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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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グリーリッシュ、ジェームズ・マカティー、サヴィーニョ…主力放出のマン・シティはロドリゴ獲得?

記事の見出しを目撃した瞬間、頭に浮かんだ言葉は「そうなっちゃいます?」。グリーリッシュがエヴァートンへのローン移籍で合意と報じられ、ジェームズ・マカティーがノッティンガム・フォレストと伝えられたマンチェスター・シティのお話です。「スパーズがサヴィーニョ獲得に近づいている」という報道もあり、ペップが望む少数精鋭化が進んでいるように見えます。

「スカイスポーツ」のライブブログによると、グリーリッシュの契約には5000万ポンドの買取オプションが付く予定で、既にメディカルチェックを受けています。ファブリツィオ・ロマーノさんは、ジェームズ・マカティーについて「個人条件は完全合意済み」といっており、2000万ポンドを超えるフィーで完全移籍となるようです。

ロマーノさんが昨日ぶち上げた「スパーズがサヴィーニョ」は、一夜明けて「スカイスポーツ」「テレグラフ」がフォロー。「マンチェスター・シティは、しぶしぶ交渉をスタート」と伝えた「テレグラフ」のルーク・エドワーズ記者は、「出場機会の減少を懸念していた本人は乗り気」「ペップは常に、去る者は追わず」「要求額はおそらく5000万ポンド程度」と続けています。

3人のアタッカーの総額は、最大で1億3000万ポンド。さて、ここからが「やっぱり、そうなっちゃいます?」とつぶやきそうになった記事のお話です。「マンチェスター・シティがロドリゴの移籍を画策」と報じたのは「スカイスポーツ」のベン・ランサム記者で、発信源はファブリツィオ・ロマーノさんでした。元のポストを見てみると、かなりリアルな表現です。

「マンチェスター・シティは、ロドリゴの獲得を検討している。グリーリッシュが去り、マカティーとサヴィーニョも退団の可能性が高まっている。マン・シティはロドリゴをドリームターゲットと見ており、グアルディオラは彼の大ファンだ。レアル・マドリードは、選手が希望すれば移籍を認める方針で、移籍金は1億ユーロ(約8650万ポンド)と報じられている」

そうですよね…。主力を3人も手離して、ビッグマネーを手に入れておしまいとはならないですよね。何というか、「怖れていたことが起こりそう」という感覚です。ジェレミー・ドク、フォーデン、マルムシュ、シェルキ、オスカー・ボブ、ロドリゴから3人がベンチとなるクレイジーな2列めが実現したら、リーグNo.1のクオリティと胸を張れるでしょう。

ロドリが出遅れると報じられた中盤も、レインダース、ベルナルド・シウヴァ、ギュンドアン、コヴァチッチ、ニコ・ゴンザレスと枚数が揃っており、ベテランの放出があるかもしれません。カルヴァン・フィリップスのような失敗はあれど、ジェズス、マフレズ、スターリングらの売却でうまくお金をまわしてきたクラブは、PSRを気にする必要はありません。

左サイドでの出場機会を求めているといわれるロドリゴは、ジェレミー・ドクがいるチームをどう評価するのか。指揮官と選手が握手すれば、ディールはスムーズに成立しそうです。クラブワールドカップでアル・ヒラルに敗れてから、静かな夏を過ごしていたマン・シティの追い込みをビビりながらチェックしていきたいと思います。最終ラインも強化するのでしょうか?


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