が65.8%、右足は34.2%。彼より左右の差がないのは、53.8%と46.2%という数字を残したボーンマスのセメンヨだけです。
「テレグラフ」のサム・ディーン記者は、「90分あたりのボール奪取数はサカとマルティネッリより上」「彼よりも長い距離をドリブルで駆け抜けた選手は、マンチェスター・シティのサヴィーニョとジェレミー・ドクだけ」「敵陣ボックス内での平均タッチ数はリーグ4位」といったスタッツを紹介し、「アーセナルの前線に柔軟性と厚みをもたらす存在」とレポートしています。
「スカイスポーツ」のダルメシュ・シェス記者によると、チェルシーに支払う移籍金は4850万ポンドで、350万ポンドのアドオンが付いています。PSVからロンドンに渡った際は2900万ポンド。これを聞くと割高に感じられますが、左右のサイドアタックにバリエーションをもたらしてくれれば、納得のお値段だったと評されるでしょう。
アーセナルは止まらず、次なる新戦力もすぐに決まりそうです。スポルティングCPのヴィクトル・ギョケレスは、移籍金5500万ポンド。現在は850万ポンドといわれるアドオンの条件を詰めている最中です。「ザ・サン」によると、引っ越し屋さんがリスボンの自宅から家具を運び出す姿が目撃されているそうで、メディカルチェックで問題がなければ「Done Deal」でしょう。
「移籍金1500万ポンドとアドオンでクラブ間合意」と報じられたバレンシアのCBクリスティアン・モスケラは、問題なし。イーサン・ヌワネリは、2030年6月までと記載された新たな契約書のすべてにサインしたと伝えられています。前線のプラスワンは、エベレチ・エゼかシャビ・シモンズか。週明けからの報道が楽しみです。
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