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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

イサクはリヴァプール移籍を熱望?ニューカッスルの新たなターゲットはベンヤミン・シェシュコ!

「どの選手でも、失ったら動揺してしまうだろう。私たちはこの2~3年、ずっと一緒に過ごしてきた結束の強いグループだ。とはいえ、誰かが去るとなっても何もできない。自分がコントロールできることに集中するしかない」(ダン・バーン)

「アレックスが元気になって戻ってくるのを楽しみにしている。彼はトップクラスの選手だ。何が起きているかは、われわれもすべて把握している。彼はフィジカルのトリートメントのために自宅にいる。当然、ベストプレーヤーは引き留めたいと思うけど、彼がここにいないのは負傷したからだ。誰が何を見たのか、わからない。それ以上を語る立場にはない」(ブルーノ・ギマランイス)

アレクサンデル・イサクが移籍を検討したいといっていると報じられたのは、木曜日の夜でした。シンガポールに滞在しているチームに合流せず、自宅待機となったストライカーは、オフィシャルには「太腿の軽傷」とアナウンスされています。退団の噂について聞かれたブルーノ・ギマランイスが、「そんな話は知らない」といったのは、現実を受け入れたくないからでしょう。

ファブリツィオ・ロマーノさんは、「アレクサンデル・イサクはリヴァプール行きを希望している。それが現在の彼の優先事項だ。アル・ヒラル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドとは交渉は行っていない」と明言しています。これが事実なら、ニューカッスルにできることは、1億5000万ポンドという主張を貫くだけです。

ギママルダシビリ、ジェレミー・フリンポン、ケルケズ、ヴィルツ、エキティケに3億ポンドを投じたリヴァプールは、イサクにプレミアリーグ史上最高額を費やしても、PSR違反にはならないそうです。フェデリコ・キエーザしか獲らずにリーグを制したクラブは、テレビ放映権料とコマーシャル収入が伸びており、財務上のリスクも管理できています。

本人がその気になったら、もはや逃れられないと悟ったニューカッスルは、アーセナルが撤退してから移籍の噂が途絶えたベンヤミン・シェシュコを狙っているようです。実は彼らは、2022年にもライプツィヒのストライカー獲得にチャレンジしています。この夏もガナーズの強烈なプッシュがなければ、エキティケの前にコンタクトを取っていたかもしれません。

アル・ヒラルがシェシュコの代理人に打診を入れているという報道があり、移籍金が高騰する可能性がありますが、イサク売却で1億5000万ポンドを得られれば、戦えるでしょう。最大のテーマは、本人をその気にすることです。難しいディールになりそうですが、再度チャレンジする価値は充分にあるといえるでしょう。

イサクがリヴァプールに移籍して、シェシュコがプレミアリーグ参入となれば、「アーセナルのギョケレスVSシェシュコはどちらが妥当だったのか」「アーセナルは、がんばってイサクを手に入れるべきだったのか」「イサクは新天地で真価を発揮できるのか」といった新たな興味が沸き起こります。引き続き、レッズとマグパイズのストライカー獲得の動向に注目です。


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